■ 日時:7月25日(水)15:30〜
■ 場所:P's LAB東京
update:7.26
PANCRASE 2007 RISING TOUR 7.27 後楽園ホール
ノヴァ・ウニオン2選手公開練習
PANCRASE 2007 RISING TOUR 7.27 後楽園ホール
ノヴァ・ウニオン2選手公開練習
■ メインイベント ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング2位 井上克也 (和術慧舟會RJW) |
vs |
ランキング5位 ファブリシオ・ナシメント/初参戦 (ノヴァ・ウニオン・イタリア/bodog) | ||
5/30(水)後楽園ホール大会で大石幸史(パンクラスism)と対戦。レスリングをバックボーンに持つ、打撃系ファイター同士、一進一退の打撃戦を展開し、最後はパンチのラッシュで畳み込み、見事勝利を収めた井上。 一方、『bodogFIGHT』がウェルター級タイトルマッチの相手として送り込んでくる、ブラジル、イタリアで活躍をする、ブラジリアン柔術黒帯の“グラップリング・ハリケーン”ファブリシオ・ナシメント。 元キック王者とのトレーニングで磨かれた破壊力抜群の打撃と、ベースでもある、力強いレスリング技術を持って、正王者・石毛と並ぶべく再び、暫定王者の称号を獲得するのか?それとも、首、腕、足、どんな所からでも一本を極めるナシメントが初参戦で王座を奪い取るのか? ウェルター級の頂点に最も近い男になるべく、繰り広げるウェルター級暫定王者決定戦! | ||||
■ セミファイナル ライト級戦 5分3ラウンド | ||||
昇侍 (K.I.B.A.) |
vs |
ジョゼ・アルド/初参戦 (ノヴァ・ウニオン/bodog) | ||
4/27(金)後楽園ホール大会で武重賢司(パンクラス稲垣組)と対戦し、怒涛のラッシュで武重をKOした昇侍。 一方、ブラジル格闘技界の名門『ノヴァ・ウニオン』がパンクラスに初参戦!1番手として、若きオールラウンダー、ジョゼ・アルドが先陣を切る! パンクラスライト級戦線において、勝利した試合は全て1RKOという衝撃のKOマシーン昇侍がブラジルの名門を叩き潰すのか?それとも、デビュー後は6連続一本勝利を記録し、今年5月の試合では強豪ファビオ・メロ(ブラジリアン・トップ・チーム)を下すなど、勢いに乗るアルドがパンクラスのリングで、その実力を満天下に示すのか? 日本とブラジルの新鋭同士によるKO決着必至のライト級戦! |
: 日本に来るには二人とも初めてですか?
■ ファブリシオ・ナシメント:初めてです。
: 日本での試合を控えての心境は?
■ ジョゼ・アルド:まず日本で試合ができることが光栄です。選手であれば誰でも日本での試合を夢見ると思います。なので、凄く日本に来られたことを嬉しく思います。
■ ファブリシオ・ナシメント:今は夢が叶ったような気持ちでいます。なので、嬉しいです。
: ジョゼ選手は対戦相手についてどのような印象を持っていますか?
■ ジョゼ・アルド:彼はとてもいい選手だと思います。何度か試合のビデオを見ていますが、とてもいい試合をしていると思います。彼はとてもいい選手ですが、練習をしてきているのでその内容を出せたらいいと思うのと、KOできたり最終的に技を極められたらいいと思います。
: 公開練習では飛びつき十字や足関節など、あまり柔術の選手がやらないような技をやっていましたが、そういう技が得意なのですか?
■ ジョゼ・アルド:大体、柔術をしている人はやっていると思っていましたが、試合の流れによりますがそういう技を入れることもあると思います。
■ ファブリシオ・ナシメント:それぞれ選手によって技が違ってきますが、彼(ジョゼ)が見せたように自分も技ができますし、そのときによって技が変わります。
: 先ほど相手がいい選手だといいましたが、一番用心する攻撃や得意とする攻撃について教えてください。
■ ジョゼ・アルド:彼の観てきた試合がありますが、今回自分が戦うのは初めてなので、彼がしてきた試合が必ず金曜に出るわけではないので注意する点はたくさんあります。ただ、ここで「ここを注意する」と言ってリングに上がったときに、また別の違ったことになると思うので、コレといったことはないです。
■ ファブリシオ・ナシメント:ジョゼが言ったとおり、そのときにならないとわからないので、相手が打撃が強かったら打撃でいきますし、寝技が強かったら寝技でいきますし、そのときにならないとどうしたらいいのかわからないのでとにかくリングに上がってからですね。
: ナシメント選手は所属がイタリアになっていますが、普段はイタリアにいて練習をしているのですが?
■ ファブリシオ・ナシメント:6年向こうに住んでいますが、それで向こうでウニオンを立ち上げて、向こうで練習したり生活しています。きっかけは、母が向こうに20年近く住んでいますので、向こうに行くことになりました。
: イタリアには柔術の選手や、黒帯の選手がいたりするのですか?
■ ファブリシオ・ナシメント:今は大体黒帯が1人、紫帯が1人、本部とは別に二つ道場があって、生徒は大体150人くらいいます。
: たまにブラジルに戻ってウニオンで練習をしたりするんですか?
■ ファブリシオ・ナシメント:たまに行ったりしていますが、最近全然行けていません。セミナーに行ったり、自分が抱えている若手選手がヨーロッパ全体で試合するのでそれに付き添ったりするので。ただ、イタリアで自分のムエタイやボクシングの先生がいますのであまり不便ではなく、イタリアで何とか練習できています。
: 日本のファンに自分のアピールをお願いします。
■ ジョゼ・アルド:日本にファンがいることを光栄に思います。ぜひ試合を観て、とてもいい試合にしますので、ぜひ応援に来てください。
■ ファブリシオ・ナシメント:ファンと共に今回の試合に挑もうと思いますので、この勝利をファンにささげたいと思います。
: ジョゼ選手は昔はもっと軽い階級で試合をしていたと思いますが、70kgで戦うことは問題ないですか?
■ ジョゼ・アルド:以前は軽い階級でやっていました。最初は違和感を感じましたが、今はなんとも思っていません。最初はスタミナや相手の力が違うと感じましたが、今は特に問題はありません。
: 今回の試合に関して、アンドレ・ペデネイラスさんから何か言われていますか?
■ ファブリシオ・ナシメント:何を言われたかはここでは言えませんが、色々アドバイスをくれました。一緒にビデオを観て、アドバイスをいただきました。彼は明日着きます。
: ノヴァ・ウニオンは凄く強いアカデミーで、世界の色々な団体に選手を出してチャンピオンもいっぱいいますが、その中でパンクラスのベルトをブラジルに持ち帰りたいという思いはありますか?
■ ファブリシオ・ナシメント:光栄なので、日本に来てノヴァ・ウニオンの代表の一人として試合を戦えることが本当に大きなことなので、神様も見ていると思いますからノヴァ・ウニオンのためにもベルトを勝ち取って持って帰りたいと思います。
: ジョゼ選手はタイトルマッチではありませんが、いずれはパンクラスのベルトを獲りたい思いはありますか?
■ ジョゼ・アルド:今回はタイトルマッチではありませんが、日本に来て試合ができるのは光栄なことで嬉しいですが、欲を言えばいつかベルトを狙って戦えればいいとおもいます。ただ戦うのではなく、もちろん勝ちたいです。