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■ 尾崎社長:お集まりいただきありがとうございます。今回のヘビー級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチは、ヘビー級の初のタイトルマッチ、初防衛戦ということになります。前回、小澤選手とキング・オブ・パンクラシスト・高橋選手の試合は、判定3-0ということで、今回挑戦者となる小澤選手が勝っております。日付は去年の12月21日。ディファ有明大会でした。この試合は判定でしたが、壮絶な打撃戦で、これを言うと両選手とも嫌がるかもしれませんが、両選手とも記憶が飛んだ試合であり、打撃戦もそうでしたが、改めて思い出される試合です。この小澤選手を挑戦者にタイトルマッチができるということは、すごい楽しみであります。さらに、後楽園ホールでのタイトルマッチということで、目の肥えたファンの方々にタイトルマッチを見ていただけるということで期待しております。当日は『ネオブラッド・トーナメント』、若い力の試合もあります。若い力と、タイトルマッチというパンクラスの頂点を決める試合をあわせて観ていただければありがたいなと思っております。壮絶な打撃戦になるような気がします。是非ご期待ください。ありがとうございました。 ■ 小澤強:今回、こういう場所を用意していただいた方々にお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。はっきり言いまして、自分はベルトはニの次で、高橋義生選手という選手と男の勝負をしたいと思います。ありがとうございます。 ■ 高橋義生:えー、当日までに体調整えて頑張ります。
: 高橋選手に質問です。久しぶりの試合ということで、コンディションや練習の状況はいかがでしょうか。 ■ 高橋義生:そうでうすね、コンディションは3年前ぐらいの時ほど調子がいいですね、今は。練習は週休5日ぐらいでやってます(笑)。 : 高橋選手、前回の対戦についてはどのように思われていますか? ■ 高橋義生:んー、まぁ前回のことは前回のこととして、今回、自分のミスとか失敗とかしないように、穴がないようにはしてます。 : 小澤選手に質問です。パンクラスの試合は久しぶりということで、この間に出場した試合があれば教えていただけますか? ■ 小澤強:一切ありません。特にこれといった試合がなかったんで。 : 小澤選手、タイトルマッチという話をもらったときの感想をお聞かせください。 ■ 小澤強:タイトルマッチという、素晴らしい舞台でやらせていただくということを光栄に思います。ただ、もう一度高橋選手とやりたいという気持ちのほうが強いです。 : 前回、高橋選手と闘ってみて、選手として、(高橋選手に)どんな印象をもちましたか? ■ 小澤強:そうですね。僕もどっちかというと殴るほうが好きなんで、バチバチにブン殴りあえたら面白いと思います。 : 今の言葉を受けて、高橋選手はいかがでしょうか? ■ 高橋義生:殴り合いになったらいいですけど・・・。うん、まあ、楽しみです(笑)。 : 高橋選手、前回の試合での小澤選手の印象をお聞かせください。 ■ 高橋義生:そうですね。タフな選手だったと思いますね。 : 高橋選手、10周年という中でタイトルマッチを迎えて、いかがですか? ■ 高橋義生:10周年とタイトルマッチはまた別々で考えますけど、10周年の方が、僕にとっては重く感じるので、10周年に見合った心と身体で、当日はリングに上がりたいと思ってます。 : 高橋選手に質問です。今回は、王者として防衛するぞという気持ちが強いのか、それともリベンジするという気持ちが強いのか? どちらでしょうか? ■ 高橋義生:どちらも思ってないですね。リングの上で闘って、殴り倒すとしか考えてないので。 |