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10.15『プロレスリング・ノア』:ディファ有明大会

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10.15『プロレスリング・ノア』:ディファ有明
 ■ 第6試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
鈴木みのる
丸藤正道
池田大輔
vs モハメド ヨネ
森嶋 猛
鈴木鼓太郎
○池田大輔(17分28秒垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)鈴木鼓太郎×
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丸藤正道:『何回目の防衛を果たしました』って言えよ
鈴木みのる:早く言えよ、日テレ。いねえのかよ
丸藤正道:日テレ。いねぇのかよ!
鈴木みのる:取材拒否かよ。されてんの?
丸藤正道:あっちが前哨戦ねぇみたいなこと言ってたんじゃん
鈴木みのる:お前らも見たろ。しゃべっても伝わってこない。試合中も伝わってこない。試合終わった後のマイクアピールの負け惜しみも伝わってこない。もう一度審査しなおしたほうがいいんじゃないの、挑戦者の。いいのか、お前
丸藤正道:俺が責任もってしっかり面白くしますよ
鈴木みのる:元気良くなりすぎだよ、早く
丸藤正道:回復力早すぎて

今の時点で、採点すると挑戦者は何点ぐらいですか?
鈴木みのる:いや、俺は人を採点するなんて上の人間じゃありませんから。マイナス2点ぐらいかな
丸藤正道:気を付けるのは、森嶋のミサイルキックだけかな。何だあれ。核爆弾かよ
鈴木みのる:サイが上から降ってきたみたいな気がするな(笑)
丸藤正道:もう食らわねえ

今日は手ごたえは感じなかったですか?
鈴木みのる:普通だな。まだまだだな。後は奴らがその気になって、もっとぶち切れるぐらいのことしないとね。いや、まあ、あれで全力かもしんない
丸藤正道:俺、術後一ヶ月ですよ?
鈴木みのる:俺も術後一ヶ月ですよ?(笑)
丸藤正道:一ヶ月の相手にこれっすよ。もっと切れさせてくれっつうんですよ

今日はキン肉バスターもバックドロップも出させなかった。
鈴木みのる:だから言ったじゃん。決定的なね、弱点があると。あれは別に俺がボコッと蹴らなくたって、決定的な弱点があるんだよ。欠点がね。大きな。本人たちはまったく気づいてない
丸藤正道:俺も気づいてない(笑)
鈴木みのる:ごめん。言うの忘れちゃった

弱点は出す前、出した後?
丸藤正道:出されたらそんなもんたまったもんじゃねぇよ。食らってみるっつうんだ
鈴木みのる:さあ、どこだろう。それは技術的なことだよ

現時点で、挑戦者として認めているのか?
鈴木みのる:いや、ほら。これを乗り越えたほうが面白いじゃん

認めていないように感じるが?
鈴木みのる:俺が認めようが認めまいが、またジョーさんに怒られちゃうからさ。『お前一人の問題じゃないんだよ』って言われちゃうから
丸藤正道:あんまり似てないな
鈴木みのる:ああ、そう
丸藤正道:本当に余裕あるなあ、何て言うか
鈴木みのる:そうだな。体力的にも余裕あるし。身体のダメージ的にもまだまだ

丸藤選手は認めている?
丸藤正道:認めているも何も、俺がやりたいっつってるんだから、いいんだよ。俺は認めていますよ
鈴木みのる:認めている?
丸藤正道:認めていますよ
鈴木みのる:何だよ、それ
丸藤正道:いまさら認めてないっつっても。認めていますよ。でも、なんか余裕。俺、強くなったのかなあ
鈴木みのる:俺のフォローがいいんだよ
丸藤正道:それは別として。俺、強くなったのかなあ。もしかして。なんか勘違いしちゃうよ
鈴木みのる:しょうがねえな、もう。俺らの強さっていうのだけをアピールして、終わるか。なんか頭もこねぇしさ。あ、分かった。これ手だよ、あいつらの。俺たちに気合を入れさせないための
丸藤正道:そんな手なんですか
鈴木みのる:そういう流れを作ろうとしている。きっと森嶋の狙っている技はスクールボーイだよ
丸藤正道:どこかの大きい選手みたいじゃないですか
鈴木みのる:絶対狙っているよ。よし、気をつけよ、スクールボーイ
丸藤正道:スクールボーイとミサイルキック
鈴木みのる:ミサイルキックな
丸藤正道:スカッドミサイルキックに気をつけよ
鈴木みのる:何、それ?
丸藤正道:名前付けちゃった勝手に
鈴木みのる:そんなんでいいのか?