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PANCRASE 2007 RISING TOUR
大会前interview
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第3試合 パンクラスアテナ 52kg以下契約戦 3分3ラウンド
WINDY智美
(パンクラスism)
vs
富松恵美
/初参戦
(パラエストラ松戸)
キックとグラップリングの強豪による、負けられない意地と勝ちたい意欲がぶつかり合うパンクラスアテナ戦!
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2月のbodog以来、約1年ぶりの試合ですね。
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WINDY智美:そうですね。でもお医者さんには「思ったより早い復帰だね」って言われました。本当はもっとかかるって言われてたし、復帰出来るか分からないって言われてたから、またリングに上がれる事がすごく嬉しいですね。
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現在ケガの具合は?
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WINDY智美:まだボルトが入ってるんですよ。ボルトが入ってるし、完治っていうのはないでしょうね、一生。誰でもそうだと思うんですけど、ケガの完治ってないと思うんで、それと付き合って試合していくしかないですよね。
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復帰までの1年間は、何をモチベーションにしてやってきたんですか?
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WINDY智美:何っていうより全部がモチベーションに繋がりました。これがあったからこそもう一回リングに上がろうって。何だろう・・・楽しかったです(笑)なぜかテンションが下がる事はなかったですね。引退も全く考えなかったし、ケガした後は自分のプラスになる事のほうが多かったなって思います。
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落ち着いて自分を見直せたと?
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WINDY智美:そうですね。
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手術は何回されたんですか?
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WINDY智美:簡単な手術も含めて5回くらいですね。
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焦りみたいなものはなかったんですか?
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WINDY智美:途中から焦ってもしょうがないって思いましたね。自分のポジティブさが不思議でした。すごく大ケガだったから、そこからまた上がっていける事が楽しくなっちゃったのかなって。なんか面白かったです(笑)
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過去にこれぐらい休まれた事はあったんですか?
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WINDY智美:膝の手術の時に10ヶ月休みました。だから今回が1番長いです。
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膝の手術の時もポジティブ思考だったんですか?
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WINDY智美:いや、その時は全然ネガティブでした。試合とか見に行けなかったです。心から応援出来なかったっていうか・・・今回のケガの時とは全然違いました。ケガして「もう辞めよう」って思う人はいると思うけど、私は今更ケガで辞めたくないって思ったんですよ。今回のケガの場合「もうこんな危ないのは辞めます!」って感じじゃないですか。でもそういう辞め方だけはしたくないと思ったし、ケガしてここから復帰したらみんな喜んでくれるんじゃないかなって思ったんですよね。
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今回の対戦相手である富松恵美選手は元女子プロレスラーですが、どのような印象をお持ちですか?
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WINDY智美:分かんないんですよね、試合も見てないし・・・でも彼女の光を消そうかと思いますけどね(笑)プロレスラーでしょ?プロレスラーは輝いてなんぼだと思うんで、その光を絶対出させないように、私だけを見てもらえればいいかなと思いますけどね。
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富松選手はグラップリングが得意ですが、対策は?
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WINDY智美:対策はないです。それだけわかってればいいかなって。私はストライカーなのに対し、グラップラーが相手っていう試合が多いんですよ。だからそれには慣れてますね。
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WINDY選手はいつも通り打撃でいく?
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WINDY智美:打撃ですね。みんながそれを見たいと思うんで。たとえ寝てもアグレッシブに行こうと思いますね。
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理想の勝ち方は?
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WINDY智美:KOですけど、ただのKOじゃつまんないんで、もっと驚くようなKO勝ちをしたい(笑)
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2008年の目標・抱負は何ですか?
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WINDY智美:とりあえず1月30日に試合ができてよかったです。年始は大事な試合だと思うんですよ。今年一発目の大会から試合が出来る事がすごく嬉しいですね。またリングに上がって闘っていくって決めたんで、前とは違ったWINDY智美を見せていきたいと思うんで、それをみんなが感じてとってくれれば嬉しいですね。
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今年はキックもやっていくんですか?
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WINDY智美:そうですね。私を見たいって言ってくれてる人がいるんで、そろそろやらないとね。欲張りかも知れないですけど、どっちもやりたいですね。キックではチャンピオンでもあるし、総合でもチャンピオンを目指してるし。
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最後に試合を見に来るお客さんに向けてメッセージをお願いします。
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WINDY智美:ケガをして復帰まで長かったんですけど、みんながすごく応援してくれて励ましてくれたからこそ戻ってこれた気がするんですよ。だからみんなに感謝してますね。でも感謝は勝たないと返せないので絶対勝ってお返ししようと思います。
1.30後楽園ホール大会