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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR　4月5日(日) ディファ有明大会

梅木良則の試合展開予想

メインイベント　ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ　5分3ラウンド
第4代王者和田拓也 (SKアブソリュート)	vs	ランキング1位岩見谷智義 (高田道場)
打撃からのタックル、グラウンドでの打撃・サブミッションと得意とするところが似ている両者による一戦。互いに得意としている局面でのスキルの高い方がそのまま勝者になると思います。
セミファイナル　ライト級戦　5分2ラウンド
ランキング1位大石幸史 (パンクラスism)	vs	真騎士 (戦極育成選手)
打撃、レスリング共に穴の無い両選手。打撃からの組み付き、寝かせてからの打撃とファイトスタイルも似ていると思います。当然スタンドの打撃、テイクダウンの攻防が多くなると思います。
第7試合　ミドル級戦　5分2ラウンド
ランキング2位金井一朗 (パンクラスism)	vs	佐藤豪則 (Laughter7)
復帰以来フットワークを駆使した打撃で2連勝と絶好調の金井選手、打撃+柔道でパンクラス、ケージフォースと連勝でこちらも絶好調の佐藤選手。若い二人が難攻不落の城王者竹内選手に向かい、しのぎを削るこの一戦。共に打撃での勝負をしていくと思います。
第6試合　ウェルター級戦　5分2ラウンド
ランキング2位鳥生将大 (パンクラスism)	vs	梁正基 (スタンド)
パワフルタックルの鳥生選手、殺しの打撃の梁選手。寝かせるか立ち続けるかの勝負になると思います。
第5試合　フライ級戦　5分2ラウンド
ランキング2位江泉卓哉 (総合格闘技道場武門會)	vs	裕希斗 (U-FILE CAMP.com)
廣瀬選手とフライ級初代タイトル挑戦をかけデッドヒートを繰り広げている江泉選手。パンクラス4勝1敗と負けたのはネオブラ決勝戦での廣瀬戦のみ。4勝は全てKO/TKOで飾っているハードヒッター。対する裕希斗選手は、デビュー4年目にしてフライ級まで落としタイトルに意欲を燃やすトータルファイター。江泉選手はスタンド打撃でのKO狙い、裕希斗選手は局面に応じて器用に試合を進めにいくと思います。
第4試合　フライ級戦　5分2ラウンド
ランキング3位廣瀬勲 (ストライプル)	vs	廣野剛康/初参戦 (和術慧舟會東京本部)
パンクラス4戦全勝、江泉選手とフライ級初代タイトル挑戦をかけデッドヒートを繰り広げている廣瀬選手と、修斗軽量級のパイオニア、ベテラン廣野選手の一戦。ゴングが鳴ったらとまらないマラソンファイトの廣瀬選手ですので、それを百戦錬磨の廣野選手がさばくことができるのかが見所だと思います。
第3試合　ライト級戦　5分2ラウンド
ランキング3位五十里祐一 (パンクラスP'sLAB東京)	vs	AB (和術慧舟會駿河道場)
昨年10月坂口選手に2年間続いた無敗記録を止められ再出発の“バターファイター"五十里選手と、2月にベテラン伊藤選手から新境地の打撃ファイトでダウンを奪い勝利したAB選手の一戦。両者ともこの試合に勝つことが2009年の飛躍を意味するサバイバルマッチ。前戦ではこってり具合が影を潜めあっさりとKO負けをしてしまった五十里選手は、油分をたっぷり注入したこってりバターにもどっていることが勝つための最低条件ではないかと思います。五十里選手は組み、AB選手は長い手足を生かした打撃で勝負をかけてくると思います。
第2試合　フェザー級戦　5分2ラウンド
齋藤裕俊 (和術慧舟會GODS)	vs	赤井太志朗 (ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
昨年12月の再戦となる両者。元気いっぱいでアグレッシブにどの局面でも攻めていく齋藤選手と、マイペースで試合を進め、相手をペースに乗らせずいつの間にか相手にダメージを蓄積させていく赤井選手。齋藤選手が元気魂を炸裂させるか、赤井選手がマイペースを保ち続けることができるかが勝負の分かれ目だと思います。
第1試合　フェザー級戦　5分2ラウンド
松井英夫 (空手道禅道会長野県支部)	vs	大澤茂樹/初参戦 (吉田道場/戦極育成選手)
レスリングエリート大澤選手のデビュー戦。対するはリアルファイティング優勝の実績を持つ松井選手。大澤選手は真騎士選手のように打撃からタックル、そしてグラウンドの打撃と攻めるのではないかと思います。松井選手はグラウンドで優位なポジションを狙い、サブミッションを狙うと思います。
ネオブラッドトーナメント一回戦全9試合
出場全選手、優勝はもちろんのことその後のトップ選手との戦いを見据えたアグレッシブで未来あるファイトを予想すると共に期待したいと思います。

4.05 ディファ有明大会