大会前interview
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セミファイナル ライト級戦 5分3ラウンド
昇侍
(K.I.B.A.)
昇侍 vs ジョゼ・アルド ジョゼ・アルド/初参戦
(ノヴァ・ウニオン/bodog)
4/27(金)後楽園ホール大会で武重賢司(パンクラス稲垣組)と対戦し、怒涛のラッシュで武重をKOした昇侍。
一方、ブラジル格闘技界の名門『ノヴァ・ウニオン』がパンクラスに初参戦!1番手として、若きオールラウンダー、ジョゼ・アルドが先陣を切る!
パンクラスライト級戦線において、勝利した試合は全て1RKOという衝撃のKOマシーン昇侍がブラジルの名門を叩き潰すのか?それとも、デビュー後は6連続一本勝利を記録し、今年5月の試合では強豪ファビオ・メロ(ブラジリアン・トップ・チーム)を下すなど、勢いに乗るアルドがパンクラスのリングで、その実力を満天下に示すのか?
日本とブラジルの新鋭同士によるKO決着必至のライト級戦!
昇侍選手は現在、3月の星野戦以外は全て1RKO勝利を収めてきましたが、KOに拘りはありますか?
昇侍:ハイ。もう、メチャメチャあります。

具体的には?
昇侍:やっぱり、元々、格闘技が好きで格闘技を始めたんですけど、その前は格闘技ファンで、そのファンの目線っていうのが自分なりに分かっているつもりで、自分がファンで試合を見ているときに、どうゆう試合が面白いのか、どうゆう試合が見たいのかっていうのを考えたときに、ストライカーならKO勝ち、グラップラーなら一本勝ちっていうのを積極的に狙っていく試合というのが、お客さんにとっても面白い試合だと思っているし、逆に、そうゆう試合が出来ない選手を見て、つまんないという不満というか、自分ならこうするという気持ちがあったので、自分が闘う側の人間になったからには、お客さんが見て面白い試合をしなくちゃいけないし、僕はストライカーなのでKOをしにいくことは、自分の中のポリシーだと思って試合に臨んでいます。

そう考えていても、中々、KOを続けることは難しい事ですが、昇侍選手の中でKOを生み出す秘訣というのは?
昇侍:普段の練習の時から、常に、この練習は試合のどうゆう場面で使う技術だとか、とにかくKOをするための練習をすることと、相手を恐れないことですね。相手の打撃を恐れない、KO負けを恐れないことですね。

相討ちも覚悟してKOを狙うと?
昇侍:ハイ。そうです。KOするか、されるかの覚悟で、いつも試合に臨んでいます。おかげで今んとこは良い結果が出てるんで(笑)

では、昇侍選手が一番、自信のある打撃は何ですか?
昇侍:いやー、どうっすかね。…やっぱり、フック系のパンチですね。
ランボー松風K.I.B.A.代表:飛び蹴り得意だろ?
昇侍:飛び蹴りっすか(笑)でも、打撃は自分の中で全てKO出来るような威力を出せるぐらいの力はあるので、なんでもKOできます。

打撃主体のファイトスタイルですが、寝技で一本などは考えたりしますか?
昇侍:いやー、思わないですね。

KOを狙うほうが性にあってる?
昇侍:そうですね。

対戦相手のジョゼ・アルド選手は海外のリングで非常に実績のある選手ですが、試合の映像などはご覧になられたことはありますか?
昇侍:インターネットで見ました。

ご覧になった感想は?
昇侍:打撃が強くて、凄い強い選手だと思いました。

柔術家でありながら、非常に優れた打撃の選手ですが、作戦は何か考えていますか?
昇侍:いや、もう打撃で打ち合うだけですね。毎回一緒ですけど(笑)まぁ、打撃で来てくれる選手なんで、やりやすいと思います。

では、映像を見て、気をつけようと思った技などはありますか?
昇侍:右の蹴りが強いなっていう印象がありました。

蹴りの対策などは考えていますか?
昇侍:それもないですね。打ち合うだけなんで。

初の国際戦になりますが、今回はどんなKO劇を見せたいですか?
昇侍:とりあえず、打ち合って効いたら一気にラッシュかけて、ボコボコにする感じだと思います。

最後に対戦相手のアルド選手に一言メッセージをお願い致します。
昇侍:遠くのブラジルから、はるばる日本にやってくるので体調管理には気を付けてベストな状態でお互い実力を発揮して、素晴らしい試合が出来るように頑張りましょう。