interview
■ 第2試合 ライト級戦 5分2ラウンド | ||||
×マキシモ・ブランコ (戦極育成選手) |
vs |
花澤大介13○ (総合格闘技道場コブラ会) | ||
2R 2:19、ギブアップ/肩固め | ||||
マキシモ・ブランコ=イエローカード ■ マキシモ・ブランコ(70.2kg) セコンド: ■ 花澤大介13(70.2kg) セコンド: レフェリー:和田良覚 |
: 見事な一本勝利、おめでとうございます。
■ 花澤大介13:3回くらい殺されるなって思ったんですけど、何とか生還出来てホッとしてます。
: パウンドを結構もらっていましたが。
■ 花澤大介13:でもグラウンドになって自分がアンダーポジションになった時に、ああいうパウンドを打って来るっていうのは想定してました。とりあえずパンチが見えなかったのと、パンチが強烈に強かったことにビックリしましたね。ああいうパンチは、今DREAMで活躍しているエディ・アルバレス戦以来です。本当に同じ質のパンチで、めちゃめちゃ固いものでド突かれてるみたいな感じでした。だから1年後にマキシモ選手とやったらキツいなって(笑)。このタイミングで試合が出来て、ちょっと助かったかなっていうのはあります。
: 作戦としては、やはりタックル戦で取ろうと?
■ 花澤大介13:いや、自分の中では打撃で前に出て、相手にタックルでこさせる展開にしないとキツいかなって思ってました。自分からタックルにいっても、絶対切られると思ったんで。マキシモ選手の2試合を見た時に、まだロープの使い方に慣れてないなっていうのが分かったんで、そこが勝負だと思ってたんですけど、今日の試合ではレスリング技術でロープ際に押し込まれたんで、正直1ラウンド終わった時点で「この試合は負けるかも」って思ったんですよ。でも今回一緒に東京に同行してくれた、ボクシングコーチの山本先生・ストラッサー起一・手塚(基伸)が一生懸命フォローしてくれました。1ラウンド終わった時点では「もう俺勝たれへんし、怪我するのもいややし…」って心折れかかってたんですけど、3人の顔を見ただけでここで心折るわけにもいかないなって、1番大事な気持ち的な部分を持ち直すことが出来ました。自分1人では2ラウンド目に挽回出来なかったんで、本当に感謝してます。
: 最後は見事極めることが出来ましたね。
■ 花澤大介13:僕は肩固めを2回狙ったんですけど、1回目の時に脇を締める力がすごく強かったんで、ちょっとこれはキツいかなって思ったんですよ。でももう1回取りにいった時はちょっと力が弱くなってて、筋力的な部分が衰えてるなって感じたんです。それで3回目にトライした時に、レスリングの脇さしの部分が弱くなってたんで、これだったら取れるなって思いました。形にさえ入ってしまえば、あれだけ肩が大きい選手なので極める自信はありました。逆に一本取るには肩固めしかなかったです。アームロックとか狙っても、絶対引っこ抜かれるのは分かってましたし。
: リング上でも言っていましたが、やはり今後はベルトを狙っていく?
■ 花澤大介13:僕らはずっと大阪でやってるんで、大阪で勝ってもなかなか取り上げてもらえないですし、ランキング争いにも加わらせてもらってないような感じがあったんですよ。まぁ、今年の1月に高橋(渉)選手とやってドローにしてしまってる自分が1番悪いんですけど…。だからこそ今日は、本当に正念場だなと思ってました。内容的にはずっとボロボロやったし「どっちが強かったか?」って言われたら、見た人からすればマキシモ選手のほうが将来性もあるし強いと思ったと思うんです。でも勝ったのは自分なんで、ぜひタイトル争いに加わりたいなと思ってます。そういうのもあって、ああいうコメントをさせてもらいました。
: 今回極めて勝ったということが、かなりの自信に繋がったんじゃないですか?
■ 花澤大介13:サブミッションに関してはマキシモ選手はまだ初心者だったと思うんで、そのことよりも1ラウンド目にあれだけレスリングが強いと言われてた選手から、2回テイクダウンを取ったことが自信に繋がりました。総合のレスリングは通用するんだなって思いましたね。
: 今後の目標は?
■ 花澤大介13:僕は大石(幸史)選手と2回やって2回負けてますし、井上(克也)選手ともパンクラスではないんですけどケージでやってて、ランカーの中に対戦したことのある選手が多いんですよね。自分は負けてから不器用なりに色々取り組んでるんで、次やったら絶対違う結果を出せるという自信はあります。それに何よりもやってみたいという思いがあるんです。相手選手からしたら「何で1回やった選手とやらなアカンの」って思われるかも知れないですけど、自分が今まで取り組み続けているのは、そういう選手に勝てるようになりたいって思ってるからなんですよ。これはパンクラスに関係ないんですけど、僕にはもう1回エディ・アルバレスにボコボコにされて引退したいっていう願望もありますし(笑)。勝てなかった選手にリベンジすることが、格闘技をやっていく上の僕のテーマなんです。
: ではその辺を改めて、今後の意気込みをお願いします。
■ 花澤大介13:今日の試合に関しては、決して褒められた内容ではないですし、すごくブサイクな試合だったと思うんですけど、最後まで心折らずにやる強さっていうのは、自分だけじゃなく(総合格闘技道場)コブラ会の選手みんなが持っている誇れる強さです。ストラッサー起一・手塚、そういう選手をどんどん東京で使ってもらって「パンクラスはコブラ会なしではダメだ」って言われるように、これからもみんなで頑張っていきたいと思います(^∀^)!
■ 花澤大介13:3回くらい殺されるなって思ったんですけど、何とか生還出来てホッとしてます。
: パウンドを結構もらっていましたが。
■ 花澤大介13:でもグラウンドになって自分がアンダーポジションになった時に、ああいうパウンドを打って来るっていうのは想定してました。とりあえずパンチが見えなかったのと、パンチが強烈に強かったことにビックリしましたね。ああいうパンチは、今DREAMで活躍しているエディ・アルバレス戦以来です。本当に同じ質のパンチで、めちゃめちゃ固いものでド突かれてるみたいな感じでした。だから1年後にマキシモ選手とやったらキツいなって(笑)。このタイミングで試合が出来て、ちょっと助かったかなっていうのはあります。
: 作戦としては、やはりタックル戦で取ろうと?
■ 花澤大介13:いや、自分の中では打撃で前に出て、相手にタックルでこさせる展開にしないとキツいかなって思ってました。自分からタックルにいっても、絶対切られると思ったんで。マキシモ選手の2試合を見た時に、まだロープの使い方に慣れてないなっていうのが分かったんで、そこが勝負だと思ってたんですけど、今日の試合ではレスリング技術でロープ際に押し込まれたんで、正直1ラウンド終わった時点で「この試合は負けるかも」って思ったんですよ。でも今回一緒に東京に同行してくれた、ボクシングコーチの山本先生・ストラッサー起一・手塚(基伸)が一生懸命フォローしてくれました。1ラウンド終わった時点では「もう俺勝たれへんし、怪我するのもいややし…」って心折れかかってたんですけど、3人の顔を見ただけでここで心折るわけにもいかないなって、1番大事な気持ち的な部分を持ち直すことが出来ました。自分1人では2ラウンド目に挽回出来なかったんで、本当に感謝してます。
: 最後は見事極めることが出来ましたね。
■ 花澤大介13:僕は肩固めを2回狙ったんですけど、1回目の時に脇を締める力がすごく強かったんで、ちょっとこれはキツいかなって思ったんですよ。でももう1回取りにいった時はちょっと力が弱くなってて、筋力的な部分が衰えてるなって感じたんです。それで3回目にトライした時に、レスリングの脇さしの部分が弱くなってたんで、これだったら取れるなって思いました。形にさえ入ってしまえば、あれだけ肩が大きい選手なので極める自信はありました。逆に一本取るには肩固めしかなかったです。アームロックとか狙っても、絶対引っこ抜かれるのは分かってましたし。
: リング上でも言っていましたが、やはり今後はベルトを狙っていく?
■ 花澤大介13:僕らはずっと大阪でやってるんで、大阪で勝ってもなかなか取り上げてもらえないですし、ランキング争いにも加わらせてもらってないような感じがあったんですよ。まぁ、今年の1月に高橋(渉)選手とやってドローにしてしまってる自分が1番悪いんですけど…。だからこそ今日は、本当に正念場だなと思ってました。内容的にはずっとボロボロやったし「どっちが強かったか?」って言われたら、見た人からすればマキシモ選手のほうが将来性もあるし強いと思ったと思うんです。でも勝ったのは自分なんで、ぜひタイトル争いに加わりたいなと思ってます。そういうのもあって、ああいうコメントをさせてもらいました。
: 今回極めて勝ったということが、かなりの自信に繋がったんじゃないですか?
■ 花澤大介13:サブミッションに関してはマキシモ選手はまだ初心者だったと思うんで、そのことよりも1ラウンド目にあれだけレスリングが強いと言われてた選手から、2回テイクダウンを取ったことが自信に繋がりました。総合のレスリングは通用するんだなって思いましたね。
: 今後の目標は?
■ 花澤大介13:僕は大石(幸史)選手と2回やって2回負けてますし、井上(克也)選手ともパンクラスではないんですけどケージでやってて、ランカーの中に対戦したことのある選手が多いんですよね。自分は負けてから不器用なりに色々取り組んでるんで、次やったら絶対違う結果を出せるという自信はあります。それに何よりもやってみたいという思いがあるんです。相手選手からしたら「何で1回やった選手とやらなアカンの」って思われるかも知れないですけど、自分が今まで取り組み続けているのは、そういう選手に勝てるようになりたいって思ってるからなんですよ。これはパンクラスに関係ないんですけど、僕にはもう1回エディ・アルバレスにボコボコにされて引退したいっていう願望もありますし(笑)。勝てなかった選手にリベンジすることが、格闘技をやっていく上の僕のテーマなんです。
: ではその辺を改めて、今後の意気込みをお願いします。
■ 花澤大介13:今日の試合に関しては、決して褒められた内容ではないですし、すごくブサイクな試合だったと思うんですけど、最後まで心折らずにやる強さっていうのは、自分だけじゃなく(総合格闘技道場)コブラ会の選手みんなが持っている誇れる強さです。ストラッサー起一・手塚、そういう選手をどんどん東京で使ってもらって「パンクラスはコブラ会なしではダメだ」って言われるように、これからもみんなで頑張っていきたいと思います(^∀^)!