■日時：8月21日(木)21:00~
■場所：P's LAB東京
■参加選手：五十里祐一(パンクラスP's LAB東京)、八島勇気(パンクラスP's LAB東京)、川原誠也(パンクラスP's LAB横浜)

： 3選手にお伺いします。現在のコンディションはいかがですか?
■ 五十里祐一：いいコンディションです。減量も順調ですね。
■ 八島勇気：至って普通です。
■ 川原誠也：いい調子ですね。

： 試合に向けての意気込みをお願いします。
■ 五十里祐一：今年これで3試合目なんですが、まだパンクラスのリングでは勝ってないので、とにかく勝ちたいですね。
■ 八島勇気：相手はかなりレスリングが強い選手なんですけど、自分が今までやってきた事を全部出せれば何とかなるんじゃないのかなって思ってます。だから格闘技に限らず、自分がここまで生きてきたものを全部リングの上で出したいなと思ってますね。
■ 川原誠也：今泉選手は元・修斗の世界ランキング1位の選手で並大抵の選手じゃないので、自分がどのくらい出来るのかという事を試したいです。もちろん勝つ気でいますけど、今までで1番強い相手なんで楽しみです。

： 川原選手にお伺いします。今泉堅太郎選手の試合をご覧になった事はありますか?
■ 川原誠也：ビデオで4試合くらい見ました。

： どういう印象を持ちましたか?
■ 川原誠也：今までやった選手とは動きが全然違いますね。すごくいい動きをしてました。

： そういう動きに対して、何でどう対抗したいですか?
■ 川原誠也：勢いで飛び込んで殴ります。

： 連続秒殺KO勝ちという部分は意識していますか?
■ 川原誠也：してないです。別に秒殺とか狙ってないんですけど、勝手にああいう結果なっちゃったんですよね(笑)。

： この試合に向けて、どういう練習を積んできましたか?
■ 川原誠也：パンクラスismの合同練習に参加させてもらったんですけど、自分よりでかい人ばっかなんでボコボコにされまくりなんですよ。だからすごくいい練習が出来てます。あとは走り込みもバンバンやったんで、今までで1番調子がいいです。

： この試合に勝利すればタイトルマッチにも繋がっていくと思うんですが、その辺りは意識していますか?
■ 川原誠也：もちろん意識はしてます。でもまだ20歳なんで、別に焦ってないですね(笑)。これからもっと色々な経験をしていきたいです。

： 五十里選手にお伺いします。エリヤ選手も五十里選手と同じく、ネオブラ優勝の肩書きを持っている選手ですね。
■ 五十里祐一：僕の中では、エリヤ選手とやっと同じリングに立てるという気持ちですね。僕は一昨年のネオブラは1回戦負けだったんですけど、相手はその時のネオブラ王者なので、やっと追いついたなと思ってます。

： エリヤ選手に関しては、どういう印象をお持ちですか?
■ 五十里祐一：打撃の力が半端なく強い選手だという印象です。矢野(卓見)さんやアライ(ケンジ)さんの試合を目の前で見てたんですけど、一発で試合を終わらせるパンチを持ってますよね。でも逆に2ラウンドを戦い抜けば、僕の右手が挙がってるんじゃないかなって思ってます。

： タフな試合になる?
■ 五十里祐一：それしかないですよ。

： 五十里選手的にはグラウンドに持ち込みたい?
■ 五十里祐一：もちろんです。相手はタックルをきる練習をやってくると思いますけどね。

： ライト級という部分でいうと、今回タイトルマッチが中止になってしまいましたが。
■ 五十里祐一：小路選手とは1月に対戦した事もあって、本当にビックリしました。でも今は目の前の試合の事だけ考えてます。

： 八島選手にお伺いします。マキシモ・ブランコ選手は戦極育成選手ですが、その部分については?
■ 八島勇気：僕の友達で、マキシモ選手と同じ日大レスリング部だった奴がいるんですよ。なのでその時から“マキシモ・ブランコ"という選手がいるっていうのは知ってました。だから僕としては戦極育成選手というよりも、レスリングの厳しい練習を耐え抜いてきて結果を残している選手だという印象のほうが強いですね。

： 今日のスパーリングでは、頻繁に下から攻めていましたね。
■ 八島勇気：相手が五十里さんだったんで、どうしても倒されちゃうんですよね(笑)。マキシモ選手もレスリングが強いんで、倒されてしまった場合は下からどんどん狙っていこうと思ってます。