大会前interview
AB
第5試合 ライト級戦 5分2ラウンド
伊藤崇文
(パンクラスism)
伊藤崇文 vs AB AB
(和術慧舟會駿河道場)
08年10月の平山戦では、終始試合の主導権を握り、打撃を的確にヒットさせ完封勝利を挙げた伊藤。対するは、グラップリング技術に定評のあるAB。デビュー15年目にあたる伊藤の、新年一発目の試合に期待したい。
現在のコンディションはいかがですか?
AB:バッチリですね。

前回のインタビューでは、右ヒザを怪我されているとのことでしたが、そちらのほうは?
AB:ヒザはもう全然大丈夫ですね。満足のいく練習も出来ています。絶好調です!

10.1(水)大会でのマキシモ・ブランコ戦を振り返ってみていかがですか?
AB:あの時は本当に何もできないまま終わっちゃいましたね。相手のペースにやられちゃったんで、今回は自分からどんどん攻めていこうと思ってます。ましてや相手は大ベテランですから、呑まれないように注意して戦います。

今回の試合に向けて、新たに取り入れている練習はありますか?
AB:相手がレスラーなので、レスリングに力を入れて練習しています。

練習ではどのようなメニューをこなされているんですか?
AB:主に基礎とスパーリングですね。

スティーブ・マグダレノ戦から、コスチュームをロングスパッツに変えられていましたけど、何か理由があるんですか?
AB:いや……ロングスパッツを履いてみたかっただけです(笑)。

履き心地は?
AB:動きやすくて、自分には合っている気がします。

対戦相手の伊藤崇文選手はパンクラスのベテラン選手ですが、オファーがきた時はどのような心境でしたか?
AB:自分なんかでいいのかなって。多少躊躇もしましたけど、これを逃すともう戦う機会が回ってこないと思ったんで、このチャンスに賭けてみようと思いました。

伊藤選手に対してはどのような印象をお持ちですか?
AB:経験豊富で隙がない選手ですよね。

予想している試合展開は?
AB:自分としては前半は何とか持ちこたえて、後半で勝負しようと思ってます。後半になればなるほど、チャンスが巡ってくると思うので。

今、パンクラスのライト級というのは選手層が一番厚い階級ですが、戦ってみたい選手はいらっしゃいますか?
AB:自分は全然下なんで、自分より上の選手だったら誰とでも戦いたいですね。

ではその辺りを踏まえて、2009年の抱負をお願いします。
AB:一戦一戦を大事に戦って、たくさん経験を積んで、タイトル戦線に加われるように頑張りたいと思います。

試合を見に来るお客さんに向けてメッセージをお願いします。
AB:とにかく気持ちを見せたいです。気持ちで頑張って、皆さんに熱くなってもらえるような試合をします。応援よろしくお願いします!