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第6試合 ウェルター級王座 次期挑戦者決定戦 5分3ラウンド
ランキング2位
井上克也
(和術慧舟會RJW)
井上克也 vs 大石幸史 ランキング3位
大石幸史×
(パンクラスism)
2R 2:45、KO/スタンドのパンチ
■ 井上克也(74.6kg) セコンド:星野勇二
■ 大石幸史(74.8kg) セコンド:岩崎達也、鳥生将大
レフェリー:梅木良則
会心の勝利でした。
井上克也:はい。大石選手って、すごい前に出るプレッシャーが強かったので、結構自分のパンチとか蹴りとか、当たっていたんですけど、そのプレッシャーに最後まで負けそうになったので、なんとかいい感じで倒れてくれたのでよかったって感じですね。

左ミドルは前から使っていましたか?
井上克也:練習はやっていたんですけど、蹴りを出す勇気がなかっただけで。思い切りがなくて。今回が初めてですね。

大石選手の腕が赤くなっていました。
井上克也:そうですね。自分の足も痛いですけど。おあいこかなって。

勢いを止めるには有効だったんじゃないですか?
井上克也:そうですね。いい感じで…ガードはされていたんですけど、プレッシャーはかけていたと思うので、アレはたまたまだとしてもよかったです。

大石選手の最初の前に出る勢いは予想外でしたか?
井上克也:予想はしていたんですけど、予想以上でした。

それに押された部分はある?
井上克也:そうですね。プレッシャーがかなりかけられるので、すごい自分が追い詰められている感があったので、ちょっと気負いじゃないですけど、行くところでいけない感じになってしまいましたね。

それを切り替えられたのはいつからですか?
井上克也:1Rは押されていたので、2R入ってからですね。インターバルでちょっと気持ちを引き締めて。

前に出る勢いが弱まっている感じは受けましたか?
井上克也:そうですね。でも、やっぱり前に出ていましたね。やっぱり、プレッシャーはすごい強くて、すごい嫌だった印象が最後までありましたね。

倒したパンチはストレート?
井上克也:そうですね。ストレート…ちょっと近かったので、ストレートとフックの間っていうか。

最後手応えはありましたか?
井上克也:いや、手応えとかは特になかったんですけど、効いていたのでここで仕留めないとって。疲れてたけど頑張りました。

これで挑戦権をとったわけですが。
井上克也:何とか。3月に負けちゃって、どうしようって思っていたところでこんなすごいいいチャンスを貰ったので、自分的にはすごいラッキーだったと思うので。

石毛選手はこの前の試合で負けてしまいました。
井上克也:石毛選手は結構ダメージがあると思うので、7月予定ですけどできるのかなって思っているんですけどね。まあ、なるようになると思います。

これで挑戦権をとって、勢いに乗れると思いますが。
井上克也:これで判定だと自分の自信みたいなものがないまま7月いったと思うので、これでKOできるパンチを持っているって確信できたので、また練習ももっと身が入ると思うので、いい形で勝てたと思います。

改めて意気込みをお願いします。
井上克也:7月は今日みたいな感じで、蹴りとパンチと、あとは投げも狙って、できるだけアグレッシブにやりたいと思うので、応援をお願いします。