大会前interview
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第6試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
金原弘光
(U.K.R.)
金原弘光 vs 金井一朗 金井一朗
(パンクラスism)
スタンドでの打撃を得意とする両者による、殴り合い必至のミドル級戦。07年5月の瓜田戦以降ケガに悩まされ続けてきた金井は、1年半振りの復帰戦で“リングス最後のエース"を越えられるか。
約1年半振りの復帰戦となりますが、現在の心境はいかがですか?
金井一朗:緊張してます。…それだけです(笑)。

この1年半は怪我に悩まされていたということですが。
金井一朗:去年の5月の試合(vs 瓜田幸造戦)で怪我をして、今年の3月に復帰する予定だったんですよ。そしたら今度は練習中に怪我をしてしまったんです。だから今回は、怪我をしないようにいつも以上に集中して練習できました。

怪我の箇所は手でしたよね?
金井一朗:去年が拳で、今年が親指ですね。

今年の3月にまた怪我で欠場となってしまった時は、かなりの落胆もあったのでは?
金井一朗:いやぁ…もう情けなかったです。対戦相手にも悪いことをしてしまったので、余計にダメだなって思いましたね。

現在のコンディションはいかがですか?
金井一朗:いい感じです。今は怪我も全く気にならなくなりました。

最近の練習では、どのような部分に重点を置いているんですか?
金井一朗:やっぱり集中力ですかね。あとは、新しい技をちょこちょこ入れて練習してます。

復帰戦に向けて、一番練習されているのは?
金井一朗:万遍なくやってますよ。やっぱり総合なんで、あんまり一つのことに捕われずに練習しようと心掛けてやってます。

現在の練習は、ismの合同練習のみですか?
金井一朗:そうですね。今は出稽古にも行ってないです。

今回の対戦相手は金原弘光選手ですが、まず印象を聞かせて下さい。
金井一朗:僕が今まで対戦したことのない、プロ中のプロ選手ですよね。“競技者"というより“プロ"っていうイメージです。選手としては、粘り強くて打たれ強い印象を持ってます。

金原選手との試合が決まった時の心境というのは?
金井一朗:金原選手と試合をするなんて、ちょっと前までは考えられなかったことなので、正直嬉しかったですね。

では、オファーが来た時は即答で?
金井一朗:そうですね。僕が断わる理由なんてないですから。

対策は立てられていますか?
金井一朗:僕のほうが年齢的に若いので、たくさん動こうかなと。でも金原選手は今まで凄い選手とやってきてるので、“絶対倒す"っていう強い意思がないとまず勝てないだろうなとは思ってます。

15周年記念興行は、金井選手の他にismから大石幸史選手・川村亮選手が出場しますが。
金井一朗:僕のあとに大石さん・川村が試合をするので、勝っていい形で繋げたいです。

では最後に、試合を見に来るお客さんに向けてメッセージをお願いします。
金井一朗:面白い興行になると思いますので、最後まで応援よろしくお願いします!