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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6月7日(日) ディファ有明大会
  • update:5.30
  • PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6.07ディファ有明大会
  • パンクラス所属選手公開練習

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  • パンクラス所属選手公開練習
  • 日時:5月29日(金)15:00〜
  • 場所:神奈川・P'sLAB横浜
第9試合 日韓対抗3対3大将戦 ライト級 5分2ラウンド
ランキング1位
大石幸史
(パンクラスism)
大石幸史 vs キム・ヒュンクワン キム・ヒュンクワン
(パンクラスコリア/Team Tackle)
4月の真騎士戦では、殴り合いの好勝負を繰り広げ会場を沸かせた大石が2大会連続参戦。対するは、07年10月のディファ有明大会でキレとスピードのある打撃を武器に、現ウェルター級王者の和田を苦しめたキム・ヒュンクワン。 北岡の凱旋により熱を増したパンクラス ライト級戦線において、輝くのはどちらだ?
第6試合 バンタム級戦 5分2ラウンド
ランキング1位
川原誠也
(パンクラスP'sLAB横浜)
川原誠也 vs 曹竜也 曹竜也
(闘心)
08年12月の初代バンタム級王者決定戦では終始井上を打撃で圧倒し、そのファイトスタイルが評価され09年3月の戦極フェザー級GPにも参戦を果たした川原と、07年12月の清水戦で一本勝利を収めて以来、約一年半ぶりの参戦となる曹による、注目のバンタム級戦!
第1試合 ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
第4代王者
川村亮
(パンクラスism)
川村亮 vs 内藤征弥 内藤征弥
(和術慧舟會A-3)
前戦は戦極のリングで“レスリングの猛者"キング・モーに敗れている両者による一戦。復活の狼煙を上げるのは、折れない心とハードな打撃を武器に、アグレッシブファイトで観客を魅了する川村か? アブダビコンバット日本代表の経験を持ち、最近ではより一層打撃の鋭さに磨きがかかる内藤か?
ライトヘビー級日本トップファイター同士による、再起を賭けたサバイバルマッチ!
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今回の公開練習の意図は?
川村亮:パンチの練習なんですけど、2本より4本あったほうが練習になるじゃないですか。単純にそう思ったんで取り入れてます。そういう経験をしておくといいと思いますし。
主にディフェンスの練習ですか?
川村亮:そうですね。要するに手が4本の状態で見えてれば、2本でも見えるじゃないですか。
大石幸史:2本の手を4本にして手数を多くしてもらって、その中で2本の時と同じように自分の体を動かしてっていう感じです。
誰の発案で始めたんですか?
川村亮:みんなで「練習をどうしていこうか」と考えてた時に、アイディアを出し合って出来た練習ですね。
この練習の効果は?
川原誠也:ディフェンスが上手くなるんじゃないですか。
3選手にお伺いします。それぞれ対戦相手の印象を聞かせて下さい。
川村亮:キング・モーに負けたもの同士の試合なんですけど、「負けて崖っぷちのところでどっちが残れるのか」っていう見やすい試合だと思います。選手としての印象はあんまりないですね。
大石幸史:対戦相手はうちで1戦しかしてないんですけど、僕はちょうどその時リングサイドで解説をしてたんですよ。その時の試合の印象が結構残ってて、オファーをもらった時すぐに「あぁ、あの選手か」って思いました。試合はカットによるノーコンテストだったんですけど、打撃主体のすごく出力が強い選手で、一発が脅威というか恐い技を持ってる選手だなと思ってます。だからその部分を気をつけながら、いかに自分の戦いが出来るかっていうのが今回の課題ですね。
川原誠也:気持ちが強くて動き回る印象ですね。
今回は豪華カードが目白押しですが、その中で見せていきたいものは?
川村亮:それぞれ役割があると思うんですよ。その中で、どれだけその仕事が出来るかっていうことが大事だと思いますね。
大石幸史:僕はいつもそうなんですけど、お客さんにこれを見て欲しいというのがないというか、試合をして、それだけでお客さんに何かを感じてもらいたいというか。もちろんいい印象を持ってほしいという気持ちはあるけど、それはお客さんの自由だし、僕もやりたいことがあるし。自由に戦って、お客さんも自由に感じて、それがどっちもいい方向にいけばいいなと思いますね。
川原誠也:みんなにキックボクサーだと思われてるんで、他のことも出来るっていうのを見せたいです。やるか分かんないですけど。
川村亮:面白いな、今の(笑)。「何を見せたいか」って聞かれてんのに「やるか分かんない」って(笑)。
大石幸史:だって今回も寝技いく前に殴って終わりやもんね?
川原誠也:……はい(笑)。
川村選手は今回第1試合となりますが、その辺りに関しては?
川村亮:第1試合の意味というのを、自分の中でもう一度再確認してそれを出さなきゃなと。その重要性は十分分かってますので、その意味を試合で出したいなと思ってます。それに今回は試合数が多いですから、相当なものを残さないとお客さんに「あれ?こんな試合あったっけ?」って、メインの北岡さんの色だけに染まって帰られちゃうので、その中でも自分の色を残せるくらいのものを見せたいと思ってますね。
大石選手は今回の試合をどのように位置づけていますか?
大石幸史:4月の段階で北岡さんが「6月大会に出ようと思ってる」と言ってたんですよ。それを聞いた時に、可能であれば僕もその大会に出たいなと思ったんですよね。それに川村も誠也も出るっていうことで、戦極から帰ってきた選手がいっぱい出る大会になるのであれば、それに向けて僕も一緒に練習したら自分の為にもなるのかなと。あとはやっぱり僕が出ないで残りの3人だけだったら、ただ「戦極から帰ってきた人がいっぱい出るパンクラスの大会」になっちゃうんで、それだとなんか悔しいというか。最近の試合間隔からいうと短いし、体もキツい部分があったんですけど、そういう理由で出場を決めました。
川原選手は今回が再起戦になりますが、その辺りに関しては?
川原誠也:ずっと連勝してたのにタイトルマッチ・戦極で負けて、やっぱり思い通りにいかなかったし、もっと頑張んなきゃって思いました。ずっと大舞台に出たいと思ってたんですけど、実際出て甘くないっていうのは分かったんで、今は色々経験したいなと思ってますね。またここから勝っていきたいです。
練習内容は変えられたんですか?
川原誠也:スパーリングを増やしました。KRAZY BEEにも行かせてもらってます。
なぜKRAZY BEEに?
川原誠也:知り合いがいて、それに(山本)篤さんとか軽い階級で強い選手も多いので。
山本“KID"徳郁選手とは?
川原誠也:DREAMでの試合前にスパーリングさせてもらいました。
影響を受けたことはありますか?
川原誠也:KIDさんと(スパーリングを)やった後は、他の人とやっても恐くなかったですね。