■日時:3月17日(月)15:00〜
■場所:P's LAB東京
■参加選手:伊藤崇文(パンクラスism)
update:3.18
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 3.26後楽園ホール大会
伊藤崇文選手公開練習
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 3.26後楽園ホール大会
伊藤崇文選手公開練習
■ 第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング4位 伊藤崇文 (パンクラスism) |
vs |
ハクラン・ディアス/初参戦 (ノヴァ・ウニオン) | ||
ノヴァ・ウニオンからの新たな刺客・ハクランを伊藤が迎え撃つ。レスリング vs 柔術、テイクダウン後に試合が決まる緊迫のライト級戦! |
トランプを使った体力トレーニングを1時間近くこなした伊藤選手は、疲れも見せず、立ったまま記者会見に応じた。
: かなり変わった練習に見えたのですが、いつからこの練習を?
■ 伊藤崇文:小学校のときから、プロレスでこういった練習をしているというのは知っていました。パンクラスに入ったときもこの練習があって、毎日ではないですがトランプを使って、めくって出た柄によってスクワットや腕立てと変化をつけています。ウエイトトレーニングもやりますが、今日はこのトレーニングの日だったので。
: プロレスに憧れたときから、このトレーニングを?
■ 伊藤崇文:基礎体力はプロと名のつく競技では大切なんですよね。技術がたくさんあっても、体力がないと使えないし。だから僕は体力を落としたくないので。こういうトレーニングは大事にして、やっています。
: 何年くらい、このトレーニングをやっているのですか?
■ 伊藤崇文:小学校3年のときにプロレスに憧れたときから知ってはいるんですけど。実際やり始めたのはパンクラスに入ってからですね。ですので年数は・・・。計算してください。
: この柄のトランプ(金髪女性のヌード写真)を使っているのはいつからですか?
■ 伊藤崇文:これはパンクラスに入ってからですね。もちろん小学校のときからではないですよ(笑)。こういう体を目指しているので(笑)。
: 最後にめくったカードの柄は何だったんですか?
■ 伊藤崇文:クラブの5かな、多分。色は赤と黒があるじゃないですか。で、ハートが普通のスクワット。ダイヤが速いジャンピングスクワット。スペードがすりあげ。クラブがツイスト。赤が出たら、スクワットは2倍、腕立てはそのままで。ジョーカーが出たら腕立て、スクワットを50回の日もあれば、スクワットとジャンピングスクワットを足して40回の日もあるし。そういう風に分けています。長いことやっていると体が飽きてきて、変化をつけないと次の日に筋肉痛にもならないので。数字をこなしているだけだと、新鮮じゃないし、強くならないので。ていうか、絶対に強くならないです、そんな練習では。こういう一人でやる練習は自分を苦しめないと、自分に甘えてしまうから。強くになるには自分に勝たないと。そういった意味で変化をつけてやっています。裸の絵柄は何の意味もないですよ。やる気は出ますけど。
: 基礎体力とスタミナ強化の意味が?
■ 伊藤崇文:まあ、スタミナっていうか基礎体力ですね、純粋な。キャリアを積むと技術練習ばかりになりがちなので。スパーリングを多めにやっているときもあったんですけど、こういうことの方が大事かなって。一番最初の、初心のことって絶対にブレないものだから。技術が変わることってないと思うけど、体力は上がったり、特に下がったりするから、こういうトレーニングはしっかりと俺はやっていきたいと思うし。ただ当たり前のことを当たり前にやっただけですけどね。キャリアを積んでるからこういう練習が凄いとかではなくて、普通だと思います、これぐらいは。良かったら、やってもらえれば。まあ、皆さんも家でやってください。
: そのトランプは伊藤選手が買ったもの?
■ 伊藤崇文:男の裸の柄のもあるので。次回はそれを持ってきます。本当にあるので。普段でも男と抱き合ってスパーリングをやっているのに、トランプまで男の裸だったらやってられないでしょう。練習生のときはジョーカーが出たら終わってもいいと、鈴木みのるさんから言われたこともありました。でも、そう言われたときに限って、ジョーカーって最後のほうなんですよね。1度、2番目か3番目か10番目くらいに出たことがあって、そのときは嬉しかったですね。僕は当たり前のことを当たり前にやりたいだけで、凄くもないです。
: 今日の練習内容は次の試合のテーマに繋がるメッセージですか?
■ 伊藤崇文:いや、当たり前のことだから。テーマとかメッセージも何もないですね。でも俺はプロレスが好きでこの世界に入ったから、こういう練習は大事にしたいですね。
: ハクラン・ディアス選手も同じ練習をしていたとしたら、脅威ですか?
■ 伊藤崇文:いや、今回、相手のデータがないので。今まで戦ってきたノヴァの選手と同じかなって。戦い方はとしては。
: 映像はご覧になられましたか?
■ 伊藤崇文:ないんですよね。今まで、ノヴァの選手とは2人戦ってると思うんですが、おそらく(その2人と)同じ戦い方でであろうと。固定観念は持ちたくないんですが、大きく言えばああいう戦い方かなって。やっぱり迫力ある選手だと思いますね。柔術のキャリアが長いということで、それをベースに最後にはそれを持ってくると思ってます。
: オーソドックスかサウスポーかもわからない?。
■ 伊藤崇文:そうですね。わかるのは、ゴングが鳴ってからですね。レフェリーが「ファイト」と言ってからわかると思います。
: 向こうには若さという武器がありますが?
■ 伊藤崇文:まあ、別にいいんじゃないですか。毎年、年は平等に皆取るから。あんまり、そんな気にしないですよね。
: 他のノヴァの選手と戦った経験を踏まえるとかみ合うと思いますか?
■ 伊藤崇文:一番押されるのは迫力、体格、う〜ん・・・なんて言うんでしょう。左右に動くっていうより、前に出てくるっていうイメージが凄くあるんですよね。前って言いうのは、攻めて前じゃなくて、体力でガンガンガンと前にくるイメージがあるので。そこって外国人選手と日本人選手の差でいうと、外国人選手が勝っているところかなと思います。そこで焦らないように。後ろに下がってしまうと確実に相手のペースになるので。まあ、でもismだと体の大きい選手とやっているので、圧力負けしないように、体力の面ではやってるんですけど。特に外国人選手とやるときは。そういうことに気をつけないと。一発一発が違うと思うんですよね、とにかく。
: 逆に向こうは伊藤選手の映像は見ているかと?
■ 伊藤崇文:見てるでしょうね。まあ別に今さら分析されても、されなくても…。
: 今日やった練習なんかもインターネット見られている可能性が?
■ 伊藤崇文:ああ、もう全然。好きにしてくれって感じですね。技術とかはポンポンと変わるとは思わないけど、試合当日のコンディションっていうのは、インターネットでは絶対に見られないから。俺はそういうところを信じています。
: 今回の試合のテーマは?
■ 伊藤崇文:テーマはありますね。でもそれは、体力とかで向こうにペースを取られちゃうと、変更せざるを得ないとか、急にパニックになって変わってしまうとかにはならないようにしたいと思ってます。冷静でいること。でも熱くはなっていたいですね。どうしてもポンと飛んでしまうことがあるので。後は頭の中を固めたくないですね。
: 佐藤光留選手がパンクラスMISSION入りしましたが、そのことに関しては?
■ 伊藤崇文:まあ、外に出るからには頑張ってほしいと思います。難しいことをやると思うんですけど、そこにリングとロープがあれば、僕はキックも総合もプロレスも変わらないと思ってますから。目の前の相手を倒す。それをお客さんが見たいと思って見にきてくれる。そこは全部一緒だと思うから。プロレスだから、総合だからっていう、そういう小さい話はしたくないんですよね。おもしろいものはおもしろいでしょ。目の前の相手を倒したいのは誰でも一緒でしょ。真剣にやってれば、僕はそれでいいと思うし。本人もお客さんも熱くなれれば。
: かなり変わった練習に見えたのですが、いつからこの練習を?
■ 伊藤崇文:小学校のときから、プロレスでこういった練習をしているというのは知っていました。パンクラスに入ったときもこの練習があって、毎日ではないですがトランプを使って、めくって出た柄によってスクワットや腕立てと変化をつけています。ウエイトトレーニングもやりますが、今日はこのトレーニングの日だったので。
: プロレスに憧れたときから、このトレーニングを?
■ 伊藤崇文:基礎体力はプロと名のつく競技では大切なんですよね。技術がたくさんあっても、体力がないと使えないし。だから僕は体力を落としたくないので。こういうトレーニングは大事にして、やっています。
: 何年くらい、このトレーニングをやっているのですか?
■ 伊藤崇文:小学校3年のときにプロレスに憧れたときから知ってはいるんですけど。実際やり始めたのはパンクラスに入ってからですね。ですので年数は・・・。計算してください。
: この柄のトランプ(金髪女性のヌード写真)を使っているのはいつからですか?
■ 伊藤崇文:これはパンクラスに入ってからですね。もちろん小学校のときからではないですよ(笑)。こういう体を目指しているので(笑)。
: 最後にめくったカードの柄は何だったんですか?
■ 伊藤崇文:クラブの5かな、多分。色は赤と黒があるじゃないですか。で、ハートが普通のスクワット。ダイヤが速いジャンピングスクワット。スペードがすりあげ。クラブがツイスト。赤が出たら、スクワットは2倍、腕立てはそのままで。ジョーカーが出たら腕立て、スクワットを50回の日もあれば、スクワットとジャンピングスクワットを足して40回の日もあるし。そういう風に分けています。長いことやっていると体が飽きてきて、変化をつけないと次の日に筋肉痛にもならないので。数字をこなしているだけだと、新鮮じゃないし、強くならないので。ていうか、絶対に強くならないです、そんな練習では。こういう一人でやる練習は自分を苦しめないと、自分に甘えてしまうから。強くになるには自分に勝たないと。そういった意味で変化をつけてやっています。裸の絵柄は何の意味もないですよ。やる気は出ますけど。
: 基礎体力とスタミナ強化の意味が?
■ 伊藤崇文:まあ、スタミナっていうか基礎体力ですね、純粋な。キャリアを積むと技術練習ばかりになりがちなので。スパーリングを多めにやっているときもあったんですけど、こういうことの方が大事かなって。一番最初の、初心のことって絶対にブレないものだから。技術が変わることってないと思うけど、体力は上がったり、特に下がったりするから、こういうトレーニングはしっかりと俺はやっていきたいと思うし。ただ当たり前のことを当たり前にやっただけですけどね。キャリアを積んでるからこういう練習が凄いとかではなくて、普通だと思います、これぐらいは。良かったら、やってもらえれば。まあ、皆さんも家でやってください。
: そのトランプは伊藤選手が買ったもの?
■ 伊藤崇文:男の裸の柄のもあるので。次回はそれを持ってきます。本当にあるので。普段でも男と抱き合ってスパーリングをやっているのに、トランプまで男の裸だったらやってられないでしょう。練習生のときはジョーカーが出たら終わってもいいと、鈴木みのるさんから言われたこともありました。でも、そう言われたときに限って、ジョーカーって最後のほうなんですよね。1度、2番目か3番目か10番目くらいに出たことがあって、そのときは嬉しかったですね。僕は当たり前のことを当たり前にやりたいだけで、凄くもないです。
: 今日の練習内容は次の試合のテーマに繋がるメッセージですか?
■ 伊藤崇文:いや、当たり前のことだから。テーマとかメッセージも何もないですね。でも俺はプロレスが好きでこの世界に入ったから、こういう練習は大事にしたいですね。
: ハクラン・ディアス選手も同じ練習をしていたとしたら、脅威ですか?
■ 伊藤崇文:いや、今回、相手のデータがないので。今まで戦ってきたノヴァの選手と同じかなって。戦い方はとしては。
: 映像はご覧になられましたか?
■ 伊藤崇文:ないんですよね。今まで、ノヴァの選手とは2人戦ってると思うんですが、おそらく(その2人と)同じ戦い方でであろうと。固定観念は持ちたくないんですが、大きく言えばああいう戦い方かなって。やっぱり迫力ある選手だと思いますね。柔術のキャリアが長いということで、それをベースに最後にはそれを持ってくると思ってます。
: オーソドックスかサウスポーかもわからない?。
■ 伊藤崇文:そうですね。わかるのは、ゴングが鳴ってからですね。レフェリーが「ファイト」と言ってからわかると思います。
: 向こうには若さという武器がありますが?
■ 伊藤崇文:まあ、別にいいんじゃないですか。毎年、年は平等に皆取るから。あんまり、そんな気にしないですよね。
: 他のノヴァの選手と戦った経験を踏まえるとかみ合うと思いますか?
■ 伊藤崇文:一番押されるのは迫力、体格、う〜ん・・・なんて言うんでしょう。左右に動くっていうより、前に出てくるっていうイメージが凄くあるんですよね。前って言いうのは、攻めて前じゃなくて、体力でガンガンガンと前にくるイメージがあるので。そこって外国人選手と日本人選手の差でいうと、外国人選手が勝っているところかなと思います。そこで焦らないように。後ろに下がってしまうと確実に相手のペースになるので。まあ、でもismだと体の大きい選手とやっているので、圧力負けしないように、体力の面ではやってるんですけど。特に外国人選手とやるときは。そういうことに気をつけないと。一発一発が違うと思うんですよね、とにかく。
: 逆に向こうは伊藤選手の映像は見ているかと?
■ 伊藤崇文:見てるでしょうね。まあ別に今さら分析されても、されなくても…。
: 今日やった練習なんかもインターネット見られている可能性が?
■ 伊藤崇文:ああ、もう全然。好きにしてくれって感じですね。技術とかはポンポンと変わるとは思わないけど、試合当日のコンディションっていうのは、インターネットでは絶対に見られないから。俺はそういうところを信じています。
: 今回の試合のテーマは?
■ 伊藤崇文:テーマはありますね。でもそれは、体力とかで向こうにペースを取られちゃうと、変更せざるを得ないとか、急にパニックになって変わってしまうとかにはならないようにしたいと思ってます。冷静でいること。でも熱くはなっていたいですね。どうしてもポンと飛んでしまうことがあるので。後は頭の中を固めたくないですね。
: 佐藤光留選手がパンクラスMISSION入りしましたが、そのことに関しては?
■ 伊藤崇文:まあ、外に出るからには頑張ってほしいと思います。難しいことをやると思うんですけど、そこにリングとロープがあれば、僕はキックも総合もプロレスも変わらないと思ってますから。目の前の相手を倒す。それをお客さんが見たいと思って見にきてくれる。そこは全部一緒だと思うから。プロレスだから、総合だからっていう、そういう小さい話はしたくないんですよね。おもしろいものはおもしろいでしょ。目の前の相手を倒したいのは誰でも一緒でしょ。真剣にやってれば、僕はそれでいいと思うし。本人もお客さんも熱くなれれば。