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PANCRASE 2007 RISING TOUR 7.27 後楽園ホール
韓国人3選手公開練習

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■ 日時:7月25日(水)15:30〜
■ 場所:P's LAB東京
第3試合 日韓対抗3vs3大将戦 フェザー級戦 5分2ラウンド
村山トモキ
(AJジム)
村山トモキ vs ジョン・ジンソク ジョン・ジンソク/初参戦
(ウルフ・チーム・マックス)
5/6(日)ゴールドジム大森大会で宮城友一(P's REAL)と対戦し、スタンドの打撃で相手を追い詰めた村山。
一方、デニス・カーンなどを輩出する韓国の一大格闘技イベント『スピリットMC』が自信を持って、パンクラスに送り込む期待のファイター、ジョン・ジンソク。
キックボクシング出身でありながら、『プロ・アマオープンキャッチレスリングトーナメント』に出場し、勝利を収めるなど、寝技への適応を見せる村山が対抗戦を勝利で締めるのか?それとも、柔道をバックボーンに持ち、アグレッシブに一本を狙うジョンが初参戦で勝利を掴むのか?
ストライカーの村山と、グラップラーのジョン。勝ち名乗りを受けるのはどっちだ!?
第2試合 日韓対抗3vs3中堅戦 ウェルター級戦 5分2ラウンド
坂口征夫
(TEAM坂口道場)
坂口征夫 vs チェ・キーソク チェ・キーソク/初参戦
(チーム タックル)
4/27(金)後楽園ホール大会でチェ・ヒュンソク(チーム タックル)を相手にプロデビューを果たし、壮絶な殴り合いを展開した坂口。一方、パンクラスに続々と選手を派遣するチェ・ムベ率いる『チーム タックル』からの新たな刺客、チェ・キーソク。
デビュー戦でプロの洗礼を浴びるも、気迫溢れるファイトスタイルで最後まで殴り合いを続けた“世界の荒鷲Jr.”坂口が空手仕込みの猛打で白星を掴むのか?それとも、『チーム タックル』でコーチを務めるレスリングの猛者キーソクが再び、チームの強さを知らしめるのか?
坂口vs韓流ファイター第2弾!最後までリングの上に立っているのはどっちだ!?
第1試合 日韓対抗3vs3先鋒戦 ライト級戦 5分2ラウンド
ランキング2位
伊藤崇文
(パンクラスism)
伊藤崇文 vs サジン・クォーク サジン・クォーク
(チーム タックル)
2/28(水)後楽園ホール大会でウマハノフ・アルトゥール(SKアブソリュート・ロシア)と対戦し、タックルから関節技を積極的に狙い、最後まで攻め続けた伊藤。一方、2000年4月横浜文化体育館大会以来、7年振りのパンクラス参戦となるサジン・クォーク。
第1回ネオブラッド・トーナメント優勝者の伊藤が、13回目を数えるネオブラ決勝大会で勝利を掴み取るのか?それとも、パンクラスで総合デビューを果たし、韓国『スピリットMC』を中心に活躍するクォークが7年越しの勝利を挙げるのか?
層の厚みが出てきたパンクラス・ライト級戦線で己の存在感を輝かすのはどっちだ!?
※マイケル・サ・ジン・クォーク選手のリングネームがサジン・クォークに変更となりました。
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コンディションはいかがでしょうか?
サジン・クォーク:早く戦いたいです。
チェ・キーソク:コンディションはとてもいいので、自分も早く戦いたいです。
ジョン・ジンソク:同じくいいコンディションなので早く戦いたいです。

対戦相手の印象や、相手に対する情報はどれくらい集めているのか教えてください。
サジン・クォーク:'97年からの試合を観ました。前はグラウンドが強かったが、今は打撃が強い人だと思いました。
チェ・キーソク:坂口選手については、彼よりも、彼の家族についてよく知っています。お父さんが有名なプロレスラーで、韓国のキム・イル選手(故・大木金太郎選手)と戦ったことがあること。あと、弟がタレントであるということ。選手自身については、格闘技の経歴が短いこと、膝蹴りが上手いというくらいしかわかりません。
ジョン・ジンソク:志田選手から村山選手に代わって、その選手についてはキックボクシングが上手いことを知っていますが、時間がないのであまりわかりません。自分なりに頑張ったので、いい結果を出します。

光留選手のTシャツを着ている理由は?
サジン・クォーク:前に光留選手と仲良くして、試合の後にプレゼントの交換をすることもあるし、会場で話をすることもあるので、今回は光留選手のTシャツを着ました。光留選手のファンで、入場するときに面白いので観ています。

サジン選手は入場時に何かやろうと考えていますか?
サジン・クォーク:光留選手のが自分なりに印象に残りましたが、自分自身がそうするかはわかりません(笑)。

今度の試合はどのような内容にし、どのように勝つつもりか教えてください。
サジン・クォーク:相手が打撃なら打撃で、グラウンドならグラウンドで。だけど相手がレスリングだと思うので、基本的にはレスリングの技で勝ちたいです。
チェ・キーソク:レスリングでやって、相手の体力が落ちるまでしつこく圧迫し、最終的には棄権するように、体力で頑張ります。
ジョン・ジンソク:最初はグラウンドが強いので自信を持っていたんですが、対戦相手が変わったので。志田選手に対しては韓国のチャンピオンと打撃練習を集中してやったので、今回も同じように打撃で勝ちたいです。もし、打撃が駄目ならグラウンドで勝負します。

相手の村山選手はキックボクサーですが、敢えて打撃で勝負するということでしょうか?
ジョン・ジンソク:自分の打撃練習は正式な打撃と違って、MMAの打撃に適応したので、MMA戦用の打撃を練習したので自信があります。

プロでのMMA戦績を教えてください。
サジン・クォーク:11勝5敗1分けです。
チェ・キーソク:プロでは初めてです。アマチュアでは3戦3勝です。
ジョン・ジンソク:8勝3敗です。

各々の得意技を教えてください。
サジン・クォーク:レッグロックです。
チェ・キーソク:マウントポジションでのパウンドです。
ジョン・ジンソク:同じくマウントポジションでのパウンドです。

日韓対抗戦ということでの意気込みを教えてください。
ジョン・ジンソク:個人的に日本が好きなので、対戦するという前に自分がパンクラスで試合ができるのが嬉しいです。韓国対日本であるということとは別として、自分が勝ちたいと思います。
チェ・キーソク:タイトルを賭けたらいいんですけど、今は個人対個人で戦って勝ちたいです。
サジン・クォーク:国と国の試合とは考えておらず、自分自身の試合だから試合だけに集中したいです。だけど、韓国の選手のため自分は応援したいです。