第3試合 ミドル級/5分2ラウンド
○三崎和雄(1R 4分40秒、ギブアップ/腕ひしぎ十字固め)小島正也×

この試合は4分位まで、本当に互角に進んでいたと思います。三崎選手も、小島選手も仕掛けて行く中で、ほんのちょっとした攻防の差で、流れを掴んだ三崎選手が一気に畳み込んで行きました。その勇気と勝負に対する飽くまでも積極的な姿勢、これが三崎選手の真骨頂です。それが良く表れた試合だったと思います。やはり強い心、それが、お客様の心を掴んで行きます。だんだんプロらしく成って行く、という感じです。リングを降りた時の腰の低さ、それとは裏腹にリング上でのふてぶしさ、この二面性が三崎選手の最大の魅力だと思います。本当に真面目な良い男なので、ファンの皆様も本当に応援していただきたいと思います。


>>> N E X T