： 現在のコンディションは？
■ 水野竜也：コンディションはまぁまぁですね、ケガも特にしてないんで。

： 前回のアスエリオ・シウバ戦を振り返ってみていかがですか？
■ 水野竜也：大きい選手とか力の強い選手に対しての練習が足りなかったのかなって思いました。闘ってる最中に何かわからなくなっちゃったっていうか・・・今までその力を味わって練習してなかったので、パニックになってしまいましたね。

： そういった部分を現在の練習では取り入れているんですか？
■ 水野竜也：そうですね。今回の相手も長身でウェイトと落としてくる選手だし力も強いと思うんで、最近は大きい人を中心に練習してるんですよ。それでだんだん慣れてきましたね。

： 練習はU-FILE CAMPのみで？
■ 水野竜也：後は柔道をやってたんで、大学に行って大きい柔道家と総合というよりは柔道をやって体を慣らしてますね。

： 練習は主に寝技を中心に？
■ 水野竜也：う〜ん・・・最近は打撃を中心にやってますね。ちょっと打撃が弱い部分があるんで、そこを補えればなと思って練習してます。

： ここ2戦は外国人選手との対戦でしたが、日本人選手との違いというのはどういう部分ですか？
■ 水野竜也：やっぱり日本人選手にはない体の強さを感じましたね。同じ大きいでも瞬発力だったり、一瞬の動きの力だったりっていうのが向こうのほうが上なんだなって思いました。

： 対戦相手の河野真幸選手の印象は？
■ 水野竜也：粘り強い力を持ってる選手だと思いますね。後は気持ちの強い選手だなっていう印象があります。

： プロレスラーという部分は意識されますか？
■ 水野竜也：特に意識はしないですね。プロレスラーであっても総合の練習をいっぱいしてきてるだろうし。だから特別な意識はないです。

： どういった試合展開になると思いますか？
■ 水野竜也：どうなんですかねぇ・・・自分のペースで試合が出来れば、打撃でいってタイミングみてテイクダウンとって腕とってっていう感じですかね。

： 理想は一本勝ちという事ですね。
■ 水野竜也：そうですね。基本は一本にこだわっていきたいと思ってます。

： 現在、対日本人では負け無しですが。
■ 水野竜也：(笑)日本人って言っても2人しかやってないですよ。

： そういう部分で、プレッシャー等感じたりはしますか？
■ 水野竜也：プレッシャーはないですね。ただ、日本人には負けたくはないですね。外国人だから強いっていうのは変なんですけど、日本人の中で1番強いから外国人と闘えるって思うんですよ。だから日本人には負けたくないです。

： この試合に勝利したら、次に対戦したい選手はいますか？
■ 水野竜也：経験が少ないんで、色んなタイプの選手と試合をしてみたいというのはありますね。

： もう一度タイトルに挑戦という事は考えていますか？
■ 水野竜也：もちろんです！でももっと強くならないと無理かなって思うんで、経験を積んで挑戦したいですね。

： では試合を見に来るお客さんにメッセージをお願いします。
■ 水野竜也：いつも打撃を出すって言って結局くっ付いちゃってるんで、今回は打撃も出して攻めます。それとお客さんが見たいのはアグレッシブな試合だと思うので、そういう試合展開を理想に闘いたいです。ヘビー級って止まるじゃないですか(笑)重い試合が多いじゃないですか。それを変えていきたいですね。

： では最後に河野選手に向けてメッセージをお願いします。
■ 水野竜也：いやぁ、特にないですよ(笑)