: 計量前でお疲れの所申し訳ございませんが、宜しくお願いします!
■ マルロン、ハクラン:オネガイシマ〜ス!(日本語で)
update:3.25
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 3.26後楽園ホール大会
ノヴァ・ウニオン パンクラス独占インタビュー
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 3.26後楽園ホール大会
ノヴァ・ウニオン パンクラス独占インタビュー
■ メインイベント フェザー級王座 次期挑戦者決定戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング2位 志田幹 (パンクラス P's LAB東京) |
vs |
ランキング4位 マルロン・サンドロ (ノヴァ・ウニオン) | ||
初代フェザー王者・前田吉朗への挑戦権を巡り、P'sLABのエース・志田とDJ戦でレベルの高さを見せ付けたマルロンが激突!スピードとテクニックを併せ持つ両者の、ハイレベルな攻防に注目だ! | ||||
■ 第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング4位 伊藤崇文 (パンクラスism) |
vs |
ハクラン・ディアス/初参戦 (ノヴァ・ウニオン) | ||
ノヴァ・ウニオンからの新たな刺客・ハクランを伊藤が迎え撃つ。レスリング vs 柔術、テイクダウン後に試合が決まる緊迫のライト級戦! |
: 07年11月28日後楽園ホール大会に出場予定でしたが、対戦相手の欠場で流れてしまいましたね。
■ ハクラン・ディアス:すごく残念な気持ちにはなったんですが、そうなってしまった事は仕方がない事じゃないですか。なのであの時以上の結果が残せるように、前以上に練習をし努力してきました。
: 試合はなくなってしまいましたが、マルロン・サンドロ選手のセコンドとして日本に来日しましたよね。その時に「パンクラスは素晴らしい大会だ」と言っていましたが、具体的に教えて下さい。
■ ハクラン・ディアス:イベントを支えているスタッフの協力姿勢がすごく印象的でしたし、会場でお客さんのパンクラスに対する気持ちがすごく伝わってきましたのでそう感じました。それにブラジルの大会・イベントに比べて規模が大きかったので、素晴らしいなと思いました。
: ブラジルの大会の規模はどれくらいなんですか?
■ ハクラン・ディアス:ブラジルの大会というのは自分の実力を試す場所が多くて、その結果が何かに変わる事はないんです。ただ自分が今までやってきた成果を試す場所でしかないんですよ。でも日本ではベルトをかけて戦う事が出来るじゃないですか。そこが日本とブラジルの大会の違いだと思います。
: 総合格闘技では8戦無敗ですが、ハクラン選手が試合に挑むにあたって必ず心掛けている事は何ですか?
■ ハクラン・ディアス:リングに上がる時に心掛けいてる事というか、いつも必ずお祈りをしていますね。自分が信じているのは神様なので、自分が必ず勝利する為に、そして自分と対戦相手が怪我なくリングを降りれるようにお祈りしています。
: やさしいですね。
■ マルロン・サンドロ:やさしいのはここだけだよ(笑)日本にいる時だけ!
■ ハクラン・ディアス:(笑)
: 否定しないんですね(笑)23歳とは思えない程の試合数をこなしていますが、格闘技はいつからやっているんですか?
■ ハクラン・ディアス:19歳から始めたので、遅いほうだと思います。マルロンに連れて行ってもらって、そこで(アンドレ・ペデネイラス)先生と出会いました。それで20歳の時に初めて総合の試合をしました。
: ブラジリアン柔術も19歳から始めたんですか?
■ ハクラン・ディアス:そうです。最初に柔術を習いました。
: 約4年間で柔術・総合の試合を合わせて70戦近くこなしているんですね。
■ ハクラン・ディアス:試合数をこなしていく上で大きな自信がつきましたし、先生が指導してくれたおかげで怪我も少なくここまでこれました。
: ノヴァ・ウニオン以外でも練習をしているんですか?
■ ハクラン・ディアス:していないです。
: 19歳でノヴァ・ウニオンに入る前は、何をしていたんですか?
■ ハクラン・ディアス:サッカーです!14歳からサッカーを始めたんですが、自分程上手い人はいないくらいサッカーは得意ですね。
■ アンドレ・ペデネイラス:ハクランはそんなに上手くないよ(笑)
■ マルロン・サンドロ:ハクランの言う事は聞いてられないな(笑)眠くなっちゃう・・・zzz
: 格闘技は自分の人生の中で、どれくらい重要なものですか?
■ ハクラン・ディアス:今はこれ一本でやっているんですね。格闘技だけで生きていきたいと思った程、格闘技が大好きなので将来もずっと続けていきたいです。それぐらい自分にとっては重要なものですね。
■ マルロン・サンドロ:ハクランはこれしか出来ないから!他は何も出来ません(笑)
■ アンドレ・ペデネイラス:人が驚くくらい何も出来ないよな(笑)
■ マルロン・サンドロ:あとハクランはホラー映画に出演しているよ。ブサイクだって事ね(笑)
■ ハクラン・ディアス:じゃあマルロンも出演してるね(笑)
: ブラジリアンジョークですね(笑)格闘技以外で、普段の生活では何をしてるんですか?
■ ハクラン・ディアス:まず朝起きたら自分の大好きな海に行きます。海が大好きなので、練習をしていない時は海にいる事が多いですね。あとはたまに友達と夜遊びに行ったり、週末は教会にお祈りに行っています。
: 海には泳ぎに行くんですか?
■ ハクラン・ディアス:はい。
■ マルロン・サンドロ:ハクランは残念ながら泳げないよ(笑)僕が教えてあげたんだから!
■ アンドレ・ペデネイラス:そういえばマルロンはノヴァ・ウニオンにとってライフセイバー的な存在だよね。かかせない存在だよ。
: マルロンはさっきペデネイラスさんの事を「アグリー(醜い)」と言っていましたよ(笑)
■ アンドレ・ペデネイラス:・・・ブラジルに帰ったらマルロンの地位を下げます(笑)ライフセイバーは言い過ぎたね。
■ マルロン・サンドロ:ビューティフル メン!
■ アンドレ・ペデネイラス:(黙ってコーヒーに砂糖を5本以上入れる)
■ マルロン・サンドロ:・・・シュガー メン!
一同:(笑)
: では最後の質問です。この先どんどん注目される選手になっていくと思うんですが、自分のどのような生き様を見てもらいたいですか?
■ ハクラン・ディアス:選手としてだけではなく、日々努力して頑張っている一人の人間として見てもらえたら嬉しいです・・・かっこいい所もね!
■ ハクラン・ディアス:すごく残念な気持ちにはなったんですが、そうなってしまった事は仕方がない事じゃないですか。なのであの時以上の結果が残せるように、前以上に練習をし努力してきました。
: 試合はなくなってしまいましたが、マルロン・サンドロ選手のセコンドとして日本に来日しましたよね。その時に「パンクラスは素晴らしい大会だ」と言っていましたが、具体的に教えて下さい。
■ ハクラン・ディアス:イベントを支えているスタッフの協力姿勢がすごく印象的でしたし、会場でお客さんのパンクラスに対する気持ちがすごく伝わってきましたのでそう感じました。それにブラジルの大会・イベントに比べて規模が大きかったので、素晴らしいなと思いました。
: ブラジルの大会の規模はどれくらいなんですか?
■ ハクラン・ディアス:ブラジルの大会というのは自分の実力を試す場所が多くて、その結果が何かに変わる事はないんです。ただ自分が今までやってきた成果を試す場所でしかないんですよ。でも日本ではベルトをかけて戦う事が出来るじゃないですか。そこが日本とブラジルの大会の違いだと思います。
: 総合格闘技では8戦無敗ですが、ハクラン選手が試合に挑むにあたって必ず心掛けている事は何ですか?
■ ハクラン・ディアス:リングに上がる時に心掛けいてる事というか、いつも必ずお祈りをしていますね。自分が信じているのは神様なので、自分が必ず勝利する為に、そして自分と対戦相手が怪我なくリングを降りれるようにお祈りしています。
: やさしいですね。
■ マルロン・サンドロ:やさしいのはここだけだよ(笑)日本にいる時だけ!
■ ハクラン・ディアス:(笑)
: 否定しないんですね(笑)23歳とは思えない程の試合数をこなしていますが、格闘技はいつからやっているんですか?
■ ハクラン・ディアス:19歳から始めたので、遅いほうだと思います。マルロンに連れて行ってもらって、そこで(アンドレ・ペデネイラス)先生と出会いました。それで20歳の時に初めて総合の試合をしました。
: ブラジリアン柔術も19歳から始めたんですか?
■ ハクラン・ディアス:そうです。最初に柔術を習いました。
: 約4年間で柔術・総合の試合を合わせて70戦近くこなしているんですね。
■ ハクラン・ディアス:試合数をこなしていく上で大きな自信がつきましたし、先生が指導してくれたおかげで怪我も少なくここまでこれました。
: ノヴァ・ウニオン以外でも練習をしているんですか?
■ ハクラン・ディアス:していないです。
: 19歳でノヴァ・ウニオンに入る前は、何をしていたんですか?
■ ハクラン・ディアス:サッカーです!14歳からサッカーを始めたんですが、自分程上手い人はいないくらいサッカーは得意ですね。
■ アンドレ・ペデネイラス:ハクランはそんなに上手くないよ(笑)
■ マルロン・サンドロ:ハクランの言う事は聞いてられないな(笑)眠くなっちゃう・・・zzz
: 格闘技は自分の人生の中で、どれくらい重要なものですか?
■ ハクラン・ディアス:今はこれ一本でやっているんですね。格闘技だけで生きていきたいと思った程、格闘技が大好きなので将来もずっと続けていきたいです。それぐらい自分にとっては重要なものですね。
■ マルロン・サンドロ:ハクランはこれしか出来ないから!他は何も出来ません(笑)
■ アンドレ・ペデネイラス:人が驚くくらい何も出来ないよな(笑)
■ マルロン・サンドロ:あとハクランはホラー映画に出演しているよ。ブサイクだって事ね(笑)
■ ハクラン・ディアス:じゃあマルロンも出演してるね(笑)
: ブラジリアンジョークですね(笑)格闘技以外で、普段の生活では何をしてるんですか?
■ ハクラン・ディアス:まず朝起きたら自分の大好きな海に行きます。海が大好きなので、練習をしていない時は海にいる事が多いですね。あとはたまに友達と夜遊びに行ったり、週末は教会にお祈りに行っています。
: 海には泳ぎに行くんですか?
■ ハクラン・ディアス:はい。
■ マルロン・サンドロ:ハクランは残念ながら泳げないよ(笑)僕が教えてあげたんだから!
■ アンドレ・ペデネイラス:そういえばマルロンはノヴァ・ウニオンにとってライフセイバー的な存在だよね。かかせない存在だよ。
: マルロンはさっきペデネイラスさんの事を「アグリー(醜い)」と言っていましたよ(笑)
■ アンドレ・ペデネイラス:・・・ブラジルに帰ったらマルロンの地位を下げます(笑)ライフセイバーは言い過ぎたね。
■ マルロン・サンドロ:ビューティフル メン!
■ アンドレ・ペデネイラス:(黙ってコーヒーに砂糖を5本以上入れる)
■ マルロン・サンドロ:・・・シュガー メン!
一同:(笑)
: では最後の質問です。この先どんどん注目される選手になっていくと思うんですが、自分のどのような生き様を見てもらいたいですか?
■ ハクラン・ディアス:選手としてだけではなく、日々努力して頑張っている一人の人間として見てもらえたら嬉しいです・・・かっこいい所もね!
■ マルロン・サンドロ:「一番かっこいいマルロン」って書いて下さいね!
: もちろんです(笑)
■ マルロン・サンドロ:ファンがたくさん出来たらどうしよう(照)
■ アンドレ・ペデネイラス:残念ながら「どこがかっこいいの?」って周りから言われるよ。でもその内きっと彼らをかっこいいと言ってくれる貴重な星を、自分で見つけてくるでしょう(笑)
: それに期待しましょう(笑)まずパンクラス2戦目にしてメインに出場ですが、通常の気持ちとはやはり違うものですか?
■ マルロン・サンドロ:日々色々な状況において練習をしています。それにボクシング・レスリング・柔術等をそれぞれのプロの先生に教わっていますので、どんな状況の試合が訪れても大丈夫です。それなりの覚悟を持って練習しています。
: 前回のDJ.taiki戦では、ストライカーを相手に打撃で完勝という結果でしたが、どういう作戦で挑んだんですか?
■ マルロン・サンドロ:作戦は普段からあまり立てないタイプなんです。リングに上がってDJ選手と打撃で勝負をした時に自分の気持ちがすごく高まっていたので「このままイケるな」と思ったんです。なのでなるべく早くDJ選手を倒したいと思い、そのまま勝負する事にしました。
: DJ選手との試合後に前田吉朗選手と戦いたいと言っていましたが、試合をご覧になった事はあるんですか?
■ マルロン・サンドロ:2試合見た事があるんですが、色々な面で色々な技を持っている選手だと思いました。
: 今回の試合で勝利すれば、前田選手とベルトを賭けて戦えるというビッグチャンスを掴めますが、その辺りに関しては?
■ マルロン・サンドロ:あまり先の事は考えたくないですね。将来や先の事は神様以外誰にも分からないじゃないですか。次の試合の事だけを考えて挑む事によってビッグチャンスが得られると思うので、今は志田戦の事だけを考えています。
: 今回も前回縁起を担いで着用していた黄色のTシャツを着ているんですか?
■ マルロン・サンドロ:ちゃんと着ています!(上着の下に着ていたTシャツを見せる)このTシャツはすごく縁起がいいです。
: 前回の試合後にリング上で掲げていた息子さんのTシャツも持ってきているんですか?
■ マルロン・サンドロ:大慌てで荷造りをしたので忘れてしまったんですが、写真はバッチリ持ってきましたよ(笑)
: マルロン選手はいつから格闘技を始めたんですか?
■ マルロン・サンドロ:17歳の時に先生に出会ってやり始めました。でも同時に仕事もやっていて生計が立てなくなりそうだったので、一旦辞めて仕事に専念したんです。でもやっぱり気になって先生の所に戻りました。その後にカポエラを習い始めたんですけど、でもやっぱり気になって先生の所に戻って練習をしていたんです。そしたら今度は自衛隊に入らなくてはいけなくなったのでまた辞めて、自衛隊が終了して今に至るという感じです(汗)
: 色々なスポーツがある中で、何で格闘技を選んだのですか?
■ マルロン・サンドロ:自分はリオのファベイラという場所に生まれたんです。そこは少し貧しい地域なんですね。ブラジル人の子供の頃の夢というのは、大体サッカー選手になる事なんですけど、自分が生まれた環境ではサッカーチームに入る事はなかなか出来なかったんですよ。なので他に稼げる方法を考えていた頃に、映画で見たロッキーにすごく憧れたんです。その時に自分の一番近くにあったものが柔術だったんです。それで柔術を初めて、今では指導が出来るまでになってハクラン、(エドゥアルド・)ダンタスなどを教えています。
: 格闘技以外で、普段の生活では何をやっているんですか?
■ マルロン・サンドロ:やさしいパパをやっています(笑)家にいる事が少ないので、練習が休みの時はなるべく家族と過ごすようにしています。それ以外はハクランと一緒で海に行って散歩をしたり、教会に行ったりしています。
: 何人家族なんですか?
■ アンドレ・ペデネイラス:300人は見た事あるよ(笑)
■ マルロン・サンドロ:それはないです!家が3階立てで20人くらいで住んでいます。
: 自分の息子さんには格闘技をやらせたいと思いますか?
■ マルロン・サンドロ:特に「これをやれ」っていうような事は言わないつもりです。息子がやりたい事をサポートしてあげようと思っています。格闘技がやりたいと言えば、それに反対はしないです。
: 多くの選手を指導しているという事ですが、将来自分のジムを持ちたいという願望はありますか?
■ マルロン・サンドロ:今指導している場所は公民館なんですが、そこでボランティアとして指導をしているんです。ブラジルでは柔術はすごくお金がかかるスポーツなんですよ。なので柔術をやりたくても自分みたいに貧しい環境で育っていると、才能があっても出来ない子供がたくさんいるので、そういう子供達に機会を与えて自分の力を発揮出来る場所を提供しています。もちろん自分の練習もあるので、それとは別で自分の道場を作る事は難しいかなと思っています。
: では最後にマルロン選手の人生の最終目標を教えて下さい。
■ マルロン・サンドロ:自分の階級で世界NO.1になる事です!
: もちろんです(笑)
■ マルロン・サンドロ:ファンがたくさん出来たらどうしよう(照)
■ アンドレ・ペデネイラス:残念ながら「どこがかっこいいの?」って周りから言われるよ。でもその内きっと彼らをかっこいいと言ってくれる貴重な星を、自分で見つけてくるでしょう(笑)
: それに期待しましょう(笑)まずパンクラス2戦目にしてメインに出場ですが、通常の気持ちとはやはり違うものですか?
■ マルロン・サンドロ:日々色々な状況において練習をしています。それにボクシング・レスリング・柔術等をそれぞれのプロの先生に教わっていますので、どんな状況の試合が訪れても大丈夫です。それなりの覚悟を持って練習しています。
: 前回のDJ.taiki戦では、ストライカーを相手に打撃で完勝という結果でしたが、どういう作戦で挑んだんですか?
■ マルロン・サンドロ:作戦は普段からあまり立てないタイプなんです。リングに上がってDJ選手と打撃で勝負をした時に自分の気持ちがすごく高まっていたので「このままイケるな」と思ったんです。なのでなるべく早くDJ選手を倒したいと思い、そのまま勝負する事にしました。
: DJ選手との試合後に前田吉朗選手と戦いたいと言っていましたが、試合をご覧になった事はあるんですか?
■ マルロン・サンドロ:2試合見た事があるんですが、色々な面で色々な技を持っている選手だと思いました。
: 今回の試合で勝利すれば、前田選手とベルトを賭けて戦えるというビッグチャンスを掴めますが、その辺りに関しては?
■ マルロン・サンドロ:あまり先の事は考えたくないですね。将来や先の事は神様以外誰にも分からないじゃないですか。次の試合の事だけを考えて挑む事によってビッグチャンスが得られると思うので、今は志田戦の事だけを考えています。
: 今回も前回縁起を担いで着用していた黄色のTシャツを着ているんですか?
■ マルロン・サンドロ:ちゃんと着ています!(上着の下に着ていたTシャツを見せる)このTシャツはすごく縁起がいいです。
: 前回の試合後にリング上で掲げていた息子さんのTシャツも持ってきているんですか?
■ マルロン・サンドロ:大慌てで荷造りをしたので忘れてしまったんですが、写真はバッチリ持ってきましたよ(笑)
: マルロン選手はいつから格闘技を始めたんですか?
■ マルロン・サンドロ:17歳の時に先生に出会ってやり始めました。でも同時に仕事もやっていて生計が立てなくなりそうだったので、一旦辞めて仕事に専念したんです。でもやっぱり気になって先生の所に戻りました。その後にカポエラを習い始めたんですけど、でもやっぱり気になって先生の所に戻って練習をしていたんです。そしたら今度は自衛隊に入らなくてはいけなくなったのでまた辞めて、自衛隊が終了して今に至るという感じです(汗)
: 色々なスポーツがある中で、何で格闘技を選んだのですか?
■ マルロン・サンドロ:自分はリオのファベイラという場所に生まれたんです。そこは少し貧しい地域なんですね。ブラジル人の子供の頃の夢というのは、大体サッカー選手になる事なんですけど、自分が生まれた環境ではサッカーチームに入る事はなかなか出来なかったんですよ。なので他に稼げる方法を考えていた頃に、映画で見たロッキーにすごく憧れたんです。その時に自分の一番近くにあったものが柔術だったんです。それで柔術を初めて、今では指導が出来るまでになってハクラン、(エドゥアルド・)ダンタスなどを教えています。
: 格闘技以外で、普段の生活では何をやっているんですか?
■ マルロン・サンドロ:やさしいパパをやっています(笑)家にいる事が少ないので、練習が休みの時はなるべく家族と過ごすようにしています。それ以外はハクランと一緒で海に行って散歩をしたり、教会に行ったりしています。
: 何人家族なんですか?
■ アンドレ・ペデネイラス:300人は見た事あるよ(笑)
■ マルロン・サンドロ:それはないです!家が3階立てで20人くらいで住んでいます。
: 自分の息子さんには格闘技をやらせたいと思いますか?
■ マルロン・サンドロ:特に「これをやれ」っていうような事は言わないつもりです。息子がやりたい事をサポートしてあげようと思っています。格闘技がやりたいと言えば、それに反対はしないです。
: 多くの選手を指導しているという事ですが、将来自分のジムを持ちたいという願望はありますか?
■ マルロン・サンドロ:今指導している場所は公民館なんですが、そこでボランティアとして指導をしているんです。ブラジルでは柔術はすごくお金がかかるスポーツなんですよ。なので柔術をやりたくても自分みたいに貧しい環境で育っていると、才能があっても出来ない子供がたくさんいるので、そういう子供達に機会を与えて自分の力を発揮出来る場所を提供しています。もちろん自分の練習もあるので、それとは別で自分の道場を作る事は難しいかなと思っています。
: では最後にマルロン選手の人生の最終目標を教えて下さい。
■ マルロン・サンドロ:自分の階級で世界NO.1になる事です!