セミファイナル『ネオブラッド・トーナメント2003〜ウェルター級〜』決勝/5分2ラウンド
×飯田崇人(2R 5分00秒、判定/3-0) 関直喜○

1回戦のダメージでいうと、どちらかと言えば関選手の方がちょっと溜まっているかなというところで、どんな闘いをするのかなと楽しみにしていました。やはり打たれ強くても打たれ強くても、自分の形を崩さないで前に前に出て落ち着いた試合をした関選手の実力勝ちというところだと思います。1R1本勝ちをして勢いに乗る飯田選手を、きっちりと正面から止めてきましたから、今後ウェルター級ネオブラッド優勝という一つの冠を土産物としてウェルター級戦線に飛び込んで来ることで、そういう意味では後半戦から来年にかけて台風の目になってくれたら面白いなと思います。そしてフリーとして闘っている中で色んな目に見えないものを彼は背負っていると思います。今迄の彼のプロフィールというものを歴史として背負ってきてる訳です。そういう意味合いを十二分にパンクラスのリングの中で表現してもらいたいです。さっきも言いましたが、それがismの選手達に最も足りないところかも知れません。そういう良いお手本になって欲しいです。楽しみです。


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