第6試合 ゴッチイズム追求〜原点〜 | ||||
○西村 修 (新日本プロレス) |
鈴木みのる × (パンクラスMISSION) |
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9分39秒、逆さ押さえ込み (C)NJPW OFFICIAL WEB SITE |
: 試合を観ていてプロレスの奥深さのようなものを感じたのですが、試合を終えての感想をお願いします。
■ 鈴木みのる:ん・・・やられた。やられた!
: 完全にペースを握っているように見えましたけど、一瞬の隙が・・・。
■ 鈴木みのる:隙か・・・? 隙かも知れないね。俺が目指すプロレスは相手をやっつけるプロレス。叩きのめす、とどめを刺す。彼のは、3つ、3秒間、肩をマットにつけるプロレス。俺が、自分のプロレスの信念で追い込みきれなかった。それは事実なんでね。悔しいね。
: 結果的に負けたわけで、認めざるを得ない部分があると思いますが?
■ 鈴木みのる:単なる結果だろ! いや〜悔しいな。
: その悔しさが試合後に西村選手から手を差し出した握手に応じなかったということになるんでしょうか?
■ 鈴木みのる:1回じゃわからないね。ん〜、試合前に、もしかしたら最大の理解者かも知れない、もしかしたら最大の敵かも知れないって思ったけど、答えは出なかったね。
: もう1度対戦してみたいという気持ちになりましたか?
■ 鈴木みのる:もう1度やってとどめを刺さないといけないなと思う。
: 気が済まない?
■ 鈴木みのる:ん〜、もっと直接的に、あの腕へし折っとけばよかったなって後悔してる。
: また次の機会を我々としては期待したいと思ってます。
■ 鈴木みのる:ん〜、そうだね。ちょっとこの後、気になる試合(永田裕志VS佐々木健介戦)があるから観にいかなきゃ。この後、もし佐々木健介がここに来るようなことがあったら、言っといて。このリングに上がるのは、お前がこのリングに上がるのを気に入らないと思ってるヤツはあいつだけじゃない。