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- PANCRASE 2007 RISING TOUR
| ■ メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド | ||||
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ランキング3位 ○川村亮 (パンクラスism) |
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vs |  |
金原弘光× (U.K.R.) |
| 3R 1:36、KO/スタンドのパンチ | ||||
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■ 川村亮(89.4kg) セコンド：渡辺大介、北岡悟 ■ 金原弘光(89.3kg) セコンド：石井大輔、滑川康仁 レフェリー：廣戸聡一 | ||||
： 今の心境は？
■ 金原弘光：何だろ、若い選手が育ってくれて嬉しい気持ちと、自分はもうあと一回で本当に、こうやって宣言した以上は辞めなきゃなっていう気持ちと、その2つですかね。
： あと一試合ということは試合前から考えていたんですか？
■ 金原弘光：そういうわけでもないんですけど…まあ、どうせだったら最初からこう、負けたら引退するって臨むよりも、ちゃんと引退試合だって最初から臨みたいって気持ちが昔からあったんで。そろそろ引き際かなって思って。
： 引き際というのは体力面？ 気持ち的に？
■ 金原弘光：そうですね。やっぱり…身体より気持ちの面ですかね。うん…(感極まって言葉につまる)・・・ごめんなさい、ちょっとタオルもらえる？ (涙をぬぐって)・・・ヒザの手術をしてからやっぱり辛かったんで。連敗していたし。やっぱり辛かったですね・・・。以前は試合の前は楽しい気持ちでいたんですけど、ここ最近は試合の前になるとちょっと憂鬱というか、気持が弱いといえばそれまでなんですけど、そういう不安の気持ちのほうが強くでるようになってきたんで、そろそろコレじゃダメだなっていうのは、自分でちょっと感じましたね。戦いたいのは戦いたいんですけど、ずーっと。出来れば。
： 今日の試合を見ると、気持ちが弱くなっているようには見えませんでした。
■ 金原弘光：そうですか。そうですかね…。リング上がればそうやって吹っ切れるんですけど、やっぱこう、上がる前の気持ちを作ることがちょっと難しくなってきたって言うか…そうですね。うん。戦いたい気持ちもあるんですけど。戦いはすごい好きなんですけど、気持ちを作れないんですよね、なんか。
： 気持ちを維持するのが難しい？
■ 金原弘光：そうですね。維持するのは難しいですね。格闘技はやっぱり難しいですよ、結構。
： 引退試合の相手の希望は？
■ 金原弘光：日本人がいいですね。
： 若い選手？
■ 金原弘光：パンクラスで最後やるなら、チャンピオンの近藤選手とできたらいいなって思いますけど。受けてくれれば。
： パンクラスで最後ということについてはいかがでしょうか？
■ 金原弘光：U.W.F.で始まって、U系最後の団体っていうのがあるんで。そういう思いですね。
： 試合自体に関しては？
■ 金原弘光：1Rの最初でいいのをもらって・・・。早い時間でタックルに行って寝技にもっていけば良かったんだろうけど、向こうはパンチが強いっていうのはわかってたんで、やっぱり打撃でKOしたかった部分はありますね。3Rに欲が出ちゃって、倒せる倒せるって思ってたら、自分が倒れたという。
： 打ち合いで熱くなった？
■ 金原弘光：倒せるなっていう感覚が自分の中であったんで。お互い一発当たれば倒れるぐらいのパンチ力はあったと思うんですけど。そこであえてタックル行ったほうが良かったのかもしれないけど、僕がやっぱりお客さんとして観てたら面白くないですよね。やっぱり倒すか倒されるかの試合を。手堅くいくよりもね。まあ、3R始まった時点でポイントで負けてるのは分かってたんで、一本かKOしかないと思ったんで。で、一本取るには最初のうちにタックルで倒して取るか、それで無理だったらKOしかないと思ってて。そして、相手がぐらついてたのが分かったんで、行けると思って。相手がふらふらっとなって効いてるのを見て、そこでちょっと気の緩みが出たんですかね。あと一発入れば倒れると思ったんですけどね、あのときは。まあ、ああいう試合はスリリングでいいんじゃないですか。
： 最後の試合はいつ頃でしょうか？
■ 金原弘光：年内に。早いほうが本当はいいんですけど。また練習するのがもうちょっと…。
： この気持ちのまま？
■ 金原弘光：そうですね。スッキリ引退したいですね。もう…疲れましたね。でも、何年間か休んだら『またやりたい』って言うかもしれないですけど(笑)
： 引退宣言は周りの方には事前に言っていたんですか？
■ 金原弘光：いや、言ってないです。何も言ってないですね。
： それは試合に負けて決断した？
■ 金原弘光：自分の中で前々から、ここ2、3試合、そろそろ辞めたいなっていうのがだんだん強くなってきたんで。スッキリ負けたら言おうと思ってた部分があったんで。
： 今日勝っていたら引退宣言することはなかった？
■ 金原弘光：そうですね。今日勝っていたら逆にタイトルマッチ宣言していたかもしれないですし。まあ、そのへんは紙一重ですよね。…自分の中では、介錯されるのをずっと待ってたんですよね。
： 川村選手をどのように評価しますか？
■ 金原弘光：前に出てきて、体力あるし、いい選手だと思います。これから楽しみですね。同じU系なんで、若い選手が育ってくれると嬉しいですね。
： 自分で育ててみようとは？
■ 金原弘光：そういうのもあるにはあるし…。どうですかね。一切格闘技から離れるかもしれないですし。分からないですね、どうしたいのか。
： 最後の一戦に向けて、ファンの方に向けてお願いします。
■ 金原弘光：最後、完全燃焼したいですね。悔いがないように。そこで悔いが残るとまたやりたくなっちゃうんで。
■ 金原弘光：何だろ、若い選手が育ってくれて嬉しい気持ちと、自分はもうあと一回で本当に、こうやって宣言した以上は辞めなきゃなっていう気持ちと、その2つですかね。
： あと一試合ということは試合前から考えていたんですか？
■ 金原弘光：そういうわけでもないんですけど…まあ、どうせだったら最初からこう、負けたら引退するって臨むよりも、ちゃんと引退試合だって最初から臨みたいって気持ちが昔からあったんで。そろそろ引き際かなって思って。
： 引き際というのは体力面？ 気持ち的に？
■ 金原弘光：そうですね。やっぱり…身体より気持ちの面ですかね。うん…(感極まって言葉につまる)・・・ごめんなさい、ちょっとタオルもらえる？ (涙をぬぐって)・・・ヒザの手術をしてからやっぱり辛かったんで。連敗していたし。やっぱり辛かったですね・・・。以前は試合の前は楽しい気持ちでいたんですけど、ここ最近は試合の前になるとちょっと憂鬱というか、気持が弱いといえばそれまでなんですけど、そういう不安の気持ちのほうが強くでるようになってきたんで、そろそろコレじゃダメだなっていうのは、自分でちょっと感じましたね。戦いたいのは戦いたいんですけど、ずーっと。出来れば。
： 今日の試合を見ると、気持ちが弱くなっているようには見えませんでした。
■ 金原弘光：そうですか。そうですかね…。リング上がればそうやって吹っ切れるんですけど、やっぱこう、上がる前の気持ちを作ることがちょっと難しくなってきたって言うか…そうですね。うん。戦いたい気持ちもあるんですけど。戦いはすごい好きなんですけど、気持ちを作れないんですよね、なんか。
： 気持ちを維持するのが難しい？
■ 金原弘光：そうですね。維持するのは難しいですね。格闘技はやっぱり難しいですよ、結構。
： 引退試合の相手の希望は？
■ 金原弘光：日本人がいいですね。
： 若い選手？
■ 金原弘光：パンクラスで最後やるなら、チャンピオンの近藤選手とできたらいいなって思いますけど。受けてくれれば。
： パンクラスで最後ということについてはいかがでしょうか？
■ 金原弘光：U.W.F.で始まって、U系最後の団体っていうのがあるんで。そういう思いですね。
： 試合自体に関しては？
■ 金原弘光：1Rの最初でいいのをもらって・・・。早い時間でタックルに行って寝技にもっていけば良かったんだろうけど、向こうはパンチが強いっていうのはわかってたんで、やっぱり打撃でKOしたかった部分はありますね。3Rに欲が出ちゃって、倒せる倒せるって思ってたら、自分が倒れたという。
： 打ち合いで熱くなった？
■ 金原弘光：倒せるなっていう感覚が自分の中であったんで。お互い一発当たれば倒れるぐらいのパンチ力はあったと思うんですけど。そこであえてタックル行ったほうが良かったのかもしれないけど、僕がやっぱりお客さんとして観てたら面白くないですよね。やっぱり倒すか倒されるかの試合を。手堅くいくよりもね。まあ、3R始まった時点でポイントで負けてるのは分かってたんで、一本かKOしかないと思ったんで。で、一本取るには最初のうちにタックルで倒して取るか、それで無理だったらKOしかないと思ってて。そして、相手がぐらついてたのが分かったんで、行けると思って。相手がふらふらっとなって効いてるのを見て、そこでちょっと気の緩みが出たんですかね。あと一発入れば倒れると思ったんですけどね、あのときは。まあ、ああいう試合はスリリングでいいんじゃないですか。
： 最後の試合はいつ頃でしょうか？
■ 金原弘光：年内に。早いほうが本当はいいんですけど。また練習するのがもうちょっと…。
： この気持ちのまま？
■ 金原弘光：そうですね。スッキリ引退したいですね。もう…疲れましたね。でも、何年間か休んだら『またやりたい』って言うかもしれないですけど(笑)
： 引退宣言は周りの方には事前に言っていたんですか？
■ 金原弘光：いや、言ってないです。何も言ってないですね。
： それは試合に負けて決断した？
■ 金原弘光：自分の中で前々から、ここ2、3試合、そろそろ辞めたいなっていうのがだんだん強くなってきたんで。スッキリ負けたら言おうと思ってた部分があったんで。
： 今日勝っていたら引退宣言することはなかった？
■ 金原弘光：そうですね。今日勝っていたら逆にタイトルマッチ宣言していたかもしれないですし。まあ、そのへんは紙一重ですよね。…自分の中では、介錯されるのをずっと待ってたんですよね。
： 川村選手をどのように評価しますか？
■ 金原弘光：前に出てきて、体力あるし、いい選手だと思います。これから楽しみですね。同じU系なんで、若い選手が育ってくれると嬉しいですね。
： 自分で育ててみようとは？
■ 金原弘光：そういうのもあるにはあるし…。どうですかね。一切格闘技から離れるかもしれないですし。分からないですね、どうしたいのか。
： 最後の一戦に向けて、ファンの方に向けてお願いします。
■ 金原弘光：最後、完全燃焼したいですね。悔いがないように。そこで悔いが残るとまたやりたくなっちゃうんで。