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- PANCRASE 2007 RISING TOUR
| ■ 第3試合 ミドル級戦 5分2ラウンド | ||||
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中村勇太 (和術慧舟會福岡支部) |
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vs |  |
ストラッサー起一 (総合格闘技道場コブラ会＆フリースタイルアカデミー) |
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2005.11.4(金)後楽園ホール大会で福田力(KILLER BEE)と対戦。パンクラスZ熊本大会で高い評価を得て初の公式戦に挑んだが、あと一歩の所で涙を飲んだ中村。 一方、2007.2.4(日)梅田ステラホール大会で鳥生将大(パンクラスism)と対戦し、1ラウンド序盤からパンチラッシュとヒザ蹴りを仕掛けていき、負けん気の強さをいかんなく発揮した国本。 約2年ぶりの参戦となる中村が、敗戦によって芽生えた闘志を大阪で爆発させるのか？「そうはさせない」国本が、鳥生との対戦を生かし勝利への階段を一気に駆け上がるのか？ ミドル級生き残りをかけた復活祭のゴングが大阪で鳴り響く！ | ||||
： 現在のコンディションはいかがですか？
■ ストラッサー起一：調子はいいです。
： 長期遠征をされていたそうなんですが、どちらに行かれていたんですか？
■ ストラッサー起一：アメリカのシカゴの近くなんですけど、ウィスコンシンという所にある、デイブ・ストラッサーのジムで練習していました。
： 行かれた理由は？
■ ストラッサー起一：花澤(大介13)がbodogで試合をするって事で、僕がセコンドで行く予定だったんですよ。でも試合が延びてしまったんですね。だからそれまでに花澤が試合を挟むって話になって、じゃあ僕も試合するって感じで一緒に行って、デイブの所で練習しながら試合をして来ました。大会の名前は、えーとね・・・名前忘れましたね(笑)あっ、フリースタイルコンバットチャレンジ(FCC)です。
： その大会はデイブ・ストラッサー選手が主催している大会で、何でもありのルールと伺ったのですが。
■ ストラッサー起一：そうですね。ヒジありで4点ポジションからのヒザも踏付けも全部ありという、何でもありのルールでした。
： その何でもありのルールで実際に試合をしてみてどう思いましたか？
■ ストラッサー起一：普段はヒジとか打たないから、ヒジを使う難しさを実感しましたね。ヒジありだったら闘い方も変わって来るんで、いい勉強になりました。
： その試合で得たものはありますか？
■ ストラッサー起一：得たものっていうか、初めての海外での試合だったんですけど、日本と全く雰囲気が違うんですよ。だから最初はリングに上がって頭が真っ白になってしまったんです。舞い上がってしまったというか。でも始まったら始まったでいつも通り動けたんですけど。その時に得たっていうか、日本とアメリカの力の差を感じましたね。アメリカ人は体がとにかく硬いんですよ。それで今82kgでやってるんですけど、将来77kgの階級が出来たら階級下げてやっていかないと無理だなって感じましたね。
： その大会のお客さんの反応は、日本と比べるとどうでしたか？
■ ストラッサー起一：特に変わりなかったですね。でも日本人って日本を応援するじゃないですか。でも向こうは選手みんなを客観的に応援してくれる感じなんですよ。ブーイングもありますけど、試合終わったら「ナイスファイト」とか声かけてくれるんで、そういう所がよかったですね。
： デイブ・ストラッサー選手の事をお伺いしますが、一緒に練習等はされたんですか？
■ ストラッサー起一：そうですね。週末のほとんどはデイブの家に行ってたんですよ。デイブは今ケガで治療中だったんで、思いっきりスパーリングとかはしないんですけど、デイブの得意なテクニックとかを色々教えてもらいました。「日本ではこういうスリーパーは使わないだろ」とか言って動きを教えてもらって、いい勉強になりましたね。
： 国本選手にとってデイブ・ストラッサー選手はどういう存在なんですか？
■ ストラッサー起一：最初写真でしか見た事なかったんですよ。会ってみても普通の外国人選手だなっていう感じだったんです。でも実際軽くですけどスパーリングをしたら強かったし、人間的に大きいなって思いました。格闘技を抜きにしても尊敬出来る存在だし、ずっと一緒に練習もしたいなって思いました。デイブは道場長だけあって、人がついて来るような存在だなって思いました。
： だからリングネームをストラッサー起一に？
■ ストラッサー起一：そうですね。前からリングネームを変えたかったんですよ(笑)その話をデイブとしてて「じゃあこれでいけよ」って話になったんで。
： 初めての海外での試合という事でしたが、調整は難しくなかったですか？
■ ストラッサー起一：調整は日本とアメリカは全然違うんだなって思いました。日本は試合の数が少ないじゃないですか。だから日本は一試合に入魂みたいな感じなんですけど、アメリカは雰囲気的に適当な感じでしたね。一試合一試合頑張ってたら続かないからだと思うんですけど。僕ら(国本・花澤・鍵山)は僕らで練習に参加して、スタミナトレーニングをやってたんですよ。彼らはそれを見てビックリしてましたね(笑)調整的には、基本練習ばっかりやってたんで、問題はなかったです。食事もすぐ手元になくて食べるものも制限されるから、間食しなかったんで体調もよかったですね。
： 海外で試合をして勝利した事が、梅田大会の自信に繋がると思うんですが。
■ ストラッサー起一：そうですね。海外でとりあえず2勝しているんで、この波に乗って勝ちたいですね。勝った事によって、気持ち的に大分楽になりました。絶対負けないって気持ちは強いですけど、次負けてしまったらモヤモヤって気持ちもありますね(笑)
： 前回の鳥生将大戦を振り返ってみて、敗因はどこにあったと思いますか？
■ ストラッサー起一：あの試合はテイクダウンと倒されてからの立ち上がりがダメだったかなって思います。だから次はテイクダウンをある程度意識して、尚かつ打撃も得意ではないんですけど好きなんで、打撃でも攻めながら闘いたいです。でも(グラウンドで)上を意地でもとる事にこだわって闘いたいです。
： 鳥生戦後の自分とアメリカでの試合を終えた今の自分だと、どこが変わったと思いますか？
■ ストラッサー起一：技術がどうこうって言うより、気持ちが変わりましたね。すっきりしたというか、気持ちよく動けてるって思いますね。自信がつきました。
： 対戦相手の中村勇太選手の印象は？
■ ストラッサー起一：中村選手の情報は何も知らないんですよ。映像も1回も見てないですし。まぁ90kgから階級下げて闘うとは聞いたんですけど、何とも言えない状態ですね。相手の事よりも自分の力を出せるかっていうのが大事だと思うんで。でもパワーは強いと思います。
： その中村選手に勝利したら今後はどういう方向に進もうと考えていますか？
■ ストラッサー起一：パンクラスの東京の大会でも試合したいですね。でも今回海外で試合をしてみて、また海外で闘いたいとも思いました。日本で闘うんだったら、パンクラスの試合にどんどん出て行きたいって気持ちが強いですね。
： ベルトは意識していますか？
■ ストラッサー起一：そうですね。やってるからにはベルトはとりたいです！
： 最後に試合を見に来るお客さんにメッセージをお願いします。
■ ストラッサー起一：今回アメリカで修行してきて得たものを、今回の試合で発揮できると思います。おもしろい試合をするんで、応援よろしくお願いします。・・・みたいな感じでいいですか(笑)
■ ストラッサー起一：調子はいいです。
： 長期遠征をされていたそうなんですが、どちらに行かれていたんですか？
■ ストラッサー起一：アメリカのシカゴの近くなんですけど、ウィスコンシンという所にある、デイブ・ストラッサーのジムで練習していました。
： 行かれた理由は？
■ ストラッサー起一：花澤(大介13)がbodogで試合をするって事で、僕がセコンドで行く予定だったんですよ。でも試合が延びてしまったんですね。だからそれまでに花澤が試合を挟むって話になって、じゃあ僕も試合するって感じで一緒に行って、デイブの所で練習しながら試合をして来ました。大会の名前は、えーとね・・・名前忘れましたね(笑)あっ、フリースタイルコンバットチャレンジ(FCC)です。
： その大会はデイブ・ストラッサー選手が主催している大会で、何でもありのルールと伺ったのですが。
■ ストラッサー起一：そうですね。ヒジありで4点ポジションからのヒザも踏付けも全部ありという、何でもありのルールでした。
： その何でもありのルールで実際に試合をしてみてどう思いましたか？
■ ストラッサー起一：普段はヒジとか打たないから、ヒジを使う難しさを実感しましたね。ヒジありだったら闘い方も変わって来るんで、いい勉強になりました。
： その試合で得たものはありますか？
■ ストラッサー起一：得たものっていうか、初めての海外での試合だったんですけど、日本と全く雰囲気が違うんですよ。だから最初はリングに上がって頭が真っ白になってしまったんです。舞い上がってしまったというか。でも始まったら始まったでいつも通り動けたんですけど。その時に得たっていうか、日本とアメリカの力の差を感じましたね。アメリカ人は体がとにかく硬いんですよ。それで今82kgでやってるんですけど、将来77kgの階級が出来たら階級下げてやっていかないと無理だなって感じましたね。
： その大会のお客さんの反応は、日本と比べるとどうでしたか？
■ ストラッサー起一：特に変わりなかったですね。でも日本人って日本を応援するじゃないですか。でも向こうは選手みんなを客観的に応援してくれる感じなんですよ。ブーイングもありますけど、試合終わったら「ナイスファイト」とか声かけてくれるんで、そういう所がよかったですね。
： デイブ・ストラッサー選手の事をお伺いしますが、一緒に練習等はされたんですか？
■ ストラッサー起一：そうですね。週末のほとんどはデイブの家に行ってたんですよ。デイブは今ケガで治療中だったんで、思いっきりスパーリングとかはしないんですけど、デイブの得意なテクニックとかを色々教えてもらいました。「日本ではこういうスリーパーは使わないだろ」とか言って動きを教えてもらって、いい勉強になりましたね。
： 国本選手にとってデイブ・ストラッサー選手はどういう存在なんですか？
■ ストラッサー起一：最初写真でしか見た事なかったんですよ。会ってみても普通の外国人選手だなっていう感じだったんです。でも実際軽くですけどスパーリングをしたら強かったし、人間的に大きいなって思いました。格闘技を抜きにしても尊敬出来る存在だし、ずっと一緒に練習もしたいなって思いました。デイブは道場長だけあって、人がついて来るような存在だなって思いました。
： だからリングネームをストラッサー起一に？
■ ストラッサー起一：そうですね。前からリングネームを変えたかったんですよ(笑)その話をデイブとしてて「じゃあこれでいけよ」って話になったんで。
： 初めての海外での試合という事でしたが、調整は難しくなかったですか？
■ ストラッサー起一：調整は日本とアメリカは全然違うんだなって思いました。日本は試合の数が少ないじゃないですか。だから日本は一試合に入魂みたいな感じなんですけど、アメリカは雰囲気的に適当な感じでしたね。一試合一試合頑張ってたら続かないからだと思うんですけど。僕ら(国本・花澤・鍵山)は僕らで練習に参加して、スタミナトレーニングをやってたんですよ。彼らはそれを見てビックリしてましたね(笑)調整的には、基本練習ばっかりやってたんで、問題はなかったです。食事もすぐ手元になくて食べるものも制限されるから、間食しなかったんで体調もよかったですね。
： 海外で試合をして勝利した事が、梅田大会の自信に繋がると思うんですが。
■ ストラッサー起一：そうですね。海外でとりあえず2勝しているんで、この波に乗って勝ちたいですね。勝った事によって、気持ち的に大分楽になりました。絶対負けないって気持ちは強いですけど、次負けてしまったらモヤモヤって気持ちもありますね(笑)
： 前回の鳥生将大戦を振り返ってみて、敗因はどこにあったと思いますか？
■ ストラッサー起一：あの試合はテイクダウンと倒されてからの立ち上がりがダメだったかなって思います。だから次はテイクダウンをある程度意識して、尚かつ打撃も得意ではないんですけど好きなんで、打撃でも攻めながら闘いたいです。でも(グラウンドで)上を意地でもとる事にこだわって闘いたいです。
： 鳥生戦後の自分とアメリカでの試合を終えた今の自分だと、どこが変わったと思いますか？
■ ストラッサー起一：技術がどうこうって言うより、気持ちが変わりましたね。すっきりしたというか、気持ちよく動けてるって思いますね。自信がつきました。
： 対戦相手の中村勇太選手の印象は？
■ ストラッサー起一：中村選手の情報は何も知らないんですよ。映像も1回も見てないですし。まぁ90kgから階級下げて闘うとは聞いたんですけど、何とも言えない状態ですね。相手の事よりも自分の力を出せるかっていうのが大事だと思うんで。でもパワーは強いと思います。
： その中村選手に勝利したら今後はどういう方向に進もうと考えていますか？
■ ストラッサー起一：パンクラスの東京の大会でも試合したいですね。でも今回海外で試合をしてみて、また海外で闘いたいとも思いました。日本で闘うんだったら、パンクラスの試合にどんどん出て行きたいって気持ちが強いですね。
： ベルトは意識していますか？
■ ストラッサー起一：そうですね。やってるからにはベルトはとりたいです！
： 最後に試合を見に来るお客さんにメッセージをお願いします。
■ ストラッサー起一：今回アメリカで修行してきて得たものを、今回の試合で発揮できると思います。おもしろい試合をするんで、応援よろしくお願いします。・・・みたいな感じでいいですか(笑)