update:10.25
PANCRASE 2008 SHINING TOUR 10.26ディファ有明大会
マルロン・サンドロדマルロン応援団長"佐藤光留選手 スペシャル対談

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マルロン選手が秋葉原好きということで、パンクラスのアキバ系担当・佐藤光留選手を“マルロン応援団長"に任命して、スペシャル対談を実施しました。
第2代フェザー級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング1位
マルロン・サンドロ
(ノヴァ・ウニオン)
マルロン・サンドロ vs 滝田 J太郎 ランキング3位
滝田 J太郎
(和術慧舟會 東京本部)
前田の返上により空位となったフェザー級王座を賭けて、マルロン×滝田が激突!DJ.taiki、志田幹というトップランカーをなぎ倒してきたマルロンと、4月に井上学から衝撃のKO勝利を収めた滝田。ついに手にした初戴冠のチャンスをものにするのはどちらだ?
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佐藤光留:マルロン応援団長の佐藤光留DEATH!
マルロン・サンドロ:おぉ~!アリガトウ!!
佐藤光留:マルロンが志田(幹)選手と対戦した3月の後楽園大会に、僕も出場してたんですよ。でも僕はKO負けでマルロンの試合をちゃんと見れてなくて、カメハメハをしたことも知らなかったんです。それを後から知った時に、僕は一応というか自称・日本の秋葉原代表として、アニメ好きとして応援せずにはいられないと思って、応援団長をさせてもらうことになりました。
マルロン・サンドロ:本当にアリガトウ!じゃあ、一緒に…
マルロン・サンドロ、佐藤光留:カ・メ・ハ・メ・ハーァァァ!!!

お二人とも息ピッタリですね。
マルロン・サンドロ:僕は日本に来たらまず「テレビでアニメやってないかな」って探すんだ。だから一緒に来た選手は、いつも迷惑がってるよ(笑)。
佐藤光留:一緒です(笑)!
マルロン・サンドロ:ブラジルで流行ってるアニメのDVDを持ってこようと思ったんだけど、忘れてきちゃったな。ぜひ見てほしかったよ。
佐藤光留:何のDVD?
マルロン・サンドロ:すごく流行ってるんだけど、どこの国のアニメかは分からない。腕に付けてる時計で色んなものに自由変形できるやつ。日本のアニメだと何とかレンジャーとかウルトラマンとかそっち系のアニメだよ。
佐藤光留:僕もウルトラマンが大好きで、家にフィギュアがたくさんあるんです。何とかレンジャーの着ぐるみも着たことあるんですよ。スーパーの屋上とかでやってるショーに出たりしてたんです。
マルロン・サンドロ:日本ってウルトラマン※※とか色々あるよね。でもブラジルは全部は放送されていないんだ。だからメビウスとかは全然見てないよ。
佐藤光留:放送されてないのにメビウス知ってるんだ(笑)。明後日のディファ大会とプロレスの試合が重なっているから僕は会場に行けないんですけど、人にグッズを渡しておきますんで受け取って下さい。
マルロン・サンドロ:アリガトウ!
佐藤光留:それで頑張って。また日本に来て時間がある時は、秋葉原に一緒に行ってフィギュアを見ましょう。
マルロン・サンドロ:もちろん!その日を楽しみにしてるよ。前回来た時に秋葉原にフィギュアを見に行ったんだ。それで子供に…いや、自分用に買って部屋に飾っていつも眺めてるよ(笑)。
佐藤光留:素晴らしい!なぜか強い奴は秋葉原に集まるんですよ。ジョシュ・バーネットもそうだし。
マルロン・サンドロ:そうなの?なんか嬉しいな(照)。
佐藤光留:じゃあ秋葉原に“パンクラス ノヴァ・ウニオン"ジム作りますか!
マルロン・サンドロ:いいね!師匠(アンドレ・ペデネイラス)も秋葉原好きだから賛成してくれると思うよ。
佐藤光留:ホントですか!?
マルロン・サンドロ:今回なんて、僕にお金を預けてきて「これを買ってきて」って言ってきたんだよ。
佐藤光留:へぇ〜。なんかアキバ系の本とか読んでるだけで怒りそうなくらい真面目な感じがするのに。
マルロン・サンドロ:いやいや。前にブラジルで試合をした時に、試合前にアニメがやってて見てたんだ。それで怒られるかなって思ってたら一緒に見だして「もうちょっと見てなよ」って言ってくれたし(笑)。師匠にも子供がいるので、ハマってるみたい。
佐藤光留:師匠と相性がいいと弟子はのびるんですね。僕と一緒です(笑)。僕の場合は釣りですけど。
マルロン・サンドロ:僕も釣りは好きだよ。ブラジルには“頭にきたことがあったら、頭を冷やすのではなくて釣りをしろ"ということわざがあるんだ。そうすることで考える時間が出来るから。
佐藤光留:素晴らしい。でもそしたら僕はエブリディ・フィッシングですね…。マルロンがかなりのオタク気質だということを知れてよかったです。
マルロン・サンドロ:オタク?…オタク??日本では僕たちみたいなことをオタクというんだね。だけどポルトガル語ではちょっと汚い言葉になるんだよ(笑)。
佐藤光留:え?どういう意味なの?
マルロン・サンドロ:…それは一応秘密にしておくよ(笑)。まぁ、お互いオタクということでよろしく!

それでは光留選手、応援団長として一言お願いします。
佐藤光留:僕の記憶だと試合でちゃんと勝ってベルトを巻いたブラジル人っていないんですよ。

…アスエリオ・シウバ選手が水野竜也選手に勝ってベルトを巻いてます。
佐藤光留:…それは印象にないからいいです(笑)。定期的にも出てくれなかったですし。でもマルロンはファンの声を大事に考えていて、割と日本の格闘家に近い考えを持っている選手だと思いました。だからぜひチャンピオンになって下さい。ベルトも背が高くて顔も小さいので、すごく似合うと思うんですよね。次にパンクラスで試合をする時は、僕がリングアナをやっていますので“第2代フェザー級チャンピオン"ってコールさせて下さい。
マルロン・サンドロ:本当にアリガトウ。
佐藤光留:いや〜、マルロンは考え方一つをとってもかっこいいなぁ。
マルロン・サンドロ:そうなんだ、僕はかっこいいんだよ(笑)!!
一同:(笑)!【完】