■日 時 :11月22日(木)
■場 所 :P's LAB 東京
■参加選手:河野真幸(NEW JAPAN FACTORY)
update:11.23
PANCRASE 2007 RISING TOUR 11.28 後楽園ホール
河野真幸選手公開練習
PANCRASE 2007 RISING TOUR 11.28 後楽園ホール
河野真幸選手公開練習
■ 第4試合 ヘビー級戦 5分2ラウンド | ||||
ランキング2位 水野竜也 (U-FILE CAMP登戸) |
vs |
河野真幸 (NEW JAPAN FACTORY) | ||
田村潔の遺伝子を継ぐ水野と、武藤敬司の遺伝子を継ぐ河野による、KO必至のヘビー級戦! |
■ 河野真幸:(次の試合の)ヒントがあるはずと、10・9東京ドームの武藤さん対高田さんのDVDを見ました。真面目だからね、オレ(笑)
: では足四の字固めで勝つということ?
■ 河野真幸:そうだね(笑)。ドラゴンスクリューからの足四の字固めで。これ決まったら新聞の一面ですよね。
: 試合一週間前ですが、体重が落ちない焦りは?
■ 河野真幸:100kg切らないと無くなるわけですから、試合が。正直、焦ってる。
: 追い込みの練習も体重を落とすことが目的?
■ 河野真幸:そうそうそう。だから前日計量で100kg切ってたらオレの勝ちだよ。
(ここで、カバンから武藤敬司対高田延彦のDVDを取り出す)
■ 河野真幸:DVD見てたんだ、ホントに。わざわざ借りてアメリカまで持っていったんだよ、オレ。絶対に何かヒントがあると。来週の後楽園ホール、足四の字固めで決まる可能性もゼロではない。ホントにアメリカで見てたんだよ。皆さん信じてなさそうだけど(笑)。煽り文句が武藤の弟子対田村の弟子だから、新日本対Uインターのね。
: スパーリングで足四の字固めを決めたことは?
■ 河野真幸:ないですね。あの体勢には、どうしてもならないです。相手の足は一本持てるんですけど、そこからクルッと回ることが不可能なんですよ。
: 新日本対Uインターには、田村選手は参加してなかったのですが・・・。
■ 河野真幸:そうなんです。唯一参加してなかったんですね。
: スペースローリングエルボーは練習されたんですか?
■ 河野真幸:やろうと思えばできますよ。
: (他の記者が)いやいや反則です。
■ 河野真幸:まじで? 顔面じゃなきゃいいんでしょ? ボディに対してのヒジはいいんじゃないの? ヒザのボディはいいんでしょ?
: ヒザはOKです。
■ 河野真幸:えっ? ヒジ駄目なんだ。あの〜、ルールディレクターは? ヒジ、ボディへはいいんじゃないのかな。
: アメリカで必殺技をあみだして帰ってきた?
■ 河野真幸:いやいやアメリカでは、ほとんど日焼けですもん。散歩して、日焼けして、トイザらスに行って、吉野屋で牛丼食べてっていう生活でしたからね。日本語を話せる人がいなかったので(周囲と)会話も成り立たなかったし。3週間、ジムの二階に寝泊りさせられて。
(ここでヒジ攻撃禁止のルールが、ルールディレクターに確認した広報から伝えられる)
■ 河野真幸:体へもダメなんですか? これでスペースローリングエルボーもダメです。でもこの試合(武藤対高田)、スペースローリングエルボー出してないですからね。(今回は)相手がサウスポーだから、蹴られたのをキャッチするか、自分から片足キックを取って持ち上げたところにガツンと。そこでなんとか足四の字に。それぐらいですね、僕がこのDVDから学んだのは。
: 相手の水野選手の映像はまったく見てない?
■ 河野真幸:一度だけ、過去4戦とも見ましたね。
: どういう印象を持ちましたか?
■ 河野真幸:強いんじゃないですかね。グラウンドで下になったら向こうのほうが強そう。ただ打撃も思いっきり振ってくるんで、まずいなと。打撃も寝技も勝てなかったら、何で勝とうかな。
: 水野選手のどこが一番印象に残りましたか?
■ 河野真幸:勝つときはギブアップかタップを取ってますからね、関節技で一本を取っているし。負けた2試合もタイトルマッチと挑戦者決定戦で相手を追い込んだりしているから、外国人選手相手にも『これくらいできるんだ』という・・・。こっちだって10月にオファーをもらうまではずっとK-1ですからね。キックボクシングしかしていなかったので、慌てて総合の練習をはじめましたから。
: 打撃はK-1を経験して、レベルアップしましたか?
■ 河野真幸:そうですね。そうであってほしいんですけどね。だけどアメリカに行ったら、キックボクシングの打撃と総合の打撃は違うんだと言われて、また一からやり直しです。(キックの)使える技もあるんですが、頭を切り替えないとダメだとは言われましたね。ただ、オレはもう27日のお昼には100kgを切らなければいけないので。予定では今日(22日)で105kgを切るつもりだったんですが。これから一週間、アメリカで教わってきた減量法にします。向こうの人間は10パウンドとか、10kg、15kg落とすのは全然大丈夫だと聞いてきたんで、なんとか計量に間に合うようにはしたいですね。
: アメリカで教わった減量法はどんな方法?
■ 河野真幸:汗を出す(笑)。取る水分と出す水分の量の調整や、食事の面ではカロリーのあるものを少しずつ削って。今から脂肪を燃やすことはほぼ無理だということなんで、基本的には水分の量でなんとか・・・。
: サウナにも入ったりするのですか?
■ 河野真幸:はい。だから今日の公開練習もサウナでとお願いしたんですけどね。
: 今後、ベルトについてはどうですか?水野選手に勝てば見えてくるとは思うんですが。
■ 河野真幸:来年から、パンクラスの階級って変わるんですよね? ヘビー級のラインが93kgなんですよね? そうなると僕がそこまで落とせるかっていうのも問題になってくるので、タイトルのことは特に意識せず後楽園ホールでおもしろい試合をしようかなと思います。
: プロ入り以降で、一番落としたときは何kgでしたか?
■ 河野真幸:ずっと110kg前後ですね。
: ということは今回初めて100kgを切る。落とせると思って試合を受けたんですよね?
■ 河野真幸:一度、減量してみたかったんですよね。過去に人生で減量を経験したことがなかったので。スポーツ選手として、競技として体重を計算しながら練習してみたくて受けたんです。結果的には進んでないんですけど、実際問題。このままプロレスに移れば、ジュニアヘビー級でも頑張れるので。
: アメリカで重点的に練習してきたことは何ですか?
■ 河野真幸:基本的にずっとスパーリングでした。で、やられて、ダメなところを言われてという繰り返しですね。
: それで総合の勘は戻りましたか?
■ 河野真幸:いえいえいえ、そんなに甘いもんじゃないです。
: 今後も、K-1、総合、プロレスと並行してやっていくつもりですか?
■ 河野真幸:わかりません。ただ、格闘技とプロレスは分けようとは思っています。トライアウトが今後どうなるのか分からないんですけど、K-1と総合に関してはもうちょっとやってみようかなという感じですね。
: では足四の字固めで勝つということ?
■ 河野真幸:そうだね(笑)。ドラゴンスクリューからの足四の字固めで。これ決まったら新聞の一面ですよね。
: 試合一週間前ですが、体重が落ちない焦りは?
■ 河野真幸:100kg切らないと無くなるわけですから、試合が。正直、焦ってる。
: 追い込みの練習も体重を落とすことが目的?
■ 河野真幸:そうそうそう。だから前日計量で100kg切ってたらオレの勝ちだよ。
(ここで、カバンから武藤敬司対高田延彦のDVDを取り出す)
■ 河野真幸:DVD見てたんだ、ホントに。わざわざ借りてアメリカまで持っていったんだよ、オレ。絶対に何かヒントがあると。来週の後楽園ホール、足四の字固めで決まる可能性もゼロではない。ホントにアメリカで見てたんだよ。皆さん信じてなさそうだけど(笑)。煽り文句が武藤の弟子対田村の弟子だから、新日本対Uインターのね。
: スパーリングで足四の字固めを決めたことは?
■ 河野真幸:ないですね。あの体勢には、どうしてもならないです。相手の足は一本持てるんですけど、そこからクルッと回ることが不可能なんですよ。
: 新日本対Uインターには、田村選手は参加してなかったのですが・・・。
■ 河野真幸:そうなんです。唯一参加してなかったんですね。
: スペースローリングエルボーは練習されたんですか?
■ 河野真幸:やろうと思えばできますよ。
: (他の記者が)いやいや反則です。
■ 河野真幸:まじで? 顔面じゃなきゃいいんでしょ? ボディに対してのヒジはいいんじゃないの? ヒザのボディはいいんでしょ?
: ヒザはOKです。
■ 河野真幸:えっ? ヒジ駄目なんだ。あの〜、ルールディレクターは? ヒジ、ボディへはいいんじゃないのかな。
: アメリカで必殺技をあみだして帰ってきた?
■ 河野真幸:いやいやアメリカでは、ほとんど日焼けですもん。散歩して、日焼けして、トイザらスに行って、吉野屋で牛丼食べてっていう生活でしたからね。日本語を話せる人がいなかったので(周囲と)会話も成り立たなかったし。3週間、ジムの二階に寝泊りさせられて。
(ここでヒジ攻撃禁止のルールが、ルールディレクターに確認した広報から伝えられる)
■ 河野真幸:体へもダメなんですか? これでスペースローリングエルボーもダメです。でもこの試合(武藤対高田)、スペースローリングエルボー出してないですからね。(今回は)相手がサウスポーだから、蹴られたのをキャッチするか、自分から片足キックを取って持ち上げたところにガツンと。そこでなんとか足四の字に。それぐらいですね、僕がこのDVDから学んだのは。
: 相手の水野選手の映像はまったく見てない?
■ 河野真幸:一度だけ、過去4戦とも見ましたね。
: どういう印象を持ちましたか?
■ 河野真幸:強いんじゃないですかね。グラウンドで下になったら向こうのほうが強そう。ただ打撃も思いっきり振ってくるんで、まずいなと。打撃も寝技も勝てなかったら、何で勝とうかな。
: 水野選手のどこが一番印象に残りましたか?
■ 河野真幸:勝つときはギブアップかタップを取ってますからね、関節技で一本を取っているし。負けた2試合もタイトルマッチと挑戦者決定戦で相手を追い込んだりしているから、外国人選手相手にも『これくらいできるんだ』という・・・。こっちだって10月にオファーをもらうまではずっとK-1ですからね。キックボクシングしかしていなかったので、慌てて総合の練習をはじめましたから。
: 打撃はK-1を経験して、レベルアップしましたか?
■ 河野真幸:そうですね。そうであってほしいんですけどね。だけどアメリカに行ったら、キックボクシングの打撃と総合の打撃は違うんだと言われて、また一からやり直しです。(キックの)使える技もあるんですが、頭を切り替えないとダメだとは言われましたね。ただ、オレはもう27日のお昼には100kgを切らなければいけないので。予定では今日(22日)で105kgを切るつもりだったんですが。これから一週間、アメリカで教わってきた減量法にします。向こうの人間は10パウンドとか、10kg、15kg落とすのは全然大丈夫だと聞いてきたんで、なんとか計量に間に合うようにはしたいですね。
: アメリカで教わった減量法はどんな方法?
■ 河野真幸:汗を出す(笑)。取る水分と出す水分の量の調整や、食事の面ではカロリーのあるものを少しずつ削って。今から脂肪を燃やすことはほぼ無理だということなんで、基本的には水分の量でなんとか・・・。
: サウナにも入ったりするのですか?
■ 河野真幸:はい。だから今日の公開練習もサウナでとお願いしたんですけどね。
: 今後、ベルトについてはどうですか?水野選手に勝てば見えてくるとは思うんですが。
■ 河野真幸:来年から、パンクラスの階級って変わるんですよね? ヘビー級のラインが93kgなんですよね? そうなると僕がそこまで落とせるかっていうのも問題になってくるので、タイトルのことは特に意識せず後楽園ホールでおもしろい試合をしようかなと思います。
: プロ入り以降で、一番落としたときは何kgでしたか?
■ 河野真幸:ずっと110kg前後ですね。
: ということは今回初めて100kgを切る。落とせると思って試合を受けたんですよね?
■ 河野真幸:一度、減量してみたかったんですよね。過去に人生で減量を経験したことがなかったので。スポーツ選手として、競技として体重を計算しながら練習してみたくて受けたんです。結果的には進んでないんですけど、実際問題。このままプロレスに移れば、ジュニアヘビー級でも頑張れるので。
: アメリカで重点的に練習してきたことは何ですか?
■ 河野真幸:基本的にずっとスパーリングでした。で、やられて、ダメなところを言われてという繰り返しですね。
: それで総合の勘は戻りましたか?
■ 河野真幸:いえいえいえ、そんなに甘いもんじゃないです。
: 今後も、K-1、総合、プロレスと並行してやっていくつもりですか?
■ 河野真幸:わかりません。ただ、格闘技とプロレスは分けようとは思っています。トライアウトが今後どうなるのか分からないんですけど、K-1と総合に関してはもうちょっとやってみようかなという感じですね。