パンクラス
 
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update:2004.08.14
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『G1 CLIMAX 2004』公式リーグ戦Aブロック:メインイベント 30分1本勝負
× 鈴木みのる image image image 蝶野正洋 ○
(17分32秒、シャイニング・ケンカキックから体固め)
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鈴木みのる:三鷹の暴走族もまだ喧嘩出来るじゃねぇか!

明日、まだ1日を残してという状況ですけど、あらためて、『G1』というものは鈴木選手にとってどのようなものでしょうか?
鈴木みのる:いちいち『G1』のことを考えて、蝶野正洋と試合が出来るかッ〜つうの! 仮にも90年代に一世を風靡したんだろ! 闘魂3馬鹿トリオだ、マット界を引っ張って来ただって、自称で言ってんだろ。だったっらそれに全力でぶつからないと失礼じゃねぇか。例え馬鹿であっても。真っ向勝負だよ。・・・わかんねぇ。何をしたのかも憶えてない。ただ、ん〜、全力でぶつかったと言うか。

(試合)終盤にパイルドライバーの打ち合いになりましたが?
鈴木みのる:何でも良いんだよ、技なんて。パイルドライバーだろうが、パンチだろうが、目潰しだろうがヘッドロックだろうが・・・反則技だろうが基本技だろうが、大技だろうが、相手が最後に大の字で、自分が立ってりゃそれでいいんだよ。相手を叩きのめすために試合をやってるから。言っとくけどな、こんな最後の最後の、『G1』のな、お前らみんなが『G1、G1』って騒いでる所で言うのは、みんなに対して、今日(会場に)来てくれたお客さんに対して失礼かも知れないけど、勲章が欲しいからって闘ってるんじゃねぇ。蝶野を倒したくて今日は試合をした。誰に何と言われようと、それは変わらない! それで俺は今日負けた。それだけだ。ここんとこずっと言ってるだろ。賞欲しさにプロレスやってんじゃぁねぇって。レコード大賞が欲しくて歌うたってるんじゃねぇってことと一緒だよ。自分にはやりたいプロレスがある。自分には表現したいプロレスがある。だから闘ってる。それ以上の答えなんかいらねぇだろッ! こんだけ頭打ちつけて、今だってみんなの顔が二重三重に見えるんだから。だけど明日もまた闘う。明日は永田裕志と闘う! 今ある自分の全てをぶつけて永田に勝つ! 他にいらねぇだろ。俺はそういう考えでこの大会に参加してる。結果として「どうぞ」って言われたものは持って帰る。当たり前だろッ! それ目当てで来てるんだから。明日も同じ場所で、同じ会場で永田と闘う。明日は・・・殴り殺す。それが俺の明日のテーマ。殴って殴って殴りまくる。何故って、殴りたいから。俺が表現してやる。どんなに高い所から落とさなくたって、どんなに複雑な関節技をやらなくたって、俺の生き方表現出来るって、俺が明日証明してやる。

※ここで控え室に戻りかけて。
鈴木みのる:それから『ノア』の丸藤(正道選手)に言っとけ!! この闘いが終わったらキッチリ相手してやるから、一人で勝手に盛り上がって待っとけって。

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