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PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6月7日(日) ディファ有明大会
  • update:6.09
  • PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 6.07ディファ有明大会
  • 一夜明け会見

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日時:6月8日(月)16:00〜
場所:ゴールドジム原宿東京

坂本靖:昨日に引き続き、本日もお集り頂いてありがとうございます。6月7日ディファ有明大会“北岡悟凱旋興行"と銘打って行なわれた大会ですが、ご存知の通り非常にたくさんのお客様にご来場頂き、ディファの人員最高記録を更新することができました。本日6名の選手に集まって頂いていますので、どんどん質問して頂ければと思います。なので私からはあっさりと総括を申し上げさせて頂きます。
第1試合 川村亮×内藤征弥
第1試合からライトヘビー級王者の川村選手が出場、両者前へ前へ出るファイトでした。
第5試合 KEI山宮×大堀竜二
今大会の最短試合タイム1分1秒で、大堀選手をKOしてくれました。
第6試合 川原誠也×曹竜也
川原選手はスタンドの打撃だけじゃなくて、タックルにいったりパウンドを落としたり、どんどん新しいスタイルを作っていっている感じがしました。
第8試合 佐藤豪則×キム・フン
キム・フン選手から一本勝利を挙げてリング上でもアピールしていましたけど、竹内出選手とのタイトルマッチに大きく前進した一戦でした。
セミファイナル 砂辺光久×江泉卓哉
お互い左を打っていましたが、砂辺選手のほうが見事打ち抜いた試合でした。砂辺選手の15年間の思いが詰まっていましたね。
メインイベント 坂口征夫×北岡悟
北岡選手が1年半振りにパンクラスに帰って来てくれて、アキレス腱固めで見事に一本を奪ってくれた試合でした。

私からは以上です。ありがとうございました。

川村亮:昨日の試合は第1試合で、第1試合とはどういうものかというのを意識して戦いました。僕らはパンクラスの所属選手で、興行のことも考えていかなくてはならない立場です。第1試合はどういう意味を持つのか、そういう風に僕らも意味を考えながらやっていくことが大事だと思いました。一つの興行を僕らで作り上げていきたいと思います。
KEI山宮:自分自身勝てましたし、お客さんもたくさん入っていましたので、非常にいい興行だったと思います。
川原誠也:昨日は2連敗してたんで負けたら辞めるくらいの覚悟で試合しました。結果的に勝ったんですけど、周りから「しょぼい試合だった」と言われたんで、そこは反省して次はもっとアグレッシブに攻めようと思います。
佐藤豪則:昨日の試合は次に繋がる試合で、いつもよりはプレッシャーがありました。でもたくさんの応援してくれる人のサポートのおかげで、なんとか勝つことが出来ました。
砂辺光久:16年間の思いが証になった大会でした。生涯この日を絶対に忘れることはない最高の日でした。
北岡悟:僕は砂辺くんと違ってタイトルをとった試合ではないんですけど、入場時にお客さんが僕の試合を楽しみにしてくれている光景が今でも忘れられなくて、僕にとっても忘れられない日になったと思います。次の試合が決まっていますので、それに向けて(携帯電話の)待受を坂口選手から廣田(瑞人)選手に変えました。そんな感じです。

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北岡選手にお伺いします。その待受画像はどこで入手したのですか?
北岡悟:戦極のオフィシャルサイトですね。
携帯を使うたびに見ることになると思うんですけど。
北岡悟:そうですね。(川村選手を見て)誰かが忘れている常在戦場の気持ちですよ。絶えず意識するために待受にしてるんです。何のために生きているかといったら、試合するためですからね。今だったら廣田選手を倒すために生きているんです。僕にとっては、遊ぶことも試合のための息抜きだと思ってます。
もうすでに廣田戦に向けての試合のイメージが出来ている?
北岡悟:すごくありますね。坂口戦に向けて練習している最中に廣田戦が決まったので、そのイメージがよぎっちゃうんですよ。それがすごく嫌でそれを打ち消すのが大変でした。別に坂口選手を甘く見ていたわけじゃないですけど。今度はその次は決まらずクリアなんでラクですね。
ちなみに廣田戦はどんなイメージですか?
北岡悟:昨日とあんまり変わらないです。組んで極めます。
戦極のタイトルマッチまでは、どういう感じで過ごしていく予定ですか?
北岡悟:休み休みで2週間くらい過ごして、再来週からいつもの練習を再開して、7月に入ったらガッツリやっていきたいと思います。
砂辺選手にお伺いします。王座を何回防衛したいですか?
砂辺光久:パンクラスの最多防衛を狙っています。
いつ頃防衛戦をやりたいですか?
砂辺光久:組まれればいつでもやりますよ。まぁ年内にはやりたいかな。相手は言わなくても皆さん分かってると思いますけど。
これからは挑戦者ではなく、追われる立場になりますが。
砂辺光久:そういう気持ちはありません。試合前に一度ベルトをお返しするので、またベルトを奪い取る気持ちで、常にチャレンジャー精神でぶつかっていきたいと思います。守る気はさらさらありません。
坂本靖:主催者として昨日思ったのは、ベルトは欲しい人に巻いてもらうのが一番だなと。あれだけ喜んでもらえると、すごく嬉しいですね。
佐藤選手にお伺いします。タイトルマッチをアピールしていましたけど、竹内出選手とはどういう試合をしたいですか?
佐藤豪則:竹内選手とやることになったら、いつも通り一本を狙います。打撃もやれたらやりたいですね。
坂本取締役にお伺いします。昨日坂口選手から「ランキングから外してほしい」というお話がありましたが、その辺りに関しては?
坂本靖:直接も言われたんですけど、それはキング・オブ・パンクラス実行委員会が決めることで私が決められることではないですし、選手が決められることでもないので、きちんと委員会に上げてという形になります。
北岡選手のパンクラスでのタイトルマッチについては?
坂本靖:まずは8月の戦極のタイトルマッチに集中してもらって、それ終わりで考えていくという感じですね。
近藤有己選手が8月に復帰戦を行なうとリング上で話していましたが、対戦相手の候補は?
坂本靖:近藤選手と話した時に具体的に誰というのは出なくて、いつもと同じく「誰でもいいです」ということでした。これから外国人も含めリストアップをしようと思っています。
山宮選手にお伺いします。あのコスプレの意味は?
KEI山宮:衣装を色々と提供してくれている仮面道さんという方がいるんですけど、その方に「ズボン系でいいやつを作って下さい」と伝えたら、なぜか頭巾まできたんですよ。昨日の試合会場に仮面道さんも来てて、被らないわけにもいかなくて(苦笑)。あとは仲間の郷野(聡寛)選手の悪影響ですね。
ゲンを担いで次の試合もあれでいく?
KEI山宮:いや……ちょっとコスプレにハマりそうなんで毎回変えます(笑)。でもネタがないんで、何かあれば教えて下さい。