第2試合 ミドル級戦/5分3R
▲三崎和雄(3R 5分00秒、判定/1-0)ジェイク・シールズ▲

三崎選手が積極的に試合を動かしていく形で、3Rまで試合は終始変りませんでした。ですから三崎選手に1ポイント付いたのは、そのイニシアチブということで三崎選手が1ポイント取ったのではないかなと思われます。試合の展開としては上手く三崎選手のペースで進むのですが、そこはさすがシールズ選手。試合巧者であることと、技術力が相当ありました。それ故に最終的にガードで守りきる、凌ぎきるという感じです。大変懐が深く、格闘性のインテリジェンスがありますから、三崎選手が次にどう展開するのかを、先、先で防いでいくという、そういう所で試合は拮抗していきました。グラウンドの攻防の中では、 三崎選手がトップについての攻防が続きました。あと一つ三崎選手が攻めきれていれば、判定は3-0で三崎選手についたのでは? そういう試合の流れでした。でも、そこはさすがにそれを許さなかったというところがシールズ選手の実力だと思います。お互いの手の内がわかってますから、もう一回参戦してくれると面白いんじゃないかな?という試合でした。良い試合でした。

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