update:4.26
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 4.27ディファ有明大会
ウェルター級暫定王者決定戦調印式

photo
■日時:4月25日(金)公開練習終了後
■場所:P's LAB東京
■参加選手:和田拓也(SKアブソリュート)、ジェイソン・パラチオス(Team Yasuda)
第6試合 ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング3位
和田拓也
(SKアブソリュート)
和田拓也 vs ジェイソン・パラチオス ランキング4位
ジェイソン・パラチオス
(Team Yasuda)
※ジェイソン・パラチオス選手ですが、過去の実績を考慮しウェルター級4位となりました。
サンボベースの寝技で連勝の波に乗る和田と、“グラップリング・ハリケーン”パラチオスが激突!打・投・極全てで高いレベルを見せる両者がぶつかり合う、緊迫のウェルター級暫定王者決定戦!
坂本靖常務:本日はお集り頂き、ありがとうございます。本日出席している両名が27日にディファ有明でウェルター級暫定王者決定戦に挑みます。ジェイソン・パラチオス選手は昨年の9月に北岡(悟)選手と対戦し、アッパー気味のフック一発でダウンを奪いました。ただその一発のパンチの威力があまりにも大きく、自分の拳を骨折してしまった為に自分の思うような展開に持っていけず、スプリット判定で負けてしまいました。
北岡選手が低い足タックルに入っていった所をすかさず速いパンチを出したという部分が印象深くてすごいなと素直に思いました。対する和田拓也選手は現在4連勝中で、いつも冷静沈着に試合をしている和田選手にパラチオス選手がどう切り崩していくのか、お互い打撃とタックルに自信がある選手だと思うので、非常に面白い展開になるのではないかなと思います。期待してディファ有明に足を運んでもらえればと思っています。

ジェイソン・パラチオス:パンクラスに暫定王者決定戦という機会を頂き、とても感謝しています。パンクラス2戦目にしてタイトルマッチのオファーを頂けて、非常に光栄です。

和田拓也:パンクラスにチャンスを頂けて光栄です。高校時代からの夢であったパンクラスのタイトルマッチですので全力で勝負します。対戦相手より自分のほうがこの団体に対する思いは大きいので、必ず勝ちます。
photo
和田選手にお伺いします。対戦相手が変わって暫定という文字がついてしまった事に関しては、どのようにお考えですか?
和田拓也:聞いた時は戸惑いましたけど、今はそんなに気にしてないですね。今回は『己に勝つ』というテーマで戦います。

対戦相手の情報はどのくらい知っているんですか?
和田拓也:北岡選手との試合だけ見ました。でも海外での実績がある選手なんで、強いと思います。

対戦相手が変わって練習内容は変えられたんですか?
和田拓也:もう仕上がってた状態だったんで、変えてはいないです。

北岡選手との試合を見て、どのような印象を持ちましたか?
和田拓也:パンチが強烈だと思いました。総合的にバランスのいい選手という印象です。

先程『己に勝つ』と言っていましたが、なぜそのテーマをあげたんですか?
和田拓也:己に勝つ事が出来れば試合でもいい結果が残せるはずなので、今回はこのテーマにしました。

パンクラスは高校時代から好きだったと言っていましたが、思い入れは相当強いんですか?
和田拓也:そうですね。書類選考で2,3回落ちてるんですよ。入門テストすら受けされてもらえなかったんで(笑)選手としてパンクラスで試合をするという夢は叶ったんで、次はチャンピオンになるという夢を叶えたいです。

パラチオス選手にお伺いします。団体への愛着では負けないという和田選手のコメントを受けて、いかがですか?
ジェイソン・パラチオス:僕も同じくらいパンクラスを愛しています。なので今大会で一選手として試合に挑める事を光栄に思いますし、この機会を大切にしたいと思っています。