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添野達一師範:依然連絡つかずです。本当にこの度はたくさんの方にご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、確かな情報が入りましたら、パンクラスさんを通じて皆さんにご連絡を差し上げます。

結局警察とのトラブルがあったんじゃないかという話もありましたが、それも確認が取れないですか?
添野達一師範:はい。ただ、待ち合わせのところに姿を現さず、携帯も繋がらないので。本当にこういう事をする選手ではないので、何らかのトラブルに巻き込まれたのではないかと。

極端な話、生存を確認できるというレベルでもまだわからない?
添野達一師範:そうです。連絡がつかない状態です。ですから、ロベルトというラトビア士道館の責任者も、彼の安否が確認できるまで残って。こっちに来日する予定でしたが残ります、と。確かな情報が掴めたらパンクラスさんを通じてご連絡させていただきます。この度は申し訳ありませんでした。

試合が流れてしまって残念かと思いますが、最初に試合がなくなると聞いたときどう思いましたか?
アスエリオ・シウバ:悲しい気持ちになりました。ブラジルから日本に来るまでとても遠い道程なので、それに試合の為に練習をいっぱいしましたので、選手にとって試合ができないのはとても悲しいことです。

体調、コンディションの面はどうでしたか?
アスエリオ・シウバ:そうですね。100%の状態でした。ここまでいいコンディションだったのはないくらいで。本当にファンの皆さんに見せられなかった事が申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まだ相手がどんな状態なのかわからないのですが、アルボーシャス選手ともしやるとしたらその意気込みをお聞かせください。
アスエリオ・シウバ:まず、こういう状況になったのは初めてで、どんな言葉をかければいいのかわからないのですが、彼に何もなかった事を願っています。試合を放棄したという考えも自分の中にあるので、そうではないと願いながらも、彼はチャンスを失ってしまい、自分は次彼と戦う機会があるかわからず、きっと彼とではないと思います。私はこのままベルトを守るため防衛戦をしていきます。

具体的に戦いたい選手はいますか?
アスエリオ・シウバ:とにかく自分はチャンピオンなので、自分は選びません。誰でもやっちゃいます。

少しは日本でゆっくりする時間はありますか?
アスエリオ・シウバ:そうですね。試合で来ると中々外に出られませんが、今回はいいことではないかもしれませんがちょっと楽しんでみようと思います。凄く愛している国なので。

では、改めてファンの皆さんにメッセージをお願いします。
アスエリオ・シウバ:今回来てくれたことは凄く嬉しく思います。また是非次の試合も観に来て欲しいです。貴方たちファンの為に防衛戦をやっていきますので、是非会場に来てください。