第4試合『ネオブラッド・トーナメント2003〜ウェルター級〜』一回戦第2試合/5分2ラウンド
○関直喜(2R 5分00秒、判定/3-0)花澤大介13×

開始早々、1R序盤、花澤選手は良い感じのスタートを切りました。関選手が打たれ強く、圧力をかけて前に出てくるところを上手く自分の間合いの中から打撃でコントロールして、良い1Rの滑り出しを見せました。が、関選手はそこから上手く徐々に自分のリズムで切り返していき、最終的に僅差ですが、関選手の適格さと粘り強さで最後判定に持ち込みました。手数、適確なパンチ、ポジショニング、そういうもの全てとって、粘り強く上手く試合を切り返していった試合巧者の関選手が、見事に判定をもぎ取った、というところです。


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