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: 来年のパンクラスは全14回興行で、そのうち両国クラスで3大会前後というお話ですが、今までの興行と比べて増えてきてますよね。
■ 年間12回っていうのがパンクラスのペースなんですよ。それを保ちつつ、別に2回か3回は大きな会場でやるつもりです。無理はしませんけどね(笑)。大きな会場は選手の目標にもして欲しいし、ファンの皆さんにも注目して欲しいですね。そのためにもスポットがガーンとあたる会場でやりたいですね。お陰さまで8月も11月もペイパービューで放送しますし、地上波(日本テレビ)もあるし、衛星(CS)もあるし。これをやっぱり選手の目標にしてもらえるようにしたいです。あと、競技としての場、いろんな選手が闘うことの出来る場っていうのを多くするためにも、今までの会場や大会のペースを落とさずやっていきたいと思います。その準備を去年ぐらいまでやってきて、今年両国で2回やって、徐々に出来てきてますね。
: あとは会場にも変化が出てきてますよね。今までは東京近辺っていうと後楽園ホールだったんですが、ディファ有明も積極的に使ってきてますよね。
■ 正直言うと後楽園ホールがとりにくいんですよ(笑)。まぁ、それは置いておいて、後楽園ホールの雰囲気とディファ有明の雰囲気って違うでしょ。あれ、両方やりたいんですよね。もっと極端なことを言うと、300人ぐらいの小さな会場でもやりたいんですよ。
: パンクラスの興行をですか?北沢タウンホールみたいな?
■ 例えばですけどね。そういうところでもやりたいんです。選手が頑張れば、より大きな会場に出れるようにしたいですし。あと選手からいろいろ聞くと、会場会場で雰囲気が違って、それがまた思い入れっていうか、モチベーションにもなるらしいんですよね。後楽園ホールは確かに特別な雰囲気があるんですけど、最近はディファ有明も良い雰囲気になってきたでしょ。
: 超人クラブの石井(淳)選手なんかは、ディファで観たい選手ですよね。
■ 彼、ディファで映えますよね〜。僕は石井選手っていうのは凄く好きな選手で、ウチの坂本にも石井選手があんなに良い試合をしてくれるんだったら、石井君さえ良ければどんどんマッチメイクして欲しいって言ってるんですよ。
: 今度の後楽園ホール(10/31)でロン・ウォーターマン選手と対戦するとは思ってませんでした(笑)。
■ いや、僕は今から凄く楽しみなんですよ(笑)。いやぁ、絶対面白いでしょ。
: それと地方での興行ですが、やっぱり大阪がメインになるんでしょうか?
■ いやいや、できれば名古屋にも行きたいですし。あと札幌にも行きたいですね。あと九州も。まだわからないですけど、是非行きたいですね。あと、新潟で近藤の凱旋興行が出来るようにしたいんですけどね。最近はペイパービューでパンクラスの試合を見てくれてるお客さんも増えてきてるので、地方興行はどんどんやっていきたいですね。
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