update:12.18
PANCRASE 2007 RISING TOUR 12.22ディファ有明
パンクラスism公開練習

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■日 時:12月17日(月)14:00〜
■場 所:P's LAB横浜
■参加選手:
伊藤崇文、渡辺大介、佐藤光留、北岡悟、アライケンジ、大石幸史、川村亮、鳥生将大、WINDY智美
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3回目のパンクラスism興行ということで、出場選手は意気込みを、出場されない選手は大会の見所をお願いします。
渡辺大介:僕は今回出ないので寂しいんですけども、1回目、2回目同様みんな気合が入っているので期待しています。パンクラスism興行はみんな勝率がいいので、今回も全勝でいってくれると思うので期待して見てください。
伊藤崇文:入場して、試合をして、退場する。その中で自分が一番光りたいと思います。相手は軸の強い選手という印象がすごくあります。ガンガンくる選手なので、自分も前に出て戦いたいと思います。すごく大事な一戦です。一年区切りでしめているつもりはないので、2007年最後とかいうのはわかりません。キッチリと勝利を収めたいです。
鳥生将大:今回の対戦相手は強敵なので、自分にとって試練だと思っています。一生懸命やるだけなので、何か伝わるものがあればいいなと思っています。以上です。
佐藤光留:左側に第一線の方(北岡悟)が来ているので、いらないことを言われないように頑張ります。
北岡悟:公開練習のみんなの動きが思ったより硬かったんですが(笑)。いつもism興行はセコンドなんですけど、今回はP's LAB東京の五十里祐一も含めて、伊藤さん以外は全部で6試合つくんで、ややこしいです。9月から試合をしていないので、試合をしたいです。パンクラスism興行は勝率が良くて、ismと名のついた選手がパンクラスism興行で負けたのは僕が知る限り一回だけ。今回は厳しいカードが並んだので、僕の中では現実的に勝ち越せればいいかなと思っています。もちろん全員勝ってほしいという気持ちは持ってますけど、勝ち越ししてくれればなあと。勝負は個人のものなので、個人個人頑張ればいいと思うんですよね。本人は自分のことで精一杯だと思うんですよ。僕は自分のことだけとはいかないんで、みんなにどういう風にしたら勝てるのか、セコンドにつく人間として責任を持って考えたいなと。それが自分のためにもなるので。川村に言ってるんですけど、川村だけには何があっても勝ってほしい。川村は必勝です。パンクラスの関係者全員負けても、川村勝てばオッケーぐらいに思ってるんで。それには応えてくれると思うんで、川村には期待してください。以上です。
大石幸史:会場に来るお客さんには自由に見てもらって、みんなの心の中にパンクラスismの選手が強く残ることを期待します。パンクラスismの選手に期待します。以上です。
WINDY智美:今年はまだ日本で一回も試合ができなくて、ism興行以来ですね、日本で試合をしてないのは。第1回、第2回は出てたんですけど、2月にコスタリカでケガをして、これを目標に練習してきたんですけど間に合わず、悔しいです。パンクラスism興行というのは、パンクラスismの選手が全員主役だと思うので、今回はそれを楽しませてもらおうかなと思っています。
川村亮:北岡さんが全部言ってくれたと思うんですけど、パンクラスism興行として、まずは観客の皆さんに楽しんでもらいたいと思っています。勝たないと盛り上がらないですし、楽しんでもらえないと思うので、特に僕は最後の締めなので、最高に盛り上げて、最高に楽しませてism興行を締めたいと思います。
アライケンジ:さっき北岡さんが言われたんですけど、僕は去年も出たんですが、そのときはパンクラス所属だったのでism興行に出ていいのかなというのが、ちょっとあったんですけど。今年はどんな形であれ戻ったので、胸張ってismを名乗って出れるので、あとは自分の試合をするだけです。わがままに自分の試合をして、勝って、来年のライト級、制定されるであろうランキングとタイトルにいい形でステップできればなと思っています。

川村選手に伺います。どんな試合をしてどんな勝ち方をしますか?
川村亮:難しいですね。ホントにもう、やってみなきゃわからないっていうのがあるじゃないですか。だから見てる人は楽しい。早く終わるかもしれないし、判定になるかもしれないし。どうなるかを見にきてくれ、ちょっとでも気になったら生で見にきてください。

伊藤選手に伺いたいんですが、川村選手が元パンクラスismの山宮選手と戦うということで、どういう思いがありますか?
伊藤崇文:そうですね。山宮は強くなるためにGRABAKAに行ったんですよね。そのために出て行って、パンクラスismに入った川村とぶつかるっていうこと自体がすごくおもしろいと思いますね。純粋培養でismで育った川村と、外の技術を盗んで強くなるために出て行った山宮が戦うというだけで充分興味の対象になると思います。

特別な感情はありますか?
伊藤崇文:山宮に対してですか? う〜ん、そうですね。外に出て行った選手と、ずっとここで育っている選手の戦いが見たいですよね。

北岡選手が先ほどおっしゃった絶対勝ってほしいっていうのは?
北岡悟:僕的には、GRABAKAの山宮選手なんかどうでもいいんで。川村がどういう試合をするかだけなんで。山宮選手はその相手でしかないというか。まあ、あとはGRABAKAじゃないですか。GRABAKAといえば敵なので、天敵なので、それこそ凄い思いを持ってます。山宮さんがどういう選手になっていようと、あんまり気にならない。単純に敵として、川村がどう対処するかという。だから、カードしてはいいカードなんじゃないですか。山宮選手、ここ何年か総合で勝ってないんで、川村にとっては勝って当たり前の試合なんですよ。手強いですけど、勝たなきゃいけない試合ですよね。金原弘光選手との試合と同じことですよね。いい選手だし、ベテランだし、だけど川村にとっては勝って当たり前の試合です。

鳥生選手にお聞きしたいんですけど、ismキラーのガジエフ選手との戦いなんですが、戦ったことのある渡辺大介選手ら先輩から何かアドバイスはありましたか?
鳥生将大:中間距離の打ち合いが強いとか、勢いがあるというアドバイスは受けました。それをイメージしながら練習しています。

渡辺選手から見て鳥生選手の仕上がり具合はいかがでしょうか?
渡辺大介:いいんじゃないですかね。あんまり大きなケガもなく、順調にずっと練習してきたんで。あとは、ちゃんとやるべきことを鳥生がやってくれれば、いい感じではまると思うので、まあ、びびらないでいってほしいです。

佐藤選手にお聞きしたいんですが、仕上がり具合と今のお気持ちを聞かせてください。
佐藤光留:この微妙な空気を感じていただければ、僕の仕上がり具合は、火を見るより明らかとはこのことで(笑)。まあ今回、ジョシュと試合をするということで、みんなが凄いねと言ってくれるんですけど、凄いのはジョシュが凄いだけなんで。チケットを買って見に行くからといっても、僕が出るからじゃなく、ジョシュが出るからなんで。世界中の人たちが、ディファ有明でジョシュが見られるのは凄いことだって喜んでるんですね。4年ぶりにパンクラスに参加して、ジョシュがまた戻ってくると喜んでるんですけど。でも、たったひとり反対側のコーナーに立って、サイン会じゃないんで、試合なんで、たったひとり反対側のコーナーに立つ人間という意味で、今頑張ってます。今回、普段の試合と違うところは、こちら側にいらっしゃる方(隣にいる北岡選手を指差す)がいろいろ授けてくれるんで。でも北岡さんがセコンドについてくれて、まともに勝った試合というのは、あんまり覚えがないんですけど(笑)。勝って、北岡を笑顔で次の川村のセコンドにつかせてあげたいなと。頑張ります。

佐藤選手、ジョシュとは大分、体重差、体格差があると思うんですけど、当日は何kgでいくつもりですか?
佐藤光留:自分が一番動く数字に持っていきたいと思って、現行のミドル級の82kgアンダーの81.9kgにして通常の試合と同じ調整をしたいと思います。

その体格差を何で克服しようと考えていますか?
佐藤光留:いろんな人にアドバイスをもらって、要約すると、どこも秀でているところがない。身長もデカい、体重も重い、手足も長い、技術もある。こういう戦法でくるよとみんなに言われて、非常に追いつめられたんですけども、まあちょっと秘策があるんです。それを狙っていきたいと思います。ハンディキャップになっていることを逆に長所に変えていく。そうやって生きてきた国民の文化を見せたいと思います(笑)。天皇誕生日イブですから。

北岡選手にお聞きしたいんですが、試合がしたいとおっしゃってましたけど、大晦日にむけて何かアピールがしたいことはありますか?
北岡悟:自分が言ってできるものじゃないんで。

この間の試合が流れてしまって、体調的には?
北岡悟:はい。凄くいいです。

だから、もし今からでもオファーがあれば?
北岡悟:はい。できます。
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