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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6月7日(日) ディファ有明大会
大会前interview

江泉卓哉

セミファイナル 初代フライ級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング1位
砂辺光久
(フリー)
砂辺光久 vs 江泉卓哉
ランキング2位
江泉卓哉
(総合格闘技道場武門會)
ついに砂辺×江泉によるフライ級タイトルマッチが決定! 初代王者に輝くのは、パイオニアとしてパンクラス最軽量級を牽引してきた沖縄のスピードスター・砂辺か? フライ級とは思えない程の豪腕でKOの山を量産するハードパンチャー・江泉か?
一瞬たりとも目が離せない、KO・一本決着必至のフライ級タイトルマッチ!
4月大会の裕希斗戦を振り返ってみていかがですか?
江泉卓哉:冷静にやっている様に見えて、物凄く焦っていたので恥ずかしいですね……。
ああいう形での勝利は戦前から狙っていたんですか?
江泉卓哉:いつも作戦は立ててなくて、しっかり練習して感じるままにやっているだけなんですけど、“自分の持ち味を活かせる流れ"っていうのは意識にありましたから、結果的にああいう形での勝利になったんだと思います。
裕希斗戦後に「柔道出身」をアピールしていましたが、柔道での実績を教えて下さい。
江泉卓哉:……特にありませんけど(笑)、個人戦では万年県大会3位でした。
プロ7戦目にして念願のタイトルマッチとなりましたが、現在の率直な気持ちを聞かせて下さい。
江泉卓哉:あまりに早すぎてちょっと実感がないです。
タイトルマッチが決まった時の周りの反応はいかがでしたか?
江泉卓哉:自分以上に喜んでくれて本当にありがたいですね。でも、まだ戦ってもいないのにみんな浮かれ過ぎ(笑)。
武門會の加藤師範からは、どのようなアドバイスを頂いたんですか?
江泉卓哉:出来る限りのことをやって備えるだけだ、と。師範の稽古は、戦いはもちろん人生観や生き方まで悟らせて頂いてます。
タイトルマッチに向けて取り入れた練習はありますか?
江泉卓哉:ありますけど、足りない部分の練習なので特別な練習ではないですよ。
先日の調印式で砂辺光久選手と顔を合わせて、新たに感じたことはありましたか?
江泉卓哉:やっぱイケメンでしたね(笑)。あと試合の実感がはっきりした感じです。
砂辺選手の一番警戒している部分は?
江泉卓哉:16年のキャリアと執念というか情熱というか……。そういった気持ちの強さですかね。経験と情熱というのは、一番恐いものだと思います。
タイトルマッチ・セミファイナルという部分に、プレッシャーは感じていますか?
江泉卓哉:全っ然ないです! そういうプレッシャーは昔から感じないんで。調印式のほうがドキドキしてヤバかったですよ(笑)。
では最後に、江泉選手を応援しているファンに向けて、メッセージをお願いします。
江泉卓哉:いつもいつもパンクラスを見に来てくれてありがとうございます! 歴史的な名勝負となる様に砂辺選手と思いっきりぶつかりますので、ぜひ期待して下さい!あとコスチュームを新しくしましたので、おしりに注目して下さい! あ、でもおしりばっかり見ないで下さいね(笑)。