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12.02ディファ有明大会
第6代ミドル級キング・オブ・パンクラス決定戦 公開調印式

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12月2日(土)ディファ大会 第6代ミドル級キング・オブ・パンクラス決定戦 公開調印式
■ 日 時 :11月20日(月) 15:00〜
■ 場 所 :P’s LAB東京
■ 出席者 :
・竹内出(SKアブソリュート)
・中西裕一(フリー)
・尾崎允実(株式会社ワールドパンクラスクリエイト代表取締役社長)

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メインイベント 第6代ミドル級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング1位
竹内出
(SKアブソリュート)
icn vs icn ランキング2位
中西裕一
(フリー)
8/27(日)横浜文化体育館大会で現ランキング3位の佐藤光留(パンクラスism)と対戦し、有利なポジションを取り続け終始自分のペースで試合を進め、ランキング1位の強さを見せ付けた竹内。一方、4/9(日)ディファ有明大会で瓜田幸造(掣圏会館)と対戦し、テイクダウンやバックを何度も奪い地力の高さを見せた中西。
第5代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト、ネイサン・マーコート(パンクラスU.S.A./H.A.M.A.)のベルト返上により空位となったベルトを賭けて、ランキング1位の竹内と2位の中西が激突!
勝利するのは、2006年コンバットサンボ世界選手権82kg級で銀メダルを獲得し、パンクラスではネイサン・マーコート以外負け無しの不屈のサンビスト竹内か?それとも、2003年ネオブラッド・トーナメントミドル級優勝者の中西が持てるパワーとテクニックの全てで勝利を掴み取るのか?
長年パンクラスミドル級で活躍してきた両雄による全身全霊をかけた新王者決定戦!

尾崎社長:お集まり頂きありがとうございます。ミドル級タイトルマッチに関しましては、去年の5月ですか、1年半という間を空けて王座決定戦という形で今回行われます。王者ネイサン・マーコート選手がアメリカの試合を優先するという状態が続きまして、なおかつ挑戦者としてこっちの方も絞りきれないという部分があって、この1年半という時期をかけてしまいましたが、ミドル級というウェイトの選手がこれからどんどん出てくるだろう、これはちゃんとタイトルマッチをやらなければいけないという実行委員会の意向もあり、今回ランキングを刷新した上での1位と2位、竹内選手と中西選手というタイトルマッチをやります。お二方とも試合のほうでの実績を残している選手ですので、久しぶりのミドル級のタイトルマッチを大いに盛り上げてくださると思っております。なおかつ、このミドル級のタイトルマッチが行われるということによって、他の日本人のミドル級の選手がこのタイトルを目指して、活性化することを望んでおります。宜しくお願い致します。

中西裕一:竹内さんも「なんで自分とやるんだ?」って思っていると思うんですけど、自分も正直ちょっとラッキーかなって感じがして。けど、せっかく組んでくれたので、今回いっぱい練習しているんで頑張ります。

竹内出:三度もチャンスを頂いて感謝しています。マーコートから取りたかったって、去年絶対勝とうと思って練習して挑んだんですけど、まあ負けて。それでもパンクラスのミドル級のタイトルにはどうしても拘りがあるというか、絶対に取るんだという気持ちでその後もパンクラスに上がり続けて、今回、三度目のチャンスを頂いたんで、絶対に勝つ試合をして取りたいと思っています。

両選手に伺いたいんですが、対戦相手の印象をお願いします。
中西裕一:尊敬するくらい強いんで、…お願いします。
竹内出:技術的なことはわかりませんが、僕が戦っているような相手と被って戦っていると思うんですけど、それを通して「強かったなあ」って思った選手といい勝負しているんで、実力的にはあるなって感じています。

竹内選手に伺いたいんですけど、ミドル級のベルトに対する拘りに関しては、いつ頃から、どんな理由で拘っているのかについてお願いします。
竹内出:拘りは、パンクラス初戦でマーコートと組まれて戦った、あの時ですね。拘りというか…。マーコートが凄い強いってわかっていたので、それになんとか勝ててやって行けるんだっていうのもあったし、その後パンクラスのトップ処とやって、ここで一番になりたいなと思いました。

後輩の石毛選手がタイトルを取りましたが、それは刺激になりましたか?
竹内出:なっていますね。先を越されたと思っています。

お互いどういった試合展開をしたいと考えていますか?
中西裕一:そうですね…まだちょっと作戦立ててます、ハイ。
竹内出:始まってみないとわからないですけど、僕はいつも通り満遍なく全ての技術アップを考えて練習しています。

中西選手はしばらくパンクラスのマットから遠ざかっていますけど、その間に自分で一番磨き上げられた技術はどういうところか教えてください。
中西裕一:2年前くらいから戦績も奮ってなくて、なんて言うか、ちょっと判定に不満な部分もあって、いい休暇になりました。

タイトルマッチではその休暇というか、それらを全て出すと?
中西裕一:そうですね、ハイ。十分休んだんで、ハイ。リフレッシュして戦えます。

竹内選手、パンクラスの2敗は全てタイトルマッチでの2敗ですが、その辺のプレッシャーはありますか?
竹内出:そうですけど、マーコートは強いんで。そう簡単に勝てるとは思っていなかったんで、まあ、それはしょうがないかなって思っています。特にこの試合にそのプレッシャーがあるってことはないです。

タイトルマッチということに気負いはない?
竹内出:ないですね。