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: 話は変わりますけど、梅木選手はプロレスはお好きなんですか?
■ 梅木繁之:僕はそんなにプロレスは・・・でも、夜中に見てると面白いな〜って。
: 佐藤選手は最近どこか観に行きました?
■ 佐藤光芳:『WJ』。後楽園に観に行きました。
: そういう時は一緒に行くのは梅木選手じゃないんですか?
■ 佐藤光芳:それはSKのアマチュアのヤツと行ったんですけど。
: どうでした? 『WJ』さんは。
■ 佐藤光芳:もう、やられましたよ。ど真ん中でしたよ。何て言うんですかね、メインの長州さんと大森さんの噛み合わないプロレスが・・・噛み合わないんだけど、ドンドン進行している闘いが良かったですね。チケットを知り合いから譲ってもらったんですけど、結構良い席だったんで、ちっちゃいタオルとか、何か付いてきたんですよ。で、WJタオルをもらったんで、バイクにいつも入れてますね。結構、ど真ん中・・・僕もちょっと間接的にWJ。自分もWJの一員みたいな勘違いをしました(笑)。で、環八を夜中、ど真ん中を突き進む感じで1★0kmで走ってたら警察にとめられました。で、その警察官が僕の中学校の先輩だったんですよ(笑)。まぁ、そんなこともありました。
: 他に観に行ったりしました? 『WJ』さん以外で。
■ 佐藤光芳:会場にはそんなに行かないですけど、ケーブルテレビでしょっちゅう見てますよ。
: 今、ベスト3を挙げていただくとするとどの団体さんですか?
■ 佐藤光芳:ベスト3は、そうですね・・・ん〜っ・・・『闘龍門』。
: べスト1?
■ 佐藤光芳:まぁ、正直ベスト1にしたいんですけど、まぁ、3位にしときます。3位が『闘龍門』で、2位が『WJ』。1位が『WWE』。あれはヤバイですよ。
: 『WWE』はケーブルでご覧になってるんですか?
■ 佐藤光芳:はい、見てます。
: 「RAW」と「Smack Down!」ではどっちがお好きなんですか?
■ 佐藤光芳:難しいですね。どっちも好きなんですけど、強いてあげればまぁ、「RAW」ですかね。いや、でもどっちも好きですよ。どっちも良いですね。
: どういうところが佐藤選手のツボにハマるんですか?
■ 佐藤光芳:何ですかね・・・やっぱりストーリーですかね。わかり易いし。大体プロレスって、「こうなっちゃうのかな?」とかってあるじゃないですか。結構、予想を良い意味で裏切るんで。思いもよらぬ展開になったりとか。でも、そういうのも良いし、選手もホント上手いと思いますね。動きもそうだし、プロとしての自覚っていうか、そういうのもスゴイし。だから今、『WWE』を僕は欠かさず見てます。
: では、先ほど少しお話ししていただいた『WJ』さん。
■ 佐藤光芳:あの〜まぁ、「ど真ん中」って言ってるじゃないですか。その言葉が好きなんです。別に何て言うんですかね。大森選手が好きなだけなんです(笑)。
: 元々大森選手のファンだったんですか?
■ 佐藤光芳:大森選手、好きですよ。それで、大森選手と言えばアックスボンバーじゃないですか。僕、4月の試合前にミット打ちとか打撃も練習して、最初はパンチとかキックとかの練習なんですけど、でも最後はアックスボンバーの練習してましたからね(笑)。それがなかったら、多分、僕が勝ってましたよ(笑)。あれをやってたからドローでしたけど、ちゃんと最後まで打撃の練習をしてたら、僕の勝ちでした(笑)。パンクラスだと多分、アックスボンバーは反則になるじゃないですか。ヒジって言えばヒジですから。まぁ、微妙なところなんですけど、練習してるからいつでも出せるぞってことで。
: グラウンドの中で出すっていうのはどうですか?
■ 佐藤光芳:全然良いんじゃないですかね。ただ、僕のは大森式ですから、一回一回「アックスボンバー」って言わなきゃいけないんですけどね(笑)。でもそれじゃぁ口が回らないです。
: マウスピースをしてますからね(笑)。試合中は。
■ 佐藤光芳:だからアックスボンバーはいつでも・・・まぁ、大森式は難しいんですけど、僕は8割がたマスターしましたから。
: では、ちょっと迷った『闘龍門』さん。
■ 佐藤光芳:あそこはもう、ホントに・・・何だろう、『WWE』と似てるんですけど、厭きないです。見てて。ストーリー展開もわかり易いし、試合も面白いし。喋りも面白いし。キャラクターもみんなあるじゃないですか。ぶっちゃけ、総合格闘技はあんまり興味ないです(笑)。僕は格闘技雑誌はあんまり読まないけど、『週刊プロレス』とか『週刊ゴング』は毎週欠かさず読みますからね(笑)。
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