大会前interview
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セミファイナル フェザー級戦 5分3ラウンド
ランキング4位
アライケンジ
(パンクラスism)
アライケンジ vs 赤井太志朗 赤井太志朗
(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
※西内太志朗選手は“赤井太志朗"に改名し、所属も“ノヴァ・ウニオン・ジャパン"に移籍となりました。
ZST最強の男・金原正徳を左ストレートで下し、HERO'Sでも勝利を収めた赤井が約2年振りにパンクラスに凱旋。迎え撃つのは、8月の後楽園大会で長年ランカーとして君臨し続けてきた井上から白星を挙げ、ランキング入りを果たしたアライ。アライは持ち前のスピーディーかつハードな打撃で、赤井をマットに沈めることが出来るのか?
まずはじめに、所属を“U-FILE CAMP.com"から“ノヴァ・ウニオン・ジャパン"に移籍された理由を教えて頂けますでしょうか?
赤井太志朗:長年総合格闘技をやってきた中で、僕は“柔術"という競技にすごく興味を持ったんです。純粋に道着を着て、普通に柔術の練習がしたいとずっと思っていました。そんな時に、たまたま知り合いのツテでノヴァ・ウニオンを紹介してもらったので、思い切って移籍を決めたんです。

練習環境はいかがでしょうか?
赤井太志朗:とても良くしてもらっているので、いい環境で集中して練習ができてますよ。

練習場所はノヴァ・ウニオンのみ?
赤井太志朗:そうですね。巣鴨と小岩のノヴァ・ウニオンで総合・柔術の練習をしてます。

今回が初のフェザー級ですよね?
赤井太志朗:そうです。

赤井選手は70kgの実力者なのに、なぜ階級を落とされたんですか?
赤井太志朗:ありがとうございます(笑)。階級を下げるということに関して、自分では深く考えていませんでした。「フェザー級でやったほうがいい」とアベ(オサム)先生にアドバイスを頂いたので、落としただけです。

通常体重は何kgなんですか?
赤井太志朗:普段は70kgは越えてるんで、5,6kgは落としますよ。初めてのフェザー級ですけど、コンディションはすごくいいです。

今回の対戦相手はアライケンジ選手ですが、試合を見たことはありますか?
赤井太志朗:ビデオで見ました。

それを見てどのような印象を受けましたか?
赤井太志朗:昔からいる選手で、素晴らしい選手だと思いますね。

アライ選手はバリバリのストライカーですが、どういう試合展開になると予想していますか?
赤井太志朗:それは流れ次第ですね。打撃・寝技、どちらでも勝負するつもりです。

サウスポー同士ですが、その辺りに関してはいかがですか?
赤井太志朗:僕はそういうのは気にしないですね。練習してきたことをやるだけです。

15周年記念興行でパンクラス所属選手と対戦するということについて、何か思うことはありますか?
赤井太志朗:記念興行でパンクラス所属選手と対戦させてもらえるということで、本当に光栄に思っています。最後の試合から1年間以上の間があいてしまって、もう忘れられている状態だったと思うんですけど、それでもこうして呼んで頂けて、強い選手・素晴らしい選手との試合を組んでもらえたので感謝しています。

セミファイナルでの試合ということに関しては?
赤井太志朗:セミファイナルというのも期待して頂けているからこそだと思うんで、やるべきことをやって結果を残したいです。

この試合に勝利したら間違いなくランキング入りすると思うのですが、目指している選手はいますか?
赤井太志朗:やっぱり上位ランカー選手に挑戦したいですね。でもマルロン選手は所属が一緒なので、ちょっと…って感じですけど(苦笑)。

今大会のメインイベントではマルロン・サンドロ選手がタイトルマッチに出場しますね。
赤井太志朗:そうですね。マルロン選手は普段ブラジルで練習されているので面識はまだないんですけど、同じチームからの出場ということで、モチベーションにも繋がりますし、励みにもなります。お互いベストを尽くして勝利したいですね。

では、赤井選手が格闘家として最終的に目指しているものを教えて下さい。
赤井太志朗:難しくて言葉にできないんですけど…日々勉強して精進していきたいなという感じですね。僕、デビューしてもうすぐ10周年なんです。

おめでとうございます!ちなみに10周年までにやっておきたいこと・達成しておきたいことはありますか?
赤井太志朗:…そういうのはあんまり考えてなかったです(笑)。

最後に、試合を見に来るお客さんに向けてメッセージをお願いします。
赤井太志朗:「絶対最後まで諦めないで戦います」ということは約束します!