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: 昨年9月・横浜大会でのVS KEI山宮戦から4ヶ月の間を空けての試合が1月26日(日)後楽園ホール大会で決定しました。 ■ 石川英司:そうですね、4ヶ月空いたんですけど、まぁ去年たくさん試合をしたので(7試合)。でも体調とかは全然問題ないです。ハイ。 : では、先ずは石川選手の2002年最終試合となった9/29横浜大会でのKEI山宮選手との試合を振り返っていただけますか? ■ 石川英司:そうですね・・・何にもできなかったっていうのが本音ですね。ん・・・何もできなかったって言うか、させてくれなかったって言うか。まぁ、寝技にもっていきたかったんですけど、そこまでの過程でちょっとキツかったですね。ハイ。 : 山宮選手とは初対戦でしたけど、対戦してみて山宮選手の印象はどうでした? ■ 石川英司:いや〜強かったですよ。ボクシングとレスリングが強いのは分かってましたけど、試合前にはああいう展開にならなきゃいいなと思ってたんですけど実際そうなってしまって・・・。今までの自分の闘い方に限界を感じましたね。対戦相手があのレベルまでいくと。 : 限界を感じたあの試合のあと、何か新しいことをはじめられました? ■ 石川英司:そうですね。言えないですけど。ちょっとスタイルを・・・。 : 昨年、2002年は石川選手にとってどういう一年でした? ■ 石川英司:ん・・・まぁ、『DEEP』(6月)までは良い感じだったんですけど、あの〜DEEPで負けて(ミドル級1DAYトーナメント決勝)、山宮選手に負けてっていう。でもまぁ、目標がランキングに入ることだったんで、それは良かったと思います。ハイ。 : 3月には石井大輔選手(パンクラスism)、5月には渋谷修身選手(パンクラスism)から勝利をおさめましたが、そういう一年間を全体的に見て、ご自分に点数をつけるとしたら100点満点中の何点でしょうか? ■ 石川英司:ん〜70点。僕にしたらかなりの高得点ですね。 : マイナスの30点は何がマイナスですか? ■ 石川英司:やっぱりDEEPとか。DEEPですかね。決勝で負けて(VS上山龍紀)ベルトを持っていかれたっていうことですね。 : ご自分の採点で70点だった石川選手の2002年を一言で言い表すとすると何でしょう? ■ 石川英司:ん〜やっぱり「肝心なところでダメ」とか(笑)。ダメ。そんな感じですかね。 : その肝心なところっていうのは、去年で言うとやっぱりDEEPさんのミドル級トーナメントの決勝ですか? ■ 石川英司:そうですね・・・肝心なところ。でも全部試合は大事なんですけど、何かタイトルがかかった試合とかは何故かこけちゃいますね。 : 分かりました。では、1月26日・後楽園ホール大会の試合のお話を。現在石川選手はライトヘビー級のランカー(ランキング8位)ですが、今度のVS金井一朗(パンクラスism)戦は1つ階級が下のミドル級戦です。今回のミドル級戦への出場というのはどういう心境からなんですか? ■ 石川英司:いや、そんな大したことじゃないんですけどね。ただ今回、試合のオファーがミドル級だったというだけで(笑)。それだけなんですけど(笑)。 : ・・・何か石川選手らしいというか・・・。普段の体重は何kgぐらいですか? ■ 石川英司:84kgぐらいですね。 : 石川選手はもともと体を大きくしたいって思ってました? ■ 石川英司:いえ、そんなことはないんですけど。あの〜、どうだろうな・・・ホントどっちでも、ライトヘビーでもミドルでも、できる方でやるっていう感じですね。 : どっちにも対応できるぞってことですね。 ■ 石川英司:そうですね。もちろん。ハイ。 : では、減量して臨む今度のVS金井一朗戦ですが、金井選手の印象を教えて下さい。 ■ 石川英司:ん〜、何だろうな? 組んでくるタイプですかね? 僕と同じで。 : お二人とも今回、パンクラスでは初のミドル級戦出場なんですよね。そのへんは気になりますか? ■ 石川英司:全くならないです。まぁ、ただ軽いっていうのはすごい試合をしやすいんで、良いですね。 : では初のミドル級戦ということで、こういうところを気をつけようというようなことはありますか? ■ 石川英司:ミドルもライトヘビーも変わんないですね。ただホント体重が軽いっていうのはやりやすいし。気をつけることはそんなに変わんないです。 : では、金井選手との初対戦で心掛けること、気をつけることなどを教えて下さい。 ■ 石川英司:ん〜、一本を狙っていきたいですね。 : 対戦相手の金井選手の攻撃、動きの中で気をつけることってありますか? ■ 石川英司:そうだな〜、まぁいつも気をつけること、打撃をもらわないことですね。いつもと一緒です。 : では少し話題を変えて、新しい年、2003年を迎えましたので今年の目標や抱負などを教えて下さい。 ■ 石川英司:え〜、とりあえずはミドル級のランキングに入って、それで強い外国人選手と試合をして、一回り大きくなりたいです。ハイ。 : 外国人選手というのは、ミドル級のランキングに入っている現王者のネイサン選手や2位のクリス選手、6位のショーニー・カーター選手ですか? ■ 石川英司:そうです。 : 分かりました。それでは最後に恒例の、石川選手の試合を楽しみにしていらっしゃるファンの皆さんへのメッセージをお願いします。 ■ 石川英司:え〜、まぁ、ミドル級で初めて闘うんですけど、ミドル級戦線に良い感じて入っていけたらなと思ってますので、応援よろしくお願いします。 ■ 石川英司選手database |