update:2005.09.20
■ 第6試合 シングルマッチ30分1本勝負
○鈴木みのる(17分31秒、スタンド式アキレス腱固め)モハメド ヨネ×
※テレビのインタビューに答えて。
: 完勝でしたが?
■ 鈴木みのる:あっ? 感想?
: いえ、完勝。
■ 鈴木みのる:いつだって完勝だよ。何だよ? 俺の勝ちにケチつけんのかよ、お前は?(日本テレビ矢島アナウンサー) 朝の番組なんか出てやがって。見てんだぞ。あそこでは爽やかな色出しやがって。深夜の時間帯に本当にウザイ質問ばっかりするアナウンサーのくせしやがって。何だよ?
: 色々お聞きしたいのですが、 最後、何か言葉を交わしていましたが?
■ 鈴木みのる:分かんねぇ。『まだまだ今日が始まりだ』とか言ったから、『おお、そうだな』って言っただけだよ。
: 今後はどんなことを頭の中でプランしていますか?
■ 鈴木みのる:今後? 今後は分かんない。ただ、ひとつ感じたことは、俺の知っている人の弟子だったっていうのを確認できたことかな。
: その熱さみたいなものは伝わりましたか?
■ 鈴木みのる:うーん、熱さ? 熱さは伝わるけど、一生懸命だけだったら誰でもできんだからさ、いつも言うけど。高校球児だってやれるんだよ。小学生だってできんだよ、一生懸命やるだけだったら。
: モハメド ヨネという選手はどんな選手でしたか?
■ 鈴木みのる:…。どんな選手? あんな選手だよ。
: 戦ってみては?
■ 鈴木みのる:うーん、いや意外ともっと浅い奴かと思ったけど、意外と引き出しが多くて深いなっていう感じはしたけどな。まだまだだけどな。
: 途中バチバチやっている姿に満足感みたいなものを感じたが。
■ 鈴木みのる:そう? ムカつくから殴り返してるいだけだよ。1発やられたら2発返す。それだけだろう。踏んずけられたら踏みつけ返す。それだけだよ。
: 名古屋の一件があり、丸藤選手の欠場ということで、森嶋vs金丸戦になったが、森嶋選手は完璧なバックドロップで勝ちましたが?
■ 鈴木みのる:まぁでも、あの金丸だっけ、もう1人の奴? まあ、あれにあんなにぽポコポコ投げられているようじゃどうなんだろう?っていう感じはするけども。ただ、ヨネ…、別にタイトル云々じゃなくてヨネはまた試合やってみたいなと思うタイプだったよ。ヨネはね。森嶋は分かんねぇな。相変わらずウダウダ言ってんじゃないの、控え室で。『あー、駄目だ。駄目だ』とか言って。いつもそうだよ。たまに控え室ですれ違うと、『駄目だ。駄目すっね』とかやってんだもん。暗いんだもん、あいつは。
: 今日の試合は鈴木選手の直前ということで直接、試合は観ていないのですか?
■ 鈴木みのる:いや、そこにモニターがあったから観たよ。不甲斐ない、だらしない、相変わらず森嶋お坊ちゃまって感じかな。ちょうどいいじゃねぇか。デブで何もできねぇ森嶋お坊ちゃんと、多少歯ごたえがありそうなヨネと、怪我してる丸藤と、元気な俺。ちょうどいいんじゃない。いいよ、やっても。丸藤はいいって言ってないけど。丸藤が元気だったら勝っちゃうからさ。さらっと。さらっと勝てちゃうからさ。だって今日だって丸藤と森嶋がやって、森嶋が勝てるなんてこれっぽっちも思わねぇもん。丸藤に多分負けると思うよ、森嶋は。
: 丸藤選手の怪我もあるが、状況によってはGHCタッグに向けて動いてもいいと?
■ 鈴木みのる:いいよ。ちょうどいいね。何かチャンピオンチーム絶体絶命のピンチ!って感じで。そういうの大好き。だって、あいつが怪我してんだもん。しょうがねぇじゃん。そうやって楽しんだほうがよっぽどいいだろう。ああいう怪我で試合できません。タッグも組めません。で、訳の分かんない奴とちょこちょこやらされたら、たまったもんじゃねぇからよ。だったら、いいじゃん。丸藤がもしその気ならばね。その状況をはね返してこそNOAHの未来の星なんだろう、お前は? って感じかな(笑)。また煽って無理させようとして。無理してあいつが大怪我しても別に俺のせいじゃねぇからさ。俺は俺が面白ければいいんだよ。俺がドキドキして、ギリギリの試合ができて、楽しければ、それでいいんだよ。
: 今日は面白かったでしたか?
■ 鈴木みのる:まあまあかな。まあまあかな…。
: でも、ヨネ&森嶋組をGHCの挑戦者として認めることは確かですか?
■ 鈴木みのる:GHCの挑戦者として認めたんじゃねぇよ。俺の暇つぶしとして認めてやったよ。以上。あくまでも俺の暇つぶしだ。
※控え室に帰りながら
■ 鈴木みのる:(質問は他に)ないの?
: テレビは以上です。
■ 鈴木みのる:新聞も以上ですか? 雑誌も以上ですか? 何か聞きたいことあんじゃないの? 喋んないけど。また別の時、聞きにきてよ。
■ 『プロレスリング・ノア』HP