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12.02ディファ有明大会
坂口選手欠場記者会見

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12月2日(土)ディファ大会 坂口選手欠場記者会見
■ 日 時 :11月9日(木)16:30〜
■ 場 所 :坂口道場
■ 出席者 :
坂口征夫(TEAM坂口道場)
坂口征二(坂口道場代表)
尾崎允実(株式会社ワールドパンクラスクリエイト代表取締役社長)

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坂口征夫:すいません、お忙しい中集まり頂きまして…。取り敢えず、経緯のほうから説明させていただきます。先週の土曜日の練習中に前蹴りを放ったときに足の裏側に相手の肘が当たりまして、そのまま衝撃が抜けきって右足の薬指の部分の骨折となりました。症状で言うと骨の突起がパキッと折れまして、骨が少し詰まっているような状態になっています。腫れが引いてないのですが、腫れが引いた時点で詰まっている骨を、手術すると時間がかかるので引っ張り出してもらう形にする予定です。医者からは全治2ヶ月という形で言われました。まあ、1ヶ月で治すつもりでやっていきたいと思います。今回こういう場をパンクラスさんと尾崎社長に頂いて、自分もこないだの試合で足らなかった部分の練習や気持ち的になんとか頑張っていきたいと思っていましたが、ご迷惑をお掛けする事になって申し訳なかったということと、あとは必ずもう一回時間を見つけて試合に出させていただいたパンクラスのリングに必ず来年もう一度戻って来たいと思っています。今は治療に専念して、来年もう一回チャンスを頂ければ頑張りたいと思っていますので、すいませんが宜しくお願いします。

尾崎社長:日曜にご本人からお電話を頂いてビックリしたんですけど、火曜日に丁度ギブスをはめた日だと思うんですけどお会いして。今回12月に試合をして頂けないのは残念なんですが、お会いしてある面で安心したのは、気持ちがやっぱり前向きだっていうことと、クレバーな方なんで考え方がしっかりしていたという事です。というのは、怪我をして良くないのは落ち込んで長い間引きずってしまう事と、治し方を間違えてしまう事です。そういうのが一番怖いんです。でも、坂口選手の場合は気持ちを引きずらないで前向きにちゃんと頭の中で整理して考えられるという事と、治療に関してもやっぱり理詰めで考えていらっしゃるのが良くわかったので、全治2ヶ月と言われましたけど結構回復も早く、なおかつ正しい方向で怪我を治してトレーニングをやっていかれる中でまた万全な体制でウチのリングに上がっていただければな、と思います。パンクラスファンの中にもこないだの坂口選手の試合を見てファンになった方もいっぱいいらっしゃるので、2006年のプロデビューはできませんでしたけど、2007年の早い時期のプロデビューは皆さんに期待して頂きたいたいと思います。

坂口征二代表:今回、パンクラスの皆さんにいい機会を頂きまして、私も陰ながら、心配しながら期待していましたけど、練習中の怪我ですからなんとも言えないし、本人は翌日から子供の柔道練習の立会いをしたり、会社に来て仕事をしたりと前向きにやっていますし、楽しみは2ヶ月くらい先になってしまったという感じでいます。せっかくいい機会だったんですけど、皆さんには申し訳ないことをしたなと思います。今後、何倍にもしてお返しができるように本人も頑張ると言っているので宜しくお願いします。

怪我の名前は?
坂口征夫:右第4中足(薬指)骨折です。

1月の興行は目星とかはついていますか?
尾崎社長:ウチ1月はないんですよ。2月の頭に大阪があって、2月の後半に後楽園、3月にも後楽園、4月も後楽園、その辺で坂口選手の回復にあわせて…ウチは大会を毎月やっていますから、万全になったときで良いんですけど。出る時期いっぱいあるんで安心して頂いていいと思います(笑)。

やっぱり大きい大会は?
尾崎社長:まだ発表できないですけど。

2月の後楽園で仕切り直しに?
尾崎社長:それはもう怪我との相談ですから。2月の大会に出てくださいって煽っても、焦らしちゃいけないんで。
坂口征夫:それを目標に頑張ります。

色々と技も磨いていたんですか?
坂口征夫:こないだの試合のビデオを頂きまして、家や道場で何十回と見まして、欠点…悪い所だらけだったんですけど、パンチの技術とかガードの技術とかを色々と磨いています。

2月の対戦相手については?
尾崎社長:実は予定していたのが韓国の選手で、結構オールラウンドな選手なんですよ。その選手にするか、先の話になるんでもう一回考えて坂口選手にあった相手と言うと変な話になりますけど、すごい面白い試合になるような相手をもう一回探すかその選手にするかもう一回考えたいと思います。
坂口征二代表:本当だったら今日ここで対戦相手に来てもらう予定だったんですけどね。
尾崎社長:お楽しみは後でって話で(笑)。

変な話ですが、パンクラスでプロデビューするという事になってて、こういう状態になったんですけど、例えばその間に他の団体からオファーがあった場合どうしますか?
坂口征夫:自分フリーじゃないですけど、尾崎社長に会うまでは色んな団体というのがあったんですけど、ここで出会ったのも縁ですし、出会ってチャンスを頂いたのもパンクラスさんで。今回ちょっとダメになったんですけど、こういう大きいチャンスを頂けたのもパンクラスさんなんで、そういう気持ちを大事にしていきたいと思いますし、自分はパンクラスさんのリングでお客さんが喜ぶような試合をできればというのが大きな目標です。他所の団体というのは考えてもないですし、万が一そういう話が来てもお断りします。