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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6月7日(日) ディファ有明大会
  • update:5.21
  • PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6.07ディファ有明大会
  • 韓国人4選手インタビュー

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第9試合 日韓対抗戦4対4 ライト級戦 5分2ラウンド ライト級戦 5分2ラウンド
ランキング1位
大石幸史
(パンクラスism)
大石幸史 vs キム・ヒュンクワン キム・ヒュンクワン
(パンクラスコリア/Team Tackle)
4月の真騎士戦では、殴り合いの好勝負を繰り広げ会場を沸かせた大石が2大会連続参戦。対するは、07年10月のディファ有明大会でキレとスピードのある打撃を武器に、現ウェルター級王者の和田を苦しめたキム・ヒュンクワン。 北岡の凱旋により熱を増したパンクラス ライト級戦線において、輝くのはどちらだ?
第8試合 日韓対抗戦4対4 ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング1位
佐藤豪則
(Laughter7)
佐藤豪則 vs キム・フン キム・フン/初参戦
(パンクラスコリア/Team Tackle)
4月の金井戦では低空タックルで何度もテイクダウンに成功、バックからチョークを狙うなどの見せ場も作り勝利を挙げた佐藤。対するはキックボクシング・レスリング・合気道など、様々なバックボーンを持ち、リーチを生かした打撃を得意とするキム・フン。
ミドル級王座次期挑戦者決定戦の意味合いも十分ある、白熱の一戦!
第7試合 日韓対抗戦4対4 フェザー級戦 5分2ラウンド
赤井太志朗
(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
赤井太志朗 vs ジョン・ジンソク ジョン・ジンソク
(パンクラスコリア/パラエストラ清州)
再戦となった4月の齋藤戦では激しい乱打戦の末、左フックをヒットさせTKO勝利を挙げた赤井と、全日本キックランカーだった村山をジャブ・右フックで秒殺するほどのスピード溢れる打撃を持ったジョン・ジンソクによる、期待のフェザー級戦!
ジョン・ジンソク選手の所属名は、『ウルフ・チーム・マックス』から『パンクラスコリア/パラエストラ清州』に変更致しました。
第6試合 日韓対抗戦4対4 ヘビー級戦 5分2ラウンド
チェ・ムベ
(Team Tackle)
チェ・ムベ vs 藤井勝久 藤井勝久
(フリー)
※藤井選手は、リングネームを「藤井克久」から「藤井勝久」に改名致しました。
1月の戦極の乱2009では、13戦無敗と勢いに乗るデイブ・ハーマンと対戦し、劣勢に立たされながらも最後は持ち前のド根性ファイトで見事TKO勝利を収めたチェ・ムベが、約2年半ぶりにパンクラス参戦。対するは、パンクラスや修斗、DEEP、PRIDE等あらゆるリングで世界の強豪と渡り合ってきた藤井。ヘビー級戦ならではの、迫力ある一戦に期待したい。
チェ・ムベ

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先日の戦極(vs.デイブ・ハーマン戦)での勝利おめでとうございます!今改めて試合を振り返ってみていかがですか?
チェ・ムベ:今でも試合を繰り返し見ていますが、手強い相手だなと未だに感じています。試合前に準備した作戦があったのですが、それを軽々と乗り越えた攻撃型の選手でした。試合は僕にとって厳しい場面が多かったのですが、「勝つしかないんだ!」という覚悟を決めて前に出ました。結果、それが原動力となり勝利に繋ぐことができました。今後のハーマン選手の活躍に期待しています。
約2年半振りのパンクラス参戦となりますが、ムベ選手にとってパンクラスとは?
チェ・ムベ:初期に行なわれていた掌打の試合が強く印象に残っています。日本のプロレスから生まれた総合格闘技の功はパンクラスのものなので、すごく尊敬している団体の一つです。某団体に参戦した時は色々なトラブルがありましたが、パンクラスはすごくクリアで、今の僕の総合戦績を作ってくれたと言ってもいいでしょう。その始発点は2年半前のパンクラスでの試合だったのですが、対戦相手も闘志が漲っていて、僕自身すごくいい経験をすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回はキム・ヒュンクワン、ジョン・ジンソク、キム・フンも一緒に試合をするので、日韓の格闘技発展の契機になったら嬉しいですね。
ド根性ファイトで有名なムベ選手が、試合に挑むにあたっていつも心掛けていることは?
チェ・ムベ:自尊心は重要ですね。あとは相手を尊敬して、お客さんに喜んでもらえる試合をするための努力をしてから、いつもリングに上がっています。
対戦相手の藤井勝久選手には、どのような印象をお持ちですか?
チェ・ムベ:素晴らしい試合をするために、努力を怠らない選手ですよね。なので試合当日は、同じ目的を持ってぶつかり合えると思います。
どのような試合にしたいですか?
チェ・ムベ:一方的な暴力で、血がダラダラ流れるような残酷な試合にしたい……なんてねっ(笑)♪実力的に僕が有利だと思ったら、相手に怪我をさせないように試合をしますが、ハーマン戦で切迫な試合を経験したから、もしかしたら僕の性格が変わっているかもしれない……その確認の意味合いもある試合になると思います。
パンクラスファンに向けてメッセージをお願いします。
チェ・ムベ:今回の試合に向けて、精一杯の努力をしています。パンクラスファンの皆さん!たくさんの応援、よろしくお願いします!!
キム・ヒュンクワン

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現在のコンディションはいかがですか?
キム・ヒュンクワン:現在は70%くらいですね。試合当日は120%で迎えられるように、キツい練習に耐えて頑張っています。
今大会から階級をウェルター級→ライト級に変更されましたが、その理由は?
キム・ヒュンクワン:元々の体重が70kg前後なので、今回から落とすことにしました。初めてのライト級で多少不安はありますが、この階級で最高の実力をお見せしたいと思っています。
対戦相手の大石幸史選手は、パンクラス大激戦区であるライト級1位の選手ですが、どのような印象をお持ちですか?
キム・ヒュンクワン:戦績が物語っているように、かなり手強い選手ですよね。でも僕にはそんなこと関係ありません。必ず勝ちます。今回の試合は、もっと強い選手と戦うための通過点だと思っています。
どのような試合にしたいですか?
キム・ヒュンクワン:観客の皆さんに興奮してもらえる試合をしたいですね。
パンクラスファンに向けてメッセージをお願いします。
キム・ヒュンクワン:パンクラスでは2戦目になりますが、1戦目の和田拓也戦(07年10月14日ディファ有明大会)では怪我でいい姿をお見せすることができませんでした。今回はベストな姿をお見せできるように頑張りますので、見守って頂けたら嬉しいです。
ジョン・ジンソク

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現在のコンディションはいかがですか?
ジョン・ジンソク:ベストコンディションですね。
所属名を「パンクラスコリア/パラエストラ清州」に変更されましたが、その理由は?
ジョン・ジンソク:僕の師匠(Jun Yong-Jae)が、パラエストラ東京の中井祐樹先生に茶帯をもらったので、道場の名前が「ウルフ・チーム・マックス」から「パラエストラ清州」に変更したんです。
現在の練習環境を教えて下さい。
ジョン・ジンソク:打撃コーチとブラジリアン柔術コーチからテクニックを習得して、道場の選手達と一緒に総合格闘技の練習をしています。
対戦相手の赤井太志朗選手には、どのような印象をお持ちですか?
ジョン・ジンソク:基本がしっかりしていて、勝負欲が非常に強いという印象を持っています。
パンクラスでの試合を見る限りでは、ジンソク選手は回転の速い打撃を得意としている選手だという印象を受けました。今回もやはり打撃勝負を狙っていますか?
ジョン・ジンソク:もちろん!打撃で勝負するつもりです。僕と打撃で真っ向勝負をしたら、どんな選手でも立っていることは出来ないでしょう。赤井選手が消極的な試合をしないように願っています。
今回の試合で注目してほしいところはありますか?
ジョン・ジンソク:実は今回の試合用に必殺技を準備してきたんです。その技を習得することでかなりのダメージを受けましたが、完璧に仕上がりました。その技がヒットすれば、試合は序盤に終わるでしょう。
パンクラスファンに向けてメッセージをお願いします。
ジョン・ジンソク:パンクラスで東洋人の限界を乗り越えて、いずれは世界の強豪選手を圧倒するような姿を見せたいと思っています。たくさんの応援、よろしくお願いします!
キム・フン

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パンクラス初参戦ということで、自己紹介をお願いします。
キム・フン:初めまして!キム・フンです。現在僕は、チェ・ムベのジム“Team Tackle"で練習をしています。総合の戦績は30戦くらいで、日本ではREAL RHYTHMで2戦、MARSで1戦しました。今回のパンクラスで、素晴らしい試合をお見せすることを約束します。
パンクラスにはどのような印象をお持ちですか?
キム・フン:総合を始めた時から知っていて、船木誠勝選手やジョシュ・バーネット選手等、世界に通用するファイターが上がっているリングだという印象を持っています。機会があれば出たいと思っていました。
対戦相手の佐藤豪則選手の試合をご覧になったことはありますか?
キム・フン:試合を見たことはありませんが、実は佐藤選手とは以前、高田道場で一緒に練習をしたことがあるんです。特別大きな印象は受けませんでしたが、ファイトスタイルはお互い分かっていますから、きっと素晴らしい試合になるのではないでしょうか。
この試合に向けた意気込みをお願いします。
キム・フン:パンクラス初参戦なので熱い試合をします。勝敗は必ずKOか一本で決まるでしょう。僕の長い足と腕の動きに注目して下さいね(笑)。
パンクラスファンに向けてメッセージをお願いします。
キム・フン:6月7日、日本の格闘技界に衝撃的なことが起こります。ミドル級の選手は、要注意・要注目して僕の試合を見ることをオススメします。ファンの皆さんは、この一戦に是非ご期待下さい。最後にリングに立っているのは僕です。