PANCRASEトップページ
PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4月5日(日) ディファ有明大会
  • update:3.31
  • PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 4.05ディファ有明大会
  • SKアブソリュート所属選手公開練習

photo

■日時:3月30日(月)18:00〜
■場所:新宿スポーツ会館

メインイベント ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3ラウンド
第4代王者
和田拓也
(SKアブソリュート)
和田拓也 vs 岩見谷智義 ランキング1位
岩見谷智義
(高田道場)
08年12月のディファ有明大会で鳥生を下し正規王者に輝いた和田と、王座次期挑戦者決定トーナメント覇者の岩見谷によるウェルター級タイトルマッチ。長年培ってきたレスリング技術を武器に大一番に挑む岩見谷は、難攻不落のサンビスト・和田からベルトを奪取できるのか。
第5試合 ネオブラッド・トーナメント フライ級一回戦 5分2ラウンド
清水清隆
(SKアブソリュート)
清水清隆 vs 清水俊裕 清水俊裕
(宇留野道場/チームZST)

photo

現在の仕上がり具合はいかがですか?
和田拓也:調子はいいですね。
清水清隆:自分も先輩方に追い込みをしてもらったので、すごくいい状態です。
対戦相手の印象を聞かせて下さい。
和田拓也:岩見谷(智義)選手はレスリングをしっかりやっていて、地力がある選手だと思います。だからその地力には負けないように、3ヶ月間しっかりやってきたつもりです。
清水清隆:清水(俊裕)選手とはちょうど1年前にゲートで対戦させてもらって、一本負けをしてしまったので、今回はリベンジを果たせるように絶対勝ちたいと思います。
和田選手は、防衛戦の相手が岩見谷選手になるという想定はしていましたか?
和田拓也:あの中では一番地力がある選手だから、ある程度は想定してましたね。昔は逆転負けが多かったんですけど、最近の何戦かはボクシングとかの動きがよくなってるなと思います。
タイトルマッチは「取るよりも守るほうが難しい」とよく言いますが、その辺りに関しては?
和田拓也:初めてなので、それはやってみないと分からないです。
いつもと違う緊張感はありますか?
和田拓也:いや、いつもと全く一緒です。練習もいつも通りしっかりやってきました。
岩見谷選手は公開練習でヒザを当てると話していましたが。
和田拓也:ヒザのイメージはないですね。
高田延彦さんが使っていたヒザ蹴りを出すと話していました。
和田拓也:高田延彦さんのヒザ蹴り……と言われても、ちょっと困っちゃうんですけど(苦笑)。岩見谷選手はレスリング出身の選手なので、ヒザを合わせる難しさっていうのは一番分かってるんじゃないですか。
では当たらない?
和田拓也:タックルとかレスリングに対するヒザ蹴りっていうことなんでしょうけど……、まぁそれは岩見谷選手自身が分かっていることだと思います。
今回はメインイベントとなりますが、どういう試合を見せたいと考えていますか?
和田拓也:もちろん勝つ姿を見せるっていうのが一番ですけど、最後なのでいい勝ち方ができればなと。
「こういう技で勝ちたい」っていうのはありますか?
和田拓也:「こういう技で勝ちたい」って言えるほど、得意な技がないですよ(笑)。でも僕は一応全部できるので、どれかで決まればいいなと思ってます。
清水選手は、今回のトーナメント表をザッと見てどう思われますか?
清水清隆:清水選手、石井(拓麻)選手とは対戦したことがあるんですが、勝ってはいないので、その辺りのリベンジも含めてぶっちぎりで優勝したいと思ってます。
清水選手のプロアマキャッチでの試合を見て、すごく情熱的な印象を持ちました。その熱さというのはどこから来ているのでしょうか?
清水清隆:とにかく格闘技が好きだっていうことと、SKアブソリュートの素晴らしい先輩方に指導して頂いているっていうことが自分の力になっていて、そこからそういう熱さが生まれているんだと思います。
フライ級で戦いたい選手はいますか?
清水清隆:デビュー戦で戦わせて頂いた砂辺(光久)選手とは、もっと力をつけてからもう一度戦ってみたいですね。

photo

photo

松本天心代表:この場をお借りして、私のほうから一つ発表させて頂きます。昨年11月に行なわれたコンバットサンボ世界選手権無差別級において、ロシアのエメリヤーエンコ・ヒョードル選手を破って優勝したブルガリアのブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ選手が、日本を中心としたアジアの格闘技マーケットでプロ総合格闘家を目指して戦いたいということで、韓国サンボ連盟と4年間の独占契約を締結しました。これを受け、株式会社アブソリュートエンタープライズが日本での活動における2年間の独占契約を締結し、日本における代理人としてプロモーション展開をしていくことが決定しました。 ブルガリアでもプロの試合は数戦しているのですが、本人はアメリカと日本で戦いたいと話しています。現在は総合格闘技本格参戦に向けて、ロシア・アメリカ・韓国でトレーニングを行なっています。 ヒョードルに勝利した試合を見たんですが、ヒョードルのパンチをくらってもビビらないで前に出る、とにかくタフな選手です。まだ22歳で若いですし、体の力も強いので、日本でもいい試合をお見せできる選手だと思っています。ぜひ期待して下さい。
日本でのデビューはいつ頃になりそうですか?
松本天心代表:遅くても夏までには連れてこれればなと。現在、色々とお話を進めさせて頂いています。
プロでの目標は何か話していましたか?
松本天心代表:アメリカだったら「UFCよりも、ヒョードルが参戦しているアフリクションに興味がある」と話していました。日本だったら「メジャーなリングで強い選手と戦いたい」ということでしたね。
photo ブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ/Blagoy Aleksandrov Ivanov
生年月日:1986年10月9日
身長、体重:180cm、112kg
獲得タイトル:
2008年コンバットサンボ世界選手権無差別級優勝