interview
photo

第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド
ランキング2位
井上克也
(和術慧舟會RJW)
井上克也 vs クラバノフ・ジャマル クラバノフ・ジャマル
(SKアブソリュート・ロシア)
3R 5:00、判定/1-0
判定:小菅賢次(29-29)谷内勇一(28-28)梅木良則(30-29)
■ 井上克也(70.2kg) セコンド:光岡映二
■ クラバノフ・ジャマル(69.3kg) セコンド:
レフェリー:和田良覚
試合を振り返っていかがですか?
井上克也:打撃がすごい強いっていうか速かったですね。

映像などは事前に見られたんですか?
井上克也:何もなくて、昨日3分くらいの公開練習のミット打ちでやっとどっち構えかわかったくらいで。本当に未知の強豪ですね。

1Rはちょっと様子を見て?
井上克也:そうですね。1Rはできるだけ距離をとってみたいな感じで。

2Rにパンチをもらう場面があったと思うんですが、威力は?
井上克也:効きました。やっぱり、自分の悪いところなんですけど、単発は見えたんですけど、連打をまとめてこられると惑わされてもらっちゃって、それがよくないですね。

3Rは逆に井上選手もパンチをまとめて。
井上克也:パンチというか、相手が勝手に倒れてくれたんで。多分、推測なんですけど、総合の寝技の練習をしてないのかな、と。打撃とレスリングっていうか、組みは強かったんですけど。パウンドの対応とかはあまりできてなかったように見えたんで。その辺は助かりました。

井上選手はベルトを返上されて、階級を落として初めての試合でしたけど、いかがでしたか?
井上克也:結果がドローなんで、ダメっちゃあダメですね。体重を落としたことだけで言うなら体調は良かったんで、あとは自分の技術というか、強くなることだけをやっていく感じですかね。

動きやすくなったとかは?
井上克也:そうですね。普段の暴飲暴食が減ったんで、動きやすくはなりました。

ライト級初戦でしたが、今後に向けて抱負などをお願いします。
井上克也:今日は引き分けだったんですけど、今後はやっぱりベルトを取るために上のベルトは返上したので、次の試合は必ず勝って、タイトルマッチに繋げられるような試合をしたいと思います。

慧舟會の選手が『戦極』などに出ていますけど、大きい舞台に興味は?
井上克也:メチャメチャあるんですけど、呼んでもらえないので…(笑)呼ばれればどこでも、その為に練習しています。