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12.02ディファ有明大会
SKアブソリュート公開練習

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12月2日(土)ディファ有明大会 SKアブソリュート公開練習
■ 日 時 :11月27日(月) 21:00〜
■ 場 所 :新宿スポーツ会館
■ 参加選手:
・竹内 出(SKアブソリュート)
・和田拓也(SKアブソリュート)
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メインイベント 第6代ミドル級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング1位
竹内出
(SKアブソリュート)
icn vs icn ランキング2位
中西裕一
(フリー)
8/27(日)横浜文化体育館大会で現ランキング3位の佐藤光留(パンクラスism)と対戦し、有利なポジションを取り続け終始自分のペースで試合を進め、ランキング1位の強さを見せ付けた竹内。一方、4/9(日)ディファ有明大会で瓜田幸造(掣圏会館)と対戦し、テイクダウンやバックを何度も奪い地力の高さを見せた中西。
第5代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト、ネイサン・マーコート(パンクラスU.S.A./H.A.M.A.)のベルト返上により空位となったベルトを賭けて、ランキング1位の竹内と2位の中西が激突!
勝利するのは、2006年コンバットサンボ世界選手権82kg級で銀メダルを獲得し、パンクラスではネイサン・マーコート以外負け無しの不屈のサンビスト竹内か?それとも、2003年ネオブラッド・トーナメントミドル級優勝者の中西が持てるパワーとテクニックの全てで勝利を掴み取るのか?
長年パンクラスミドル級で活躍してきた両雄による全身全霊をかけた新王者決定戦!
第6試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
和田拓也
(SKアブソリュート)
icn vs icn ヨシロックT/本戦初出場
(和術慧舟會 A-3)
9/16(土)ディファ有明大会でカーロス・コンディット(ファイターズ・イン・トレーニング)と対戦し、巧みなディフェンスと関節技で攻め続けた和田。一方、10/25(水)後楽園ホール大会パンクラスゲートで市川ランデルマン(チーム太田章)と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝利を挙げて本戦出場を勝ち取った吉田。
パンクラスにおいて初の一本負けを喫した和田が新人を一蹴し自らの実力をアピールするのか?それとも、鍛え上げられた肉体から繰り出す寝技で吉田が本戦でも一本を奪うのか?
パンクラスウェルター級を席巻するSKアブソリュートと和術慧舟會によるサバイバルバトル!
※吉田直輔選手のリングネームがヨシロックTに変更となりました。

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和田選手、コンディションはいかがでしょうか?
和田拓也:前回、負けてから悔しい思いを持ちながら、ずっとやってきて。今はいつも通りです。

カーロス・コンディット戦はご自分の中で考えること多かった?
和田拓也:そうですね。まぁ、相手のほうが強かったんで。練習したつもりだったんですけど。試合の後も練習を続けてるので今回、勝てればと思います。

今回、重点的に練習してきたことはありますか?
和田拓也:重点的っていうのは無いですけど、前回以上に追い込んできました。

相手のヨシロックT選手の印象は?
和田拓也:ビデオとかも見てないし、どういう選手なのか正直わかんないですけど、強いと思うんですけど、相手がどうこうじゃなくて、キャリアも違うので自分が確実に違いを見せないといけないだけですね。

和田選手の中で今回のテーマや課題は?
和田拓也:いやもう、それは絶対負けない、絶対に勝つ。それだけです。

竹内選手、試合が近付き今日はかなり激しいスパーを見せて頂きましたが調整具合はいかがでしょうか?
竹内出:後は、体重合わして当日を迎えるだけです。

良い具合に仕上がってきている?
竹内出:いつも通りですね。

先日の調印式で顔を合わしてわけですが、改めて印象は?
竹内出:実力は申し分無いと思うのですが、そんなことより、僕はこの試合絶対勝つ。というつもりで仕上げてきました。

中西選手は今まで対戦してきた相手で想定すると、どんな選手にあてはまりますか?
竹内出:やったこと無いんでわかんないですけど、打撃で攻めて寝技も出来るという印象があるんですけど、僕とやるときに、どんな作戦で来るのかわからないですが、なんにしても全てを潰して自分がコントロールして僕が勝つ試合をします。

調印式の時に過去に戦った強い選手と闘ってるのを見て強さを感じたとありましたが、具体的にはどんな局面で感じましたか?
竹内出:内容ですね。こういう局面というよりかは、僕が5分2Rや3Rでやって地力があると思った選手と引き分けたりしてる良い試合しているので実力があるのは間違い無いですし、それなりに武器もあるし、満遍なく出来る選手だと思います。

タイトルマッチという因縁やプレッシャーは感じますか?
竹内出:タイトルマッチだから、負けたつもりも無いので、特に関係無いと思っています。ネイサン・マーコートに、その時点では力が及ばなくて負けただけで、今回のことにプレッシャーは無いです。チャンスを頂いたと思っています。

竹内選手にとってパンクラスのベルトとはどういう価値のある物ですか?
竹内出:どういう価値というか、最も価値のある物だと思っています。そのためにパンクラスに移ってから丸4年、毎日、練習していますし、ベルトを目指してやっていますから。そりゃあ、勝ちに行きますよ。

松本さんにお聞きしたいのですが、2日、10日合わしてSKから5選手出場いたしますが、それぞれの仕上がり具合は?
松本天心:二人は見たとおりで、いつも通りですね。試合というのは彼らにとっても自分を高めるためのものなので、毎回、毎回、自然のこととして調整しています。石毛も含めて仕上がりは順調です。ロシアは、まだ来日してないので分からないのですが、情報だと怪我も無く順調にやってきていると聞いています。

ロシアの選手は松本さんが選ばれた選手ですか?
松本天心:そうですね。むこうに行った時に。

では、二選手の紹介をお願いします。
松本天心:ウマハノフ・アルトゥールというのは、パンクラスだとライトかウェルターで闘える選手なんですけど、むこうでも毎月試合をやってて、色んなタイプの大会に出ていて、その中で平常心で闘えるというのは、元軍人というのもあるんだろうけど、常に冷静でチャンスを逃さない、凄い総合格闘技向きの選手ですね。皆が見たらビックリするような選手なので楽しみにしてて下さい。マタファノフ・スヴャトスラフは、パンクラスだとミドルでサンボというよりも、どっちかというとストライカータイプで、とにかく前に出て前に出て、どつきあいをするので、楽しみにしてもらっていいです。ミドル級はパンクラスもランカーが少ないからランキングに入るようであれば面白い存在になると思います。

今回、ロシアから選手を呼ぶということで今後の展望は?
松本天心:SKの勢力拡大というのもあるんだけど、僕らサンボを通じて格闘技を始めたんで、向こうに居るサンビストが日本で闘いたいという選手も多いからサンビストが活躍できる場を広げていきたいという思いが大きいですね。

世界にはまだまだ強いのがいると。
松本天心:そうですね。本当にいっぱい居るので。ロシアだけじゃなくて、ウズベキスタンとか、あまり知られていない国の選手もやりたいって言っているので、上がるリングがあれば、どんどん連れて来たいなと思っています。

アルトゥール選手は日本では2戦目になりますが前回の試合後に何かお話はされましたか?
松本天心:その場で話はしたんだけど、彼は冷静で絶対に相手がイージーだと思わないので、こないのでの『D.O.G』での試合もワンサイドで勝ったと思われているんだけど、ああいうところでミステイクがあったとか、あの展開であんな動きをしてたらトップになれないとか、反省をしますね。で、ドコに遊びに行きたいんだって話しをしたら「試合がしたい。もう一試合できないか?」って聞いてくるくらい、ある意味、闘う事に貪欲でストイックな男ですね。

石毛選手の調整はいかがでしょうか?
松本天心:石毛も順調に仕上がっていて、今回、アライ選手と初対決なんだけど初めて関節技出すのかって聞いたら「いや、ド突き合いします」って言ってました。

王者になって初の試合ですが、闘い方に変化はでてくるのでしょうか?
松本天心:いや、どうですかね。石毛に限らず和田も竹内もそうなんですけど、前から言っているように闘いというのは日常なんで王者になったから、闘い方を変えるとかはしないんで、いつも通り普通に闘うと思います。

12月興行はSKから5人が出場しますが・・・
松本天心:そうですね。2日が3人で、10日が2人。10日がism興行なんで2日はSK興行ということで、勝利に拘った興行になると思います。

良い年の締めを。
松本天心:竹内がパンクラスのベルトを巻くというのが2002年に僕らがパンクラスに参戦した最初の目標なので。それが、4年間ずれ込んできたんだけど、やっぱウチの悲願なので、しっかり巻いてもらって、その後にライトもライトヘビーもロシアを混ぜて全部、ウチが貰っちゃうのかなって気持ちですね。とりあず、竹内は俺の中で全パンクラスの中でキング・オブ・パンクラシストに相応しい選手だと思っているので必ず巻いてくれると思います。

総帥の言葉を受けて一言お願いします。
竹内出:必ず勝ちます。