■ 鈴木みのる：だからあのバカと組むのやだったんだよ。ウルティモ・ドラゴンって、オレが坊主頭のときからの知り合いだからよ、ちょっと手伝ってくれっていうから「いいよ、手伝ってやるよ」って言ったらこれかよ！　「対戦相手、誰用意するんだ？」って聞いたら、永田と棚橋だって言ったから、だから来たんだよ。なんだありゃ、もう一人のちっちゃいの。誰だ、あれ？　闘龍門のヤツか？　知らねぇぞ、あんなヤツ！　まともに殴り返しても来ねぇ。場違いな野郎だ。もう一人場違いいるけどよ。中西。やっぱりアホだ。よく見て打てっての！　別に最初から上手くやろうなんて思ってねぇから。あいつらと。卍固めはカットされたけど、今日、このリングに上がってる新日本の所属の選手全員に対してだ。あてつけだ。なんか勘違いしてんじゃねぇのか？どいつもこいつも。まぁ、い〜や。それに今日試合入れたのは、明日、『NOAH』で丸藤戦があるから。前の日、ちょっとだけ動いておきたかったんだよ。軽〜くね。まぁ、良い運動になったよ。(新日本プロレスの)シリーズに帰ったら、あいつら一人一人きっちり倒す。全員当たるからな。タッグだけどな。きっちりとやってやる。あと、あのバカ校長もな。見えたよ、あいつの悪巧みが。あいつの、バカ校長の悪巧みが見えたから、あいつも標的だな。

： 悪巧みとは？
■ 鈴木みのる：見りゃわかんじゃん。昔のよしみで手伝ってやろうと思ったけど、もうや〜めた！　次やるときは闘いだわな。何かあの握手も嘘臭えと思ったんだよな。リングに上がったらみんな敵なんだからよ、闘いなんだから。口で上手くすんなよ。俺たちはこれでおしまい！　後は明日！