interview
photo

セミファイナル 初代バンタム級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング1位
×川原誠也
(パンクラスP'sLAB横浜)
川原誠也 vs 井上学 ランキング3位
井上学
(U.W.F.スネークピットジャパン)
2R 4:44、ギブアップ/チョークスリーパー
■ 川原誠也(61.0kg) セコンド:
■ 井上学(61.0kg) セコンド:
レフェリー:梅木良則
ベルト獲った感想は?
井上学:本当に嬉しいです。獲った時は言葉が出てこないぐらい嬉しかったし、信じられない気持ちもありました。

試合展開を振り返ってみて、いかがですか?
井上学:いつもはもっと蹴りとか使ったりするんですけど、川原選手の打撃の圧力はすごいから持っていかれちゃうと思ってたので、川原選手を前に出させないように自分から前に出て、圧力をかけてテイクダウン取って極めて勝つという作戦で挑みました。でも、途中でヒザ蹴りを目にもらって、二重に見えるようになって距離が全然分からなくなってしまったんです。だから2ラウンド目は、玉砕覚悟でタックルで突っ込んでいくしかなくなってしまいました。先生やセコンドのみんなに、すごく怒られました。

ビル・ロビンソンさんや宮戸優光代表からは、試合前後にどんな言葉をもらったんですか?
井上学:「自分の有利な体勢で止まるのはいいけど、不利な体勢では絶対止まるな。有利な体勢を取り返すまで絶対止まるな」と言われてました。大江先生からは「間を開けるな。ガンガン自分から出ていけ」と。途中までは出来たんですけどね。

今日は怒られることのほうが多い?
井上学:内容的にはそうですね。極めて勝てたのはよかったですけど。

これからどんなチャンピオンになっていきたいですか?
井上学:テクニックとかを見せていきたいんですけど、それはまだまだなので、まずは気持ちで負けないチャンピオンになりたいです。その後にテクニックもついて来ればと思ってます。

この階級は各団体でチャンピオンも増えてきていますが、やはり意識はしていますか?
井上学:昨日もケージフォースがありましたけど、チャンピオンになった水垣選手は、すごい強いので、自分も負けないように頑張ります。

最後に、ファンにメッセージをお願いします。
井上学:みんなのおかげでリングに立てて、試合で心折れそうだった時も、みんなの声援でなんとか折れずに頑張れました。本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。勝ててベルトを巻いている姿を見せることが出来て、恩返し出来たかなと思います。これからも練習を頑張って、強いチャンピオンになって防衛していきたいと思ってます。また応援宜しくお願いします。