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■ 第3試合 ライトヘビー級戦/5分2ラウンド ○KEI山宮(1R 3分51秒、TKO(スタンドのパンチによる))金井一朗× 山宮選手は何と言っても元王者です。それに対して金井選手はデビュー戦としたらキツイスタ-トだと思いました。その中で臆せず前に出て行き、とにかく倒れなかった所によいしょしてあげたいと思います。面構えも良かったです。逆に山宮選手は少し向きになったなという所も見受けられました。組んでも強いのだから打撃だけに固執する事なくバランス良く闘ってもらいたかったなという部分が見受けられました。流石、回転の速い連続パンチは健在でした。ちょっと間合いを間違えた金井選手が懐に入れば矢継ぎ早に3連打4連打が顔面を襲っていましたから、それが続く中、もうこれ以上やっても金井選手のダメ-ジが大きくなるだろうという所でレフェリーが止めた試合でした。一つ言えばデビュー戦クラスの若手と闘うんですから、あまりにも緊張しすぎて、ちょっとだけ手打ちの山宮君がいましたから、脚がもう少しきちんと動いて余裕のあるパンチングで倒して欲しかったですね。次は組んで倒す山宮が見たいですね。そうしないとベルトの風格というものが出て来ないと思うので、それを視野に闘うのであれば組んで闘う山宮が見てみたい、僕はそう思います。 >>> N E X T |