update：2004.10.10
新日本プロレス・10.09 両国国技館大会 鈴木みのる vs 中西学

： 意外な技での決着でした。
■ 鈴木みのる：まぁ、あれで決まるとは思ってなかったけどね。

： 今日の試合はだいぶ中西選手のパワーに手こずっているようにも見えましたが、中西選手と闘ってみていかがでしたか？
■ 鈴木みのる：いや、観てる人がそう思うような展開になった。それは本人もそう思ってる。だから言ってんじゃない。俺は、今日一日のためだけにやってるんじゃないんだって。何日も前から中西とやるために作戦を練ってきたから。だからコンディションが良い者が強いし、テクニックが上回る者が強し。それから、戦略をしっかりと練ってる者が強い。闘いじゃ当たり前だ。だから一つ覚えみたいに、力ずくでブン殴ったって何も変わりゃしない。

： 今日のメインは、藤田和之vs佐々木健介という試合がありますけど、どんな思いでご覧になりますか？
■ 鈴木みのる：あ〜ッ、どんな思いも何もないよ。今この、新日本の連中が今になって、ある事を叫び始めた。俺たちは逃げてるのか？って。あぁ、逃げてんだよ！ 俺は逃げてるつもりはない。逃げる逃げないは客が決めるんだって言ったヤツもいる。あっち(赤コーナー)の控え室のヤツで。客から逃げてるようにしか見えね〜だろ、お前ら。大同団結したんだろ、選手。けど、バラバラだったんだろ。天山も、中邑も、棚橋も。結局テメ〜のことで精一杯じゃねぇか。逃げね〜から、バラバラのもん、一つにしよ〜とすんなよ！ みんなでバラバラになっちまえ！ 別に手と手を取り合わなくたって、新日本を信じた新日本のたくさんのレスラーがこうやって上がって来るんだから。別にお前らがまとまらなくたって、別に本隊なんて名乗んなくたって、新日本プロレスは凄い、新日本プロレスって面白いって、表現出来るじゃねぇか。俺みたいに。だから別に仲が良いとか悪いとか、手を繋ぐとか手を取り合うとか関係ねぇ〜んだよ。強いヤツがベルトを巻いてる。それが藤田であり、高山と俺なんだよ。待ってるから代表者を決めて取り来いよ。返上しろなんて言う、訳の分かんないポンコツ野郎いるだろ。黒いカラス。もう、あんなヤツはどうでも良い。ちゃんと力で殴り合いの出来るヤツ。張り合えるヤツ。募集中ってとこかな。以上！


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