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第2試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
山田崇太郎
(パラエストラ松戸)
山田崇太郎 vs ストラッサー起一 ストラッサー起一×
(総合格闘技道場コブラ会&フリースタイルアカデミー)
1R 1:42、ギブアップ/チョークスリーパー
■ 山田崇太郎(76.7kg) セコンド:青木真也
■ ストラッサー起一(76.7kg) セコンド:三島☆ド根性ノ助
レフェリー:小菅賢次
勝利おめでとうございます。
山田崇太郎:ありがとうございます。

率直な今の気分や感想をお願いします
山田崇太郎:ホッとしました。

ホッとしたというのは?
山田崇太郎:北岡さんとの公開練習でもやったんですけど、僕今ケトルベルというのを売り出していまして、僕が今日本のケトルベルの第一人者みたいになっているので。で、ケトルベルと格闘技は密接に関わっていて、それを売り出しにかかっているので。負けるとケトルベルの敗北になってしまいますので。必死でした。

試合に関しては、テレビを見ている人はよく「どうやって決まったのか?」と気にしていると思うので、ご自分で解説していただけますか?
山田崇太郎:僕がもつれて下になった時に、相手の腕を脇に抱えた状態で自分の足を引き寄せたんですよ。で、この状態で相手を殴れるようになったので、相手の肩と肘を極める形で。普通の人ならタップするか折れるくらいの感じだったんですけど、そうしなかったので、この状態からチョークスリーパーに持っていきました。肩関節の複合技だと思うんですけど…。

いわゆるオモプラッタと言われるような…。
山田崇太郎:そうですね。オモプラッタの変形です。その辺の技で決まりそうだなと試合前からなんとなく思っていて、それが見事に決まって。嬉しいです。

ああいう複合的なものを考えていましたか?
山田崇太郎:そうですね。あそこから蹴って、KOを考えていました。あの状態から蹴りを入れて。青木くんからの指示でもあったんですけど。そういう、寝技だけじゃなくって、打撃といった総合的な。

とりあえず、新年一発目を。
山田崇太郎:勝利で飾れて。もうちょい試合の予定もあったんですけど、オファーがなかったので。でも、勝利で飾れてよかったです。怪我もなかったし。また、今から練習します。

ケトルベルで?
山田崇太郎:そうですね。商売なんで(笑)。

今年一年をどういう一年にしたいですか?
山田崇太郎:去年に組み技で日本でトップの位置に確実にいると証明できたので、今年は総合で頑張っていきたいです。あとケトルベルで(笑)。