interview
■ セミファイナル 初代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド | ||||
ケージフォース初代ライト級王者/ランキング2位 ×ウマハノフ・アルトゥール (SKアブソリュート・ロシア) |
vs |
ランキング3位 昇侍○ (KIBAマーシャルアーツクラブ) | ||
2R 0:21、KO/グラウンドのパンチ | ||||
■ ウマハノフ・アルトゥール(69.9kg) セコンド:ガジエフ・アワウディン ■ 昇侍(69.4kg) セコンド: レフェリー:廣戸聡一 |
: まずベルトを取って一言お願いします。
■ 昇侍:今日勝てなかったら、本当に死んだほうがマシだと思っていたくらいなので。実際に死ぬわけじゃないですけど、それくらいの意気込みで来ていたんで、その信じる気持ちが結果に繋がったと思います。
: 試合を振り返ってみて如何でしたか?
■ 昇侍:スタンドの差し合いからテイクダウンされて、結構強いパウンドを打ってきてくれるのかなと思っていたら、強いパウンドを打ってくれると立ち易いんですけど、ウマハノフはどちらかというと上になりたいみたいで、ホールドがすごい強かったので1Rは押さえ込まれた感じだったんで。2Rからはとにかくスタンド勝負で、テイクダウンされないようにという感じで進めました。
: 最後のハイキックは狙っていたんですか?
■ 昇侍:そうですね。練習で『CAGE FORCE』の試合とか観ていたら、結構横にダッキングする動きとかが多くて、ああいうボクサー的な動きをする選手にはパンチでプレッシャーをかけてハイキックっていうのは鉄則というかセオリーなので、それをずっと練習してきたので、作戦通りですね。
: 1Rにもハイを狙う動きがありましたけど。
■ 昇侍:そうですね。右、左両方ですね。それもやっぱり作戦のうちだったんですけど、結果的には2Rに当たったっていう感じですね。
: 総合格闘家としてはどう思っていましたか?
■ 昇侍:パンチはウマハノフは左のジャブが伸びてくるタイプなんで、左の差し合いでは分が悪いかな、と。僕はパンチもキックもできるので。蹴りの距離で序盤は様子を見て、って感じで。右の蹴りは掴んでくるのはわかっていたので、まあそれから掴んでくるようだったら右のローに見せかけて右のハイだったりとか、それか左ハイかっていう感じで思っていました。
: その意味ではやりやすかった?
■ 昇侍:そうですね。ただ、テイクダウンでしてきて動かない相手よりかは、打ち合ってくれる分やりやすかったですね。
: リングで向かい合った時に壊されるんじゃないかっていう不安はなかったですか?
■ 昇侍:全然なかったです。試合前に僕は言った通り、命を賭けて戦うって言っていたと思うんですけど、本当に負けたら格闘技を辞めようかっていうくらい、辞めてもいいやっていう決意もありましたし、本当に特攻隊というか、片道分の燃料しか持っていってないつもりでリングに上がったので怖いものは何もなかったです。
: その練習していた甲斐はあった?
■ 昇侍:やっぱり、信じないと絶対結果には繋がらないと思ったので。絶対当たるって言う意思のもとで練習してきました。
: 実際他のランカーもいたり、井上選手が下の階級で試合をと言っていたり、これから挑戦者がたくさん出てくると思いますが。
■ 昇侍:そうですね。資格がある選手、強い選手とは僕はいつでもやりますし、日本人選手の底上げ、レベルが上がってくれるのは僕はすごい嬉しいんで、やっぱり世界のリングでも外国人に劣っているっていうイメージがやっぱりあって、ロシア人、ブラジル人ってのが世界のトップファイターであるっていうのが世界での位置付けであるのが今の格闘界なので、そこに日本人が堂々といれる、入り込んでいけるように。僕は日本人格闘家を仲間だと思っているので、お互い実力を高めあえるような相手だったらどんどん試合をしたいし。そんな感じですね。
: 坂本常務の話ではウマハノフの首に懸賞金が50万円かかっているっていう話でしたが、実際どうだったんですか?
■ 昇侍:やっぱり金額が大きければ大きいほど自信があるっていうことだったんだと思うんですけど…。50万っていうのは結構大きな額なので、くれるならもらいますけど(笑)。ジムが新しくできますので、そのジム費に、格闘技を世の中に広めるためにお金を使っていけたらすごく嬉しいです。
: 最後のマイクアピールでは、「これも一つの夢で、次は大きな舞台で試合をしたい」と言っていましたが、出てみたいリングはありますか?
■ 昇侍:僕は結構所英男選手と一緒に練習していまして、今日は所さんがノゲイラに勝ったみたいのと同じような試合でのし上がっていって、所さんはスターダムにのし上がって、ホイス・グレイシーとか、年末出たりしていたので、ずっとその背中を見てきたので、やっぱり彼と同じリングに立つのが僕の格闘家としての目標だったので、そういうリングに立てたらすごく嬉しいです。また一つ夢が叶いますし。あと、ウマハノフに勝ったジダとか、宇野さんや高谷さんがボコボコにされたんで、今度は僕がボコボコにしてやったら面白いんじゃないかなと思います。ウマハノフの敵討ち…敵討ちではないか、僕も倒しているんで(笑)。
: 最後に一言、今日の勝ちでいっぱいファンも増えると思うので、そういう人たちに向けてもメッセージを。
■ 昇侍:完全に下馬評では今回も『CAGE FORCE』チャンピオンのウマハノフっていう風に僕も雑誌で色々下馬評とか見ていましたけど、ウマハノフが勝つっていうことだったんですけど、僕は日本人として、日本人は強いんだっていうことを皆さんに見て欲しかったし、それをこれからも格闘技のリングの上で証明しつづけていきたいと思っていますので、今日がスタートだと思っていますので、また頑張っていきたいと思うので応援宜しくお願いします。
■ 昇侍:今日勝てなかったら、本当に死んだほうがマシだと思っていたくらいなので。実際に死ぬわけじゃないですけど、それくらいの意気込みで来ていたんで、その信じる気持ちが結果に繋がったと思います。
: 試合を振り返ってみて如何でしたか?
■ 昇侍:スタンドの差し合いからテイクダウンされて、結構強いパウンドを打ってきてくれるのかなと思っていたら、強いパウンドを打ってくれると立ち易いんですけど、ウマハノフはどちらかというと上になりたいみたいで、ホールドがすごい強かったので1Rは押さえ込まれた感じだったんで。2Rからはとにかくスタンド勝負で、テイクダウンされないようにという感じで進めました。
: 最後のハイキックは狙っていたんですか?
■ 昇侍:そうですね。練習で『CAGE FORCE』の試合とか観ていたら、結構横にダッキングする動きとかが多くて、ああいうボクサー的な動きをする選手にはパンチでプレッシャーをかけてハイキックっていうのは鉄則というかセオリーなので、それをずっと練習してきたので、作戦通りですね。
: 1Rにもハイを狙う動きがありましたけど。
■ 昇侍:そうですね。右、左両方ですね。それもやっぱり作戦のうちだったんですけど、結果的には2Rに当たったっていう感じですね。
: 総合格闘家としてはどう思っていましたか?
■ 昇侍:パンチはウマハノフは左のジャブが伸びてくるタイプなんで、左の差し合いでは分が悪いかな、と。僕はパンチもキックもできるので。蹴りの距離で序盤は様子を見て、って感じで。右の蹴りは掴んでくるのはわかっていたので、まあそれから掴んでくるようだったら右のローに見せかけて右のハイだったりとか、それか左ハイかっていう感じで思っていました。
: その意味ではやりやすかった?
■ 昇侍:そうですね。ただ、テイクダウンでしてきて動かない相手よりかは、打ち合ってくれる分やりやすかったですね。
: リングで向かい合った時に壊されるんじゃないかっていう不安はなかったですか?
■ 昇侍:全然なかったです。試合前に僕は言った通り、命を賭けて戦うって言っていたと思うんですけど、本当に負けたら格闘技を辞めようかっていうくらい、辞めてもいいやっていう決意もありましたし、本当に特攻隊というか、片道分の燃料しか持っていってないつもりでリングに上がったので怖いものは何もなかったです。
: その練習していた甲斐はあった?
■ 昇侍:やっぱり、信じないと絶対結果には繋がらないと思ったので。絶対当たるって言う意思のもとで練習してきました。
: 実際他のランカーもいたり、井上選手が下の階級で試合をと言っていたり、これから挑戦者がたくさん出てくると思いますが。
■ 昇侍:そうですね。資格がある選手、強い選手とは僕はいつでもやりますし、日本人選手の底上げ、レベルが上がってくれるのは僕はすごい嬉しいんで、やっぱり世界のリングでも外国人に劣っているっていうイメージがやっぱりあって、ロシア人、ブラジル人ってのが世界のトップファイターであるっていうのが世界での位置付けであるのが今の格闘界なので、そこに日本人が堂々といれる、入り込んでいけるように。僕は日本人格闘家を仲間だと思っているので、お互い実力を高めあえるような相手だったらどんどん試合をしたいし。そんな感じですね。
: 坂本常務の話ではウマハノフの首に懸賞金が50万円かかっているっていう話でしたが、実際どうだったんですか?
■ 昇侍:やっぱり金額が大きければ大きいほど自信があるっていうことだったんだと思うんですけど…。50万っていうのは結構大きな額なので、くれるならもらいますけど(笑)。ジムが新しくできますので、そのジム費に、格闘技を世の中に広めるためにお金を使っていけたらすごく嬉しいです。
: 最後のマイクアピールでは、「これも一つの夢で、次は大きな舞台で試合をしたい」と言っていましたが、出てみたいリングはありますか?
■ 昇侍:僕は結構所英男選手と一緒に練習していまして、今日は所さんがノゲイラに勝ったみたいのと同じような試合でのし上がっていって、所さんはスターダムにのし上がって、ホイス・グレイシーとか、年末出たりしていたので、ずっとその背中を見てきたので、やっぱり彼と同じリングに立つのが僕の格闘家としての目標だったので、そういうリングに立てたらすごく嬉しいです。また一つ夢が叶いますし。あと、ウマハノフに勝ったジダとか、宇野さんや高谷さんがボコボコにされたんで、今度は僕がボコボコにしてやったら面白いんじゃないかなと思います。ウマハノフの敵討ち…敵討ちではないか、僕も倒しているんで(笑)。
: 最後に一言、今日の勝ちでいっぱいファンも増えると思うので、そういう人たちに向けてもメッセージを。
■ 昇侍:完全に下馬評では今回も『CAGE FORCE』チャンピオンのウマハノフっていう風に僕も雑誌で色々下馬評とか見ていましたけど、ウマハノフが勝つっていうことだったんですけど、僕は日本人として、日本人は強いんだっていうことを皆さんに見て欲しかったし、それをこれからも格闘技のリングの上で証明しつづけていきたいと思っていますので、今日がスタートだと思っていますので、また頑張っていきたいと思うので応援宜しくお願いします。