第7試合 ミドル級戦/5分2ラウンド
○三崎和雄(2R 4分51秒、TKO(レフェリーストップ)/顔面パンチ)ジョー・ダース×

ダース選手は懐の深さも期待させましたし、並みの選手ではないだろう、という中でのVS三崎戦でした。どことは言えませんが、実は三崎選手は、試合前に練習中のアクシデントで怪我をしてハンディキャップを負った部分があり、万全の状態とは言えませんでした。
その中での、この試合の内容は、試合後今年こそはベルトを意識してと言っていましたが、その覚悟を十分感じさせる試合でした。処置をして痛みを軽減させて、きちんと身体が動ける事を確認して、そのままリングに出ていきましたが、そういう試合ギリギリのところで間に合うというのも、やはり選手の気持ちというのが重要になって来ると思います。判定まで残り9秒だったのですが、最後はマウントパンチで顔面も切れてきましたし、ダース選手が反撃の全く出来ないというところでレフリーストップになりました。立派な勝利だったと思います。やはりこれも返す返すGRABAKAのパワーを1つ象徴している試合だったと思います。


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