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メインイベント ライト級戦 5分2ラウンド
花澤大介13
(総合格闘技道場コブラ会)
花澤大介13 vs 花井岳文 花井岳文×
(Twist)
2R 5:00、判定/3-0
判定:吉田(20-18)、梅木良則(20-18)、松宮智生(20-18)
■ 花澤大介13(70.2kg) セコンド:
■ 花井岳文(69.8kg) セコンド:
レフェリー:廣戸聡一
試合を振り返ってみて、いかがですか?
花澤大介13:今回の相手はグラップラーなんで、ボクシングコーチに教えてもらった打撃を使いたいなって思ったんですけど、どうも体のどっかにスイッチがついてるみたいで、ついつい組みにいってしまいました。今回はマネージャーにも「打撃使え」って言われたんですけど、また無視してしまいました(苦笑)。

花井選手の下からの攻撃はいかがでしたか?
花澤大介13:特に恐いって思うものはありませんでした。1R中盤くらいに肩固めを狙いにいこうと思ったんですけど、思いのほかブリッジが強かったですね。

試合後半で相手が何か叫んでましたよね?
花澤大介13:「左右取りに来い」とか「足抜け」とか「マウントを取りに来い」とか言われて…どんなんですかねぇ?まぁ正直足関はそこまで恐くなかったんですけど、やっぱり勝つ事最優先でましてやグラップリングで戦ってましたから「なんで一発持ってる相手にパスしにいかなあかんねん、自分で何とかしろよ」という気持ちがありました(笑)。でもセコンドに落ち着けって言われたんで、おかげで頭が冷えました。

そこに心理戦があった?
花澤大介13:心理戦なんですかね?1R終わった時点でイライラしてるなっていうのは分かってたんですけど、それだったら「そんな簡単にテイクダウンされんなよ、もっともっと自分から動いたら?」って思いました。悔しい気持ちっていうのはよく分かりますけど、やっぱり総合格闘技なんで「もうちょっと総合の勉強したほうがいいんじゃないかな」っていう気持ちがあります。

マイクで「大阪でランキング戦をやりたい」と言っていましたね。
花澤大介13:パンクラスにも事情はあると思うんですけど、2Rの試合がメインというのはちょっと違うんじゃないかなって思うんです。でも一番の理由は関西の選手が不甲斐ないからだと思うんで、僕たちがもっと頑張って東京の試合に呼んでもらって結果出して、大阪でランキング戦が出来るようにしたいです。

具体的にはどのランカーとやりたいですか?
花澤大介13:こんな事を言ったらヒールな発言になるかも知れないんですが、どうしても今のチャンピオンの昇侍選手がライト級で一番強いとは思えないんですよ。それは別に自分が勝てるとか言ってるわけじゃなくて、唐突にいきなりウマハノフ(・アルトゥール)とタイトルマッチやってチャンピオンになりましたけど、本当に一番強いのかなって考えたら僕は絶対そうじゃないと思うんですよ。これからライト級はもっともっと活性化してくると思うんで、その中で戦っていってランカーになれるように努力していきます。